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ネットワーク・セキュリティコース




インターネットや携帯電話網など、
安心・安全なネットワークを設計する技術を学ぶ。
なぜ携帯電話で情報がやりとりできるのか。まず基本的な通信の仕組みや暗号技術をマスターし、さらにネットワークの設計、ネットワークアプリケーションの開発や管理・運用について学んでいきます。

コンピュータウイルスやサイバー攻撃などに対応するセキュリティ技術が本格的に学べることも特徴。
仮想ネットワークを作り実際に攻撃を再現するなど、実習に重点を置いた授業を行っています。

習得知識・技術 ネットワーク技術、セキュリティ技術、プログラミング技術など

授業紹介・特色

Pickup 授業

ネットワークプログラミング・演習
ネットワークの専門家をめざす
システム開発に必須となるネットワークプログラミングやインターネット通信、ネットワークサーバーの仕組みとプログラミングを学びます。

攻撃手法を知らずに防御手法を研究することはできません。
ネットワーク接続されたほかのコンピュータを実際に攻撃する実験も行っています。

卒業研究
災害時でも携帯電話が使えるネットワーク
災害で携帯電話の基地局が使用不能になった場合を想定し、電波が届く範囲内で携帯電話同士で通信するアドホックネットワークについて研究しています。

Pickup 研究

セキュリティ技術は戦いである
例えば特定のサイトに複数のパソコンが同時に攻撃をしかけるDDoS攻撃。
これを防御することは技術的には可能ですが、これまでのやり方ではサイトのサービスを受けようとする他の正常な利用者にも影響を及ぼす恐れがありました。そのためネットワーク上をさかのぼり、できるだけ攻撃側の近くで食い止め、他の利用者が支障なく通信できるようにしようという発想で対策に挑戦しています。
ネットワーク・セキュリティコースの研究では、実際のウィルスに感染した仮想ネットワークを作りシミュレーションも行うことも。まさにリアルな戦いの日々です。
この他、災害時でも利用可能なアドホックネットワーク(携帯電話などの無線接続)も研究対象です。

特色ある学び

千葉県内大学による「優秀卒論発表大会」で学生が発表・表彰
県内の情報系学科を設置する大学と企業の交流、人材育成を目的に、(社)千葉県情報サービス産業協会の主催により開催(共催:千葉県)。
受賞した卒論は水野 雅継さんの「IPトレースバックを用いた分散協調型DDoS防御手法」。複数のパソコンが同時に攻撃をしかけサイトのサービスが利用できなくなってしまうような事例について、ネットワークを遡って防御する手法を研究しました。

プロジェクト研究

未来の情報社会を創る先進の研究
プロジェクト研究では、企業や組織の中で多様な人々とともに仕事を行っていくうえで必要である社会人基礎力を身に付け、自律的・主体的に学習する意欲を引き出す人材を養成することを目指します。

ネットワーク・セキュリティコースも参加予定のプロジェクトはこちら

目指す資格・進路

目指す資格

基本情報技術者 データベーススペシャリスト 表の内容(背景色)
応用情報技術者 システムアーキテクト ITパスポート試験
ITサービスマネージャ プロジェクトマネージャ 高校教諭一種免許(情報) など

目指す職種・進路

ネットワークエンジニア ネットワークシステム設計者 セキュリティスペシャリスト
など

教員紹介

氏名 研究テーマ
金 武完 Moo Wan Kim ユビキタスネットワークとアプリケーションに関する研究
鈴木 英男 Hideo Suzuki 暗号・符号理論の応用、個人情報保護の方法の確立
寺嶋 廣克 Hirokatsu Terajima  モバイル・ネットワーク環境でのメディア技術を活かしたアプリケーション
花田 真樹 Masaki Hanada 高い通信品質を実現するためのネットワーク制御技術に関する研究
森口 一郎 Ichirou Moriguchi ネットワークセキュリティ、情報ネットワーク技術に関する研究

Professor’s Room

森口 一郎先生 (福岡県出身)
ネットワーク、モバイルを守る。
見えない敵と戦う正義の味方
高校の頃、戦闘機パイロットに憧れていましたが、視力がネックで断念。
ユーザーを悪から守るネットワーク技術に興味を持ったのは宿命!?プレイステーションのエースコンバットでは世界記録も持っています。
モットーは研究も趣味も楽しく。ネットワーク開発の楽しさ、スリル、感動を味わって欲しいですね。
[趣味・特技]
数年前、学生に誘われて以来、サバイバルゲームに熱中。参戦する前夜はワクワクして眠れないほどです。
[私の自慢]
学生の手書きの似顔絵。研究室「森口組」では女子学生も頑張っています。

