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ヘルスケア実践研究センター


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概要

 本センターは看護学部が所有する医療および看護に関する知識と経験、総合情報学部が所有するIT技術を活かし、地域社会が抱える諸問題を解決するとともに本学の教育・研究・地域連携の促進に取り組みます。
 医療の進歩により現代の日本は「人生100年時代」と言われる社会になりました。一方で、少子高齢化や核家族化、地域住民同士の繋がりの希薄化による高齢者の孤立が大きな問題となっています。また、介護状況にならず健康に暮らせることが大切で、健康寿命の延伸は課題となっています。本学が所在する千葉市若葉区では高齢化が急速に進み、近接する四街道市においても高齢化は進んでおり喫緊の課題となっています。
 技術革新により情報メディアも発展し、人々はいつでもどこでも欲しい情報を入手できるようになりました。一方で、その技術の活用が困難と感じている高齢者が多くいるのも事実です。
 本センターでは、このような状況を踏まえ、健康寿命の延伸に係わるヘルスケアの実践的な研究を行うとともに、地域の絆を育成していきます。地域連携事業では、地域の皆様との協働で開くコミュニティカフェや高齢者等の方々へオンラインで健康について学ぶ機会として認知症を知るための講座、地域住民同士が交流する機会を提供します。
 教育事業としてプロフェッショナル研修を実施し、認定看護師の教育実践や認知症サポーター養成講座等を行います。
 研究推進事業としてITを活用した研究や災害時対応の研究、産学官連携による共同研究、生活の質(QOL)を向上する研究に取り組みます。

ヘルスケア実践研究センター事業構想図

センター長挨拶

 日本人の2020年の平均寿命は女性が87.74歳、男性が81.64歳で、いずれも過去最高を更新したそうです。健康寿命という言葉をご存じでしょうか? 健康寿命とは平均寿命から、寝たきりや、認知症などの介護を受ける期間を抜いた期間です。
 では、下記の図をみてください。健康寿命{緑}は、男女とも70歳代です。平均寿命(赤)と健康寿命(緑)の差があります。このことは、寝たきりや認知症で介護を受ける期間が男性では8年、女性では12年であることを示しています。寝たきりや認知症の期間を短くして介護を受けないでいられる期間を長くすること、つまり健康寿命の延伸は日本の課題です。

出典 平成30年高齢社会白書{概要} 内閣府{Web}

 寝たきりの原因は、第1位認知症、第2位脳血管疾患、第3位高齢による衰弱、第4位転倒、骨折となっています。これらの予防のためのヘルスケアには健康について情報を得て、自分の身体のために必要なことを実行していくことが大切です。
 認知症予防では運動や身体活動を活発にすること、食事に気をつけること、豊かな社会生活を送ることが大切だと言われています。そのため、ヘルスケア実践研究センターでは認知症予防のための健康プログラムの配信など学習促進の研究や、若者や働き盛りの人々と高齢者の方々が交流する方法などの実践的な研究を進めていきたいと思います。この多世代間交流によって、コミュニテイの絆がより強くなっていくことも目標しています。
 したがって、ヘルスケア実践研究センターでは、地域の皆様と協力しながら健康寿命の延伸という課題解決に貢献したいと考えます。また、認知症や脳血管疾患の後遺症などを患いながら暮らしている方々が地域内で安寧に暮らせるような支援にも貢献したいと思います。
 本学は、看護と情報に関する2学部があることが特徴です。そこで、この実践的な研究も総合情報学部の先生方のご協力も得て、ITを活用し場所や時間に縛られない形での学習や交流ができる方法についても研究していきます。また、専門の方々の底力をつけることの支援や、地域の防災計画の支援など様々な研究推進を行っていきます。
 このように、ヘルスケア実践研究センターは様々な場面でのヘルスケアに関しての実践研究を地域の市民の方々、専門家の皆様と一緒に進めていきたいと考えておりますので、どうぞ、皆様のご支援とご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。
 
                                          東京情報大学看護学部
                                          ヘルスケア実践研究センター
                                              センター長 金子 仁子

組織

センター長 金子 仁子
センター主事 大山 一志
運営委員 芳賀 邦子
運営委員 児玉 悠希