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北風和久


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研究分野
生物情報論

所属学会
日本物理学会
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システム制御情報学会
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電子情報通信学会
情報処理学会
IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)

e-mail

メールアドレス

所属 情報システム学系/システムデザイン研究室 職名 准教授
研究テーマ 進化型計算の研究

メッセージ

夢はできるだけ大きく持ちなさい。そうすればその夢が自分を後押ししてくれる力も大きくなるから。

大切にしているものは?

研究を始めたころの初心を忘れないことです。

最近の研究のテーマは?

生物は、文字通りに考えれば「生きている物質」です。問題はこの「生きている」ということはどういう物質の有様なのか、という事です。現在は、この問題を計算機を含めた色々な手段を用いて研究しています。

研究内容

ヒトは極めて複雑な構造と機能を持った生き物です。しかし、ヒトはいきなりある時期にこの地球上に誕生したわけではありません。大昔の地球の海に、まず、はるかに構造も機能も単純な生き物が生まれました。そして、その単純な生き物が、長い長い年月をかけて、少しずつ変化しながら、現在のヒトの様な複雑な生き物を生み出してきたのです。これを生き物の進化と呼んでいます。

先程、少しずつ変化してきた、と言いましたが、これは生き物をそのまま放っておけば、勝手に起こる、ということではありません。むしろ、その生き物が生活している環境との関係が重要な役割を果たします。まず、個々の生き物は、すべて皆同一なのではなく、個性と呼ぶべきちょっとした違いがあります。例えば、暑さに強い、弱い、逆に、寒さに強い、弱い、また、大きい、とか、小さい等々の違いのことです。ところが、このちょっとした違いが、今、生活をしている環境での、その生き物の生き易さに大きく影響を与えることがあります。この時に、生き易い者は、多くの子孫を残し、そうでない者は、子孫を残せない、という様なことが起こります。これは自然選択または自然淘汰と呼ばれています。

そして生き物の進化はこの自然選択のメカニズムを通じて起っていると考えられています。そこで、研究テーマの進化型計算ですが、この生き物の世界で起っている進化という現象をコンピュータの世界でうまく利用して、今までの方法では解くのが難しい問題の解決を図るための手法を研究する分野なのです。もう少し具体的に言うと、与えられた解くべき問題を環境に、そして、その問題の答えの候補をその環境で生活する個々の生き物達とみなします。そして、コンピュータの中に人工的な生き物の世界を作ってより良い答えになるように進化させよう、という考え方なのです。どの様な環境を作るか、どういう生き物を用いるか、また、どの様に個性を与えるか、など、まだまだ未解決の問題がたくさん残っています。

発表・著書等

論文・著書など

「前処理付き遺伝的アルゴリズムの大規模プラントケーブル敷設設計への適用」
システム制御情報学会論文誌 Vol.12(1999)pp.115-126.(共著)

学位・研究業績等

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