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ネットワーク・セキュリティ研究室




安⼼・安全・快適な情報通信社会を実現する
高度情報化社会を支えているのは、ネットワーク技術とセキュリティ技術です。
この研究室では、ネットワークやサーバ構築、ネットワーク制御理論、暗号理論などの基礎から実践までを学びます。



学びのキーワード

不正アクセス制御

ネットワークやサーバを運用すると、世界中から常に攻撃にさらされることになります。防御のために攻撃手法を知るとともに、安全で安心なネットワークとサーバの構築や運用方法を研究しています。

3次元仮想空間

国内で唯一、3次元仮想空間(OpenSimulator)のサーバ構築・運用(論理サーバ50台以上)を行っており、3次元CGだけではなく、これらのネットワーク・サーバの構築、運用管理の研究を行っています。

新世代インターネット

現在、インターネットは私たちの社会活動の基盤となり広く普及していますが、より高度なサービスの実現をめざしてコンテンツ指向インターネットを研究しています。

その他のキーワード


ネットワークアプリ、プライバシー保護技術、ホワイトハッカーetc.

学びの3ポイント

POINT1

自分の手で設計・開発する

ネットワークの通信プロトコル(規約)を理解するだけでなく、自ら設計・改良する手法も学びつつ、ネットワークアプリケーションの開発を行います。

POINT2

実践型学習でスキルを磨く

講義だけでなく、千葉県警サイバー犯罪対策課と連携し、実際の最新サイバー犯罪の動向や具体的手法を実践的に学ぶことができます。

POINT3

安全・安心な情報通信社会へ

暗号理論、符号理論などの情報セキュリティ対策基盤技術の知識とそれを道具として利用する能力を身につけ、安全・安心な情報通信社会の実現をめざします。

担当教員 研究テーマ

● 井関 文一 教授
ネットワーク全般、ネットワークアプリケーション
● 花田 真樹 教授
アドホック・センサネットワークと新世代インターネットに関するネットワーク品質技術、マルウェア・不正なWebサイト・脆弱性のあるWebサイトに関する検知技術
● 森口 一郎 准教授
ネットワークセキュリティ、ネットワークシステム、複雑ネットワーク
● 早稲田 篤志 助教
安全な通信と情報利用に関する研究、量子セキュリティ

研究内容例

サイバー世界の警察官はICT時代の新たなヒーローだ

森口 一郎 准教授
座右の銘は「凡庸な教師はただしゃべる。よい教師は説明する。すぐれた教師は自らやってみせる。そして偉大な教師は子どもの心に火をつける。」

武道の有段者は採用時に加点されるなど、屈強なイメージがある警察官。けれども現在、ITパスポートなどICTの分野の有資格者にもアドバンテージがあり、注目を集めています。その背景にあるのは、サイバー犯罪の急増。ネットワーク上の不正取引やクラッキング、違法コピーや違法なデータ公開など、その内容は枚挙に暇がありません。私の研究室では千葉県警と協力し、警察官を志望する学生の受験指導を行い、多くの警察官を輩出。ICTの技術と知識をフル活用してネット社会の悪と戦う、現代のヒーローを育てています。

研究室コラムもあわせてチェック


卒業論文テーマ例

  • コンテンツ指向ネットワークにおけるストリーミング再生を考慮したキャッシング方式
  • センサネットワークにおける電池残量に基づいたクラスタリング方式
  • API呼び出しとそれに伴う経過時間とシステム負荷を用いたマルウェア検知手法
  • セキュアな公衆無線LANアクセスポイントに関する研究
  • Asteriskにより企業内VoIP環境の構築
  • 局所ネットワーク情報を用いたウイルス蔓延抑制
  • OpenSimulator用マネーサーバの構築
  • DNS偽装応答を用いたDDoS攻撃回避システム
  • ノード破壊に対するネットワーク障害耐性理論

目指す資格・進路

資格

  • CCNA
  • 基本情報技術者
  • ネットワーク
  • スペシャリスト
  • 情報セキュリティ
  • スペシャリスト

進路

  • ネットワークエンジニア
  • セキュリティエンジニア
  • システムエンジニア(ネットワーク)プログラマ
  • 警察官(サイバー犯罪特捜官)

AI・システムデザイン研究室

ゲーム・IoT研究室