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必携ノートパソコンについて(Q&A)


ホーム >  学習支援 >  情報教育環境 >  総合情報学部 ノートパソコン必携化のねらい >  必携ノートパソコンについて(Q&A)

”東京情報大学特別仕様「必携ノートパソコン」”についてのQ&Aです。

Q,どのように授業で使うのですか?

A,
例として1年前期の「情報リテラシー演習」をご紹介します。この演習では、まず、本学のネットワークを利用する方法を習得します。演習室には各自に情報コンセント(有線LANと電源)が用意されており、接続する際に必要となるパソコンの設定方法やパスワード変更の方法などを学びます。その後はネットワークに接続し、Web教材にアクセスして演習を進めます。具体的には、Wordによる文書作成、Excelによる表計算をはじめ、Webを通じた情報検索、PowerPointによるプレゼンテーション、画像データの取り扱い等を学びます。
また、出欠の確認や課題提出、授業アンケート等もノートパソコンを使用して行うことにしています。

Q,どのような授業で使うのですか?

A,
以下の授業でノートパソコンを使用する予定です。
1年 情報リテラシー演習 プログラミング基礎・同演習
情報分析基礎 音響メディア論
2年 プログラミング応用a・同演習 データベース論
プログラミング応用b・同演習 情報分析応用
アルゴリズムとデータ構造a データ処理論
アルゴリズムとデータ構造b サウンドデザイン
Unix論a Webデザイン演習
Unix論b 知覚心理学
環境情報論 コンピュータグラフィックス基礎
3年 Webシステムプログラミング・同演習 物体・画像認識演習
システムプログラミング・同演習 多変量解析
ソフトウェア工学a データ解析システム
ソフトウェア工学b データ可視化法
サイバーフィジカルシステムa 最適化理論
サイバーフィジカルシステムb 人工知能c
ゲームプログラミングa コンピュータグラフィックス演習
ゲームプログラミンクb
※ 上記科目は令和5年度以降適用のカリキュラムにて開講予定の科目です。
※ ●印の科目では、毎回の授業において「ノートパソコン」を使った演習が予定されています。
※ 上の表以外の科目でも、授業時に「ノートパソコン」を教材として活用する授業が予定されています。

Q,なぜノートパソコンでないとダメなのですか?

A,
大学に常設のデスクトップパソコンは当然のことながら大学にいる時にしか使えません。自宅にあるデスクトップパソコンも、自宅にいる時にしか使えません。さらに双方の環境を同じように整えることは、特に初学者にとっては至難の業です。いつでもどこでも「同じように」使えるノートパソコンの利点は、デスクトップパソコンでは得られないものです。
なお、専門科目で利用する特殊なソフトウェア(価格面などで個人購入が難しいもの、企業向けソフトなど)は、実習室に常設されているデスクトップパソコンにインストールされており、これらについてはデスクトップパソコンで演習を行います。

Q,今使っているノートパソコンを授業で使うことはできますか?

A,
後述の条件等を満たし、かつ了解いただける場合にのみ利用を認めています。
条件等を設ける主旨は、多人数が一斉に行う授業を限られた授業時間内に円滑に実施するためです。
トラブルが発生した際(トラブルに対処するために授業に参加できないなど、不利益を被る可能性を含めて)、
全て自己責任で対応・対処できる人にのみ認めております。

《授業で使うことのできるノートパソコンの条件》
(1) Windows OS は、Windows 10または11の日本語版。非日本語版を日本語対応にしたものは不可。
(2) 無線LANを使用できること。
(3) 有線LANポートが使用可、または、有線LAN-USB変換器を準備すること。
(4) HDMI出力端子が使用可、または、HDMI-USB変換器を準備すること。
(5) 内蔵Webカメラが使用可、または外付けWebカメラを準備すること。
(6) マイク付きヘッドホン(またはイヤホン)を準備すること。
(7) 内蔵ドライブ(SSDまたはHDD)の容量は256Gバイト以上が望ましい。
(8) メインメモリの容量は8Gバイト以上が望ましい。
(9) Oracle VM VirtualBox および Zoom が正常に動作すること。
VirtualBoxは大学指定Linux OSを稼動させるために使用します。
大学指定Linuxは、Vine Linuxを独自に手を加え、情報大仕様としたものになる予定です。
既にお持ちのノートパソコンを授業で使用する方は、事前にVirtualBoxが正常に動作するか確認してください。
確認方法は次のとおりです。なお、以下の方法で確認しても、実際にインストールを行った場合に動作しないことが稀にあります。その場合、個別に対応しかねますので自己責任で解決していただくことになります。

▼ VirtualBox動作確認方法
http://www.oracle.com/technetwork/server-storage/virtualbox/downloads/ からダウンロードできます。(※ 英語ページ)
・ダウンロードしたVirtualBoxをインストールします。
・手ごろな仮想アプライアンスをダウンロードします。
 例えば、以下からDatabase App Development VM(Oracle DB Developer VM)をダウンロードします。
  http://www.oracle.com/technetwork/community/developer-vm/ (※ 英語ページ)
  ※ ダウンロードするにはOracleアカウントを作成する必要があります。作成は無料です。
・VirtualBoxを実行し、仮想アプライアンスを読み込んで起動。正しく動作することを確認します(ログイン画面が表示されればOKです)。
《既にお持ちのノートパソコン使用者に要求されるスキル(知識・能力)》
以下に示すスキルの条件は、限られた授業時間内に、メーカーや型式ごとに異なった対処を教員がする場合、これに多大の時間を費やされ、結果として演習の進度が遅れ、ひいては全体の教育レベルの低下を招くことが懸念されるために必要とされるものです。
(1) 最近市販されているノートパソコンは、メーカー独自のネットワーク設定機能や、インターネットセキュリティ機能、ウィルスチェック機能のあるソフトウェアが動作しているものが主流となっています。ところが、大学内でノートパソコンを使用するときに、これらのメーカー特有の機能によりネットワーク接続を阻害する事例が多数発生しています。このようなトラブルにも自己責任で対処できる知識・能力を持っていること。
(2) 独自のソフトウェアや周辺機器に起因するトラブルの対処を自分で行い、授業に支障のない状態に復旧できる知識・能力を持っていること。
(3) WindowsなどのOSの動作に不具合が生じた場合、授業に支障のない状態に復旧できる知識・能力を持っていること。

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Q,情報大で購入したノートパソコンを修理に出したい場合はどうすれば良いですか?

A,
ノートパソコンの不具合発生時には以下の手順で修理に出します。

①添付の「事故報告書(学生)」をダウンロードし、必要事項を記入する。
②ピックアップ修理グループ(0120-971-060)に電話し、大学名とPCの状況を説明する。
③指定された集荷先へノートパソコンと「事故報告書(学生)」を引き渡す。
(梱包不要。盗難の場合はノートパソコンの引き渡しができないため、書類のみ送付する。)
④修理後、ノートパソコンが返却先に納品される。


事故報告書記入時の注意
(1)「証券番号」を記入する必要はありません。
(2)「加入日」は入学年の4月5日(例:2018年度入学→2018年4月5日)と記入する。