カリキュラム

ネットワーク・セキュリティコース
専門教育科目(コース別推奨科目・準推奨科目)
共通 内容 年次
総合情報学概論I 総合情報学部で学ぶさまざまな科目の導入として、情報の本質やそれが社会においてどのようなかたちで我々の生活や文化、企業活動などに関連しているかを概説する。人間集団としての社会およびそこで行なわれるコミュニケーションを情報という観点でとらえ、情報技術(IT)の発達によってもたらされたコミュニケーションのあり方の変遷をたどり、未来への展望を示す。 1
総合情報学概論II 総合情報学概論Iを受けて、学科の12のコースでの学びをオムニバス形式で紹介し、本学における学びの全体像を示す。コンピュータやインターネットをはじめとする情報ネットワークなど社会の基盤システム、情報の媒体としてのメディアの役割、受け手である人間の心理的側面、そしてビジネスや環境分野への展開などに触れながら、本学での学びの連関図を受講者自らが描けることを目標とする。 1
プロジェクト研究 学生の興味のある知識や技術を複合的に習得すると共に、企業や組織の中で多様な人々とともに仕事を行っていくうえで必要である社会人基礎力を身につける。これにより、学生が自律的・主体的に学習する意欲を引き出す人材を養成する。 3
卒業論文 4年次において、3年次に実施したプロジェクト研究を通して幅広い思考能力や応用能力を身に付けるとともに、プロジェクト研究の成果を卒業論文として纏める。少人数演習形式で、各コースの教員のもとで、研究をおこない、必要な専門知識や社会人として要求される総合力を身に付ける。卒業論文でおこなった研究内容を各コースや関連教員が主催する卒業論文発表会において発表し、質疑応答を体験する。 4
システム系科目 内容 年次
IT基礎技術論 ITパスポート試験は情報処理技術者試験のレベル1の国家試験である。
内容は企業等で働く人が持つべきIT基礎知識を問うものであり、ステラテジ系(戦略)、マネジメント系(管理)、テクノロジ系(技術)の3つの分野から、基本的知識につき、幅広く出題される。
本科目では、ITパスポート試験向けの模擬試験等を通して、テクノロジ系(技術)の知識を習得する。併せて、ITパスポート資格の取得を目指す。
また、ITパスポートと同等以上の資格を既に持っている学生に対しては、より上位の資格である基本情報技術者資格、応用情報技術者資格を目指すための学習を行う。
1
プログラミング基礎 プログラミング技術の基礎として構造化プログラミングの理解とそれを実現できる能力を養うことを目的とする。構造化プログラムに必要な知識・技術としてモジュール化、値渡し、引数などの知識と技術について学ぶ。また、制御構造として多重ループやbreak、continueなどの流れの制御についても学ぶ。加えて、データ構造の基礎として参照型の文字列や配列、その扱い方としてソートアルゴリズムや再帰についても学ぶ。本講義は講義形式の解説と実際のコンピュータを使った演習を組合せて実施する。 1
Unix論a 3年でのネットワーク・セキュリティーコースとシステム開発コースを選択するための準備として、後期のUNIX論bとのセットで、Linuxとネットワークの基本的な技術と知識を学習する。この授業では主に Linuxの標準認定資格であるLPI-101を中心に(一部LPI-102)講義および演習を行う。具体的には、Linuxの簡単なコマンド、シェルの使用、主要なファイルとその構造、テキスト編集とその処理、ネットワーク接続を学ぶ。 2
Unix論b 3年でのネットワーク・セキュリティーコースとシステム開発コースを選択するための準備として、前期のUNIX論aとのセットでLinuxとネットワークの基本的な技術と知識を学習する。この授業では主に Linuxの標準認定資格であるLPI-102を中心(一部LPI-101)に講義および演習を行う。具体的には、Linuxの各種ネットワークサービス利用、ランレベル、プロセス管理、簡単なシェルスクリプトを学ぶ。 2
アルゴリズムとデータ構造a 情報処理の基本であるアルゴリズムとデータ構造について講義する。基本情報技術者試験のアルゴリズムとデータ構造に関する出題内容を理解するために、アルゴリズムの概念、構造化プログラミング、制御構造、フローチャート、擬似言語、配列、リスト、レコード、スタック、ハッシュ、待ち行列、探索、ソートアルゴリズムを具体例を通じて学習する。講義を主体とするが、課題をほぼ毎週出し、その課題を解くことで理解を深めることも行なう。 2
