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平成30年度プロジェクト研究報告


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プロジェクト香取

【研究課題名】香取市佐原の小野川周辺の3次元データ化
【研究代表者】井関文一
【連携先団体】香取市生活経済部市民協働課
【プロジェクトの目的】一般の人々に、香取市佐原の小野川周辺の歴史的な雰囲気をより良く知ってもらう為に、小野川周辺の町並みおよび歴史的建造物等を3次元データ(3DCG)化し、近年のバーチャルリアリティ技術等を用いてリアルに体感してもらうことを目的とする。これにより、佐原の小野川周辺の観光地としての魅力をより詳細にPRすることが可能となる。
【研究課題名】「佐原三菱館」の歴史に関する調査 ~「佐原三菱館」が示唆する、戦時下で実施された三菱銀行と第百銀行の吸収合併における背景と経緯に関する論考整理~
【研究代表者】堂下浩
【連携先団体】香取市役所生活経済部市民協働課、香取市役所総務企画部企画政策課
【プロジェクトの目的】文献調査に基づき実施された専門家によるパネルディスカッションや、同館ゆかりの関係者への面談調査を通して、同館の歴史や明治時代から千葉の地域経済に大きな影響を与えてきた川崎銀行と、同行を中核機関として明治・大正期に発展した金融財閥であった川崎財閥の栄華をつまびらかにすることを本研究の目的とする。

プロジェクトちば&四街道

【研究課題名】千葉市下田都市農業交流センター(下田農業ふれあい館)を活用した地域活性化に関する研究
【研究代表者】櫻井尚子
【研究分担者】栁田純子、安岡広志、藤原丈史
【連携先団体】千葉市経済農政局農政部農政センター農業経営支援課、下田ふれあい交流施設管理運営組合
【プロジェクトの目的】(1)併設レストランの付加価値強化(マーケティング関連分野)(2)CG技術を応用した視覚的訴求性向上(メディア関連分野)
【研究課題名】千葉市シティセールスビデオ制作および若葉区民まつりでの子ども向けショーの開催
【研究代表者】藤田修平
【連携先団体】千葉市農政局経済部観光プロモーション課、千葉市教育委員会生涯学習部文化財課、千葉市若葉区役所地域振興課
【プロジェクトの目的】シティセールスビデオ制作とワカバマンライブショーから成り立ち、いずれも地域活性化への貢献を目的として行われた。
【研究課題名】子供向けアントレプレナーシップ教育講座の開催
【研究代表者】樋口大輔
【連携先団体】千葉市経済農政局経済部雇用推進課、四街道市環境経済部産業振興課
【プロジェクトの目的】近年、日本社会においても経営学においても、イノベーションの担い手として起業家の重要性が改めて認識されてきているものの、実社会におけるその浸透は不十分であるように見える。そこで、次の時代の担い手である中学生を対象とした起業塾「中学生のための起業体験講座」を千葉市および四街道市と共同開催し、若い世代のアントレプレナーシップを喚起するとともに、実践的な経営学教育を展開する。本研究は、そのような教育プログラムの開発と効果の検証を目的とする。
【研究課題名】地域と情報大のヒト・モノ・コトを記憶するWebサイト「ちばActive!」の開発・運用
【研究代表者】河野義広
【研究分担者】堂下浩
【連携先団体】四街道市経営企画部シティーセールス推進課
【プロジェクトの目的】地域活動に参画する地域内外の人々の増加、並びに持続可能な地域活動の実現を目的とし、地域活動の仕組み作りや情報発信に取り組む。
【研究課題名】地域在住者の生活・健康の実態と健康支援に関する研究
【研究代表者】豊増佳子
【研究分担者】吉岡洋治、葛西好美、伊藤嘉章
【連携先団体】千葉市地域包括支援センター若葉区あんしんケアセンター
【プロジェクトの目的】本研究の達成目標は、地域における生活・健康と健康支援の実態を把握して、地域における健康支援をサポートする方法について情報の観点から探究しデザインすることである。
【研究課題名】千葉市若葉区在住高齢者への「動きの能力」学習プログラム導入による健康増進効果の検証
【研究代表者】吉武幸恵
【研究分担者】林美佐
【連携先団体】千葉市若葉区都賀の台自治会
【プロジェクトの目的】①動きの能力に関する学習プログラム「キネステティクス®」の習得による、高齢者の健康増進への効果を検証すること、②高齢者が集団で学習プログラムに参加することによる「共に学ぶ」、「学びを他者に伝える」体験が生活の質に及ぼす効果を検証することである。