アルゴリズムとデータ構造b アルゴリズムとデータ構造aに続き、より高度で実用的なアルゴリズムとそのプログラミング実装の具体例を講義する。主として、ハッシュ、文字列処理(パターンマッチング、圧縮)、ファイル処理、再帰処理、グラフ探索、最短経路問題、バックトラック、計算量による評価を取り上げ学習する。適宜、基本情報処理技術者で出題された過去問題についても取り上げる。講義を主体とするが、課題をほぼ毎週出し、その課題を解くことで理解を深めることも行なう。 2
システム設計論a インターネット時代の情報システムの設計・構築・管理法について理解を深め、Webベース情報システム(Webアプリケーション)を実現する設計・構築・管理法を習得する。まず、情報システムの設計思想の変遷を概説し、情報システムの重要性をシステム開発モデルを理解する。次に、インフラ設計やアプリケーション設計などの設計の流れやシステムの分析設計法について学ぶ。 2
システム設計論b インターネット時代の情報システムの設計・構築・管理法について理解を深め、Webベース情報システム(Webアプリケーション)を実現する設計・構築・管理法を習得する。まず、データベース設計法やデータ記述言語XML、Webサービスについて理解を深める。次に、トランザクション処理について学ぶと共に、システムの高性能・高信頼化技術についても理解を深める。 2
データベース論 Webシステムやオンライントランザクションシステムなど多くのシステムでデータベースが使用されている。ここでは、リレーショナルデータベースを中心に、データベースの設計、アクセス方法、障害処理、について理解する。 2
プログラミング応用a Java言語を使用してオブジェクト指向プログラミング(OOP: Object Oriented Programming)に必要な基礎知識について講義・演習を実施する。特に、オブジェクトとは何か、カプセル化、継承、多様性などの概念について理解を深める。また、OOPと並行して国家試験である基本情報技術者試験で出題される基本的なアルゴリズムに関する理解も深める。 2
プログラミング応用b Java言語を使用してオブジェクト指向プログラミング(OOP: Object Oriented Programming)に必要な基礎知識について講義・演習を実施する。特に、スレッド、アプレット、イベント処理などについて理解を深める。また、OOPと並行して国家試験である基本情報技術者試験で出題される基本的なアルゴリズムに関する理解も深める。 2
情報通信システム論a 現在、インターネット上の事実上の標準プロトコルであるTCP/IPは、コンピュータネットワークを勉強する上で非常に重要な位置を占めており、TCP/IPの理解無くしてコンピュータネットワーク(LAN)を理解することはできないと言っても過言ではない.この講義では、TCP/IPプロトコルをOSI参照モデルと対比させながら、基礎から応用までを講義する. 2
情報通信システム論b TCP/UDP層より上位のアプリケーション層でのインターネットアプリケーションのプロトコルの動作原理とその基本的な考え方を講義する。電子メール、Webブラウザ、Webアプリケーションはどのようにして動作するかを明らかにするとともに、セキュリティ、P2Pネットワーク、リアルタイム通信についても言及する。 2
知能情報学概論 人工知能についての基本的な概念(主に知識と推論)を学ぶ。本講義では、人工知能研究の歴史と概要、知識と推論の定義、問題の表現・状態空間法による問題解決手法、探索手法、問題分割法、ゲーム、論理による推論(命題論理)、論理による推論(述語論理)、知識表現と推論(プロダクションシステム)、知識表現と推論(フレームと意味ネットワーク)、人工知能言語(Prolog、Lisp)などについて説明する。 2
システムセキュリティ論 コンピュータシステムのセキュリティ問題について、物理的側面、ソーシャルエンジニアリング的側面、ソフトウェア的側面から解説したい。特に、ソフトウェア的側面では、近年急速に普及しつつあるネットワーク(LAN、インターネット)上でのセキュリティホールとその防御法について講義する。セキュリティを向上させるには、逆に攻撃者(クラッカー)の攻撃手段を熟知することが必要不可欠であるので、その点についても詳しく講義する。 3
ネットワークプログラミングa 情報社会における基盤技術であるインターネット技術は、ネットワークの構築・運用とアプリケーション開発に大別される。この授業では、ネットワークシステムの管理者およびネットワークアプリケーションの作成者を育成することを目標に、実際にシステムを構築しながら学習を進める。ネットワークプログラミングaでは、主にLinuxシステムをインストールして、自らが管理者となってさまざまな設定を行いサービスを提供する訓練を行う。 3
ネットワークプログラミングb 情報社会における基盤技術であるインターネット技術は、ネットワークの構築・運用とアプリケーション開発に大別される。この授業では、ネットワークシステムの管理者およびネットワークアプリケーションの作成者を育成することを目標に、実際にシステムを構築しながら学習を進める。ネットワークプログラミングbでは、前期作成したLinuxシステム上でWebアプリケーションをはじめ、各種通信プログラムを自ら開発する訓練と小規模なネットワークの構築演習を行う。 3
モバイルシステムa 近年、携帯端末を中心としたモバイルシステムとモバイルシステムを相互接続するモバイルネットワークが進展し続けている。先ず、この様なモバイルシステムとモバイルネットワークの基本技術として、セルラー方式、ハンドオーバ方式、ネットワーク制御技術等を学ぶとともに、基本的な開発動向として、3GPPのリリース、LTE等を学ぶ。さらに、この様な理解に基づいて、モバイルシステムとモバイルネットワーク上で動作するさまざまなアプリケーションを具体的に実現する基本技術を実践的に学ぶ。 3
モバイルシステムb スマートフォン、タブレット機器に代表されるモバイル機器上で動作するソフトウェアの作成について、開発環境の整備方法から、実際の開発方法について学ぶ。これらのモバイル機器独自のマルチタッチ・ユーザインタフェイスや常時接続されているという性質を持つ無線ネットワークを利用したソフトウェアの設計方法を学習する。また、モバイル機器に装備されているマイク・カメラ・GPS、ジャイロ装置などの各種センサー類を活かしたソフトウェアが作成できるように、これらのセンサー機器をAPIを介して利用する方法についても学ぶ。 3
暗号情報セキュリティ論 暗号情報セキュリティ論では、整数論と計算量理論を基礎とする現代暗号理論のプリミティブとその役割、各暗号アルゴリズムのプログラミングについて学ぶ。次の項目を含む。1.暗号の歴史、2.整数論、3.RSA公開鍵暗号、4.Diffie-Hellman鍵交換アルゴリズム、5.一方向性ハッシュ関数、6.ElGamal暗号、7.ディジタル署名、8.多倍長演算アルゴリズム、9.実用的鍵長のRSA暗号プログラミング、10.素因数分解アリゴリズム、11.楕円曲線暗号の基礎(楕円曲線の群構造)、12.DES共通鍵暗号、13.AES共通鍵暗号、14.情報セキュリティ符号、15.まとめ 3
情報・符号理論 情報・符号理論では、符号の数理として、情報量、圧縮符号、誤り訂正符号、通信路容量などを学ぶ。次の項目を含む。
(1)情報量の定義と計算、(2)冗長性と符号化、(3)ISBN符号、(4)エントロピーの計算1、(5)エントロピーの計算2、(6)情報源符号化法の分類、(7)語頭条件とクラフトの不等式、(8)シャノン・ファノ符号、(9)ハフマン符号と情報源符号化定理、(10)ユニバーサル情報源符号化、(11)通信路モデル、(12)通信路容量と電話線のアナログモデム、(13)符号の誤り検出・訂正能力、(14)誤り訂正符号の基礎としての多項式計算法、(15)まとめ。
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環境系科目 内容 年次
情報セキュリティ概論 将来の情報セキュリティ技術者の育成のための、情報キュリティの概念及びマネジメントの考えについて学ぶ。また情報セキュリティ検定の受験勉強ともなり得る。情報セキュリティ検定の過去問題を演習し、試験などで出題する。 1
個人情報保護論 個人情報の有用性に配慮しつつ、如何に個人情報を保護するかについて論じる。
今後、益々、共通番号制度の導入などにより、個人情報の有用性は増大するが、一方で、個人情報の安全性の確保が重要となる。
そこで、本講では、個人情報保護の情報システムの全体像に触れながら、個人情報の安全管理措置について解説する。
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