プロジェクト佐倉

【研究課題名】佐倉市における地域資源の発掘と地図化
【研究代表者】原慶太郎
【研究分担者】ケビン・ショート、朴 鍾杰、安岡広志
【連携先団体】佐倉市役所企画政策課、佐倉市役所環境政策課
【プロジェクトの目的】本学と佐倉市は、平成26年度に包括的連携協定を締結し、協定に基づいたプロジェクトとして、佐倉市の地域資源に関する調査を実施してきた。これまで、地域資源として自然環境や景観、文化、歴史的な事物を対象としてマップ上に展開する手法検討、観光や地域振興につながる地域資源の発掘と、佐倉市で進めているAR(Augmented Reality: 拡張現実)事業に対する検討、さらに、佐倉市の地域資源のうち、景観資源としての谷津景観のドローン撮影を実施し、地域資源としての有効性を検討してきた。平成30年度は、地域資源のうち、緑地や水域をグリーンインフラとして位置付け、社会の持続可能性(サステイナビリティ)と回復性(レジリエンス)を高める取り組みについて、予察的な調査・研究を実施した。

地域連携協定を締結する自治体と新規に実施する研究プロジェクト

【研究課題名】地域包括ケアにおける民生委員の役割と連携の在り方に関する研究
【研究代表者】葛西好美
【研究分担者】川口孝泰、吉岡洋治、豊増佳子、大石朋子、伊藤美香、伊藤嘉章
【連携先団体】千葉市あんしんケアセンター、四街道市地域包括支援センター、四街道市みなみ地域包括支援センター
【プロジェクトの目的】地域包括支援センターと民生委員との連携の実態を明らかにすることを目的に、地域住民の生活や健康の課題を解決するための民生委員の役割と連携の方略を考察した。
【研究課題名】中学生の職業体験における大学の研究室訪問 ~千葉市教育委員会と連携で行うキャリア教育の構築~
【研究代表者】原田恵理子
【研究分担者】田邊昭雄、吉武幸恵
【連携先団体】千葉市教育委員会学校教育部、千葉市教育委員会教育指導課
【プロジェクトの目的】職場体験を包括した職業体験としてのキャリア教育の視点からプログラムを開発することを目的とする。

先端的分野探索のための研究

【研究課題名】人工知能技術の産業応用に関する基礎的研究
【研究代表者】マッキン ケネスジェームス
【研究分担者】永井保夫
【プロジェクトの目的】産業応用の内、環境分野を取り上げ、特にごみ焼却プラントにおけるゴミ収集車(パッカー車)の運用に着目し、どのような問題が存在し、どのような人工知能技術が適応可能かの基礎的調査を行う。基礎調査結果を3月の情報処理学会総合大会で発表することを目標とする。
【研究課題名】セキュリティインシデント解析技術に関する研究
【研究代表者】布広永示
【研究分担者】花田真樹、村上洋一
【プロジェクトの目的】a)セキュリティインシデント解析システムの研究・開発。b)悪性Webサイト検知手法に関する研究。
【研究課題名】墜落しないドローンの開発
【研究代表者】鈴木英男
【研究分担者】松下孝太郎、花田真樹
【プロジェクトの目的】少子高齢社会で労働力不足解消にも役立つ無人空中タクシーやドローン宅配の安全性確保には不可欠なマルチコプターの構造上の安全性を高める研究である。
【研究課題名】アドホックネットワークにおける無線端末の移動予測と混雑状況を用いた経路制御方式
【研究代表者】花田真樹
【研究分担者】永井保夫
【プロジェクトの目的】リンク切断の予測されるノードを迂回する経路を適用する際に、ホップ数に関する一定の条件を設ける経路制御手法を提案し、評価する。
【研究課題名】空間情報分野におけるAIを応用し作成した画像分類結果の評価手法の開発
【研究代表者】富田瑞樹
【研究分担者】原慶太郎
【プロジェクトの目的】同一の衛星画像を異なる分類器を用いて処理した土地被覆分類図間の分類精度の差を、Z検定とMcNemar検定を用いて判定し、両者の結果を比較することを目的とした。
【研究課題名】認知機能検査で第1・第2分類と判定された高齢ドライバーの心理的葛藤
【研究代表者】成松玉委
【研究分担者】大山一志、宮野公惠、堂下浩、藤井博英
【プロジェクトの目的】運転免許を返納した高齢ドライバーの意思決定における「後悔」と「悲嘆」の実態を明らかにすることとした。対象者は東北地方A県に住む運転免許証を返納した高齢ドライバーで、取消し処分及び家族から勧められて自主返納した75歳以上とした。
【研究課題名】ストレスの可視化を目指したウェアラブルデバイスの開発
【研究代表者】伊藤嘉章
【研究分担者】大石朋子、豊増佳子、三宅修平、吉澤康介、川口孝泰
【プロジェクトの目的】心臓のゆらぎと活動量を同時に測定するウェアラブルデバイスを用いることで、精神的負荷により生じるストレスを検出する新たなストレス測定手法の提案である。
【研究課題名】企業・団体の認知症サポーターによる活動の実態と活性化に向けての要因
【研究代表者】宮野公惠
【研究分担者】大山一志、成松玉委、内田治、藤井博英
【プロジェクトの目的】認知症サポーター事業に参画する企業・団体で働く職員について、認知症の理解度と業務上どのような関わりを経験しているかを調査し、その課題を明確にすることを目的とした。