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教員の養成の状況についての情報の公表


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1.教員の養成の目標及び当該目標を達成するための計画に関すること

(1)取得可能な教員免許

入学年度 学部・学科 学系 中学校教諭一種免許状 高等学校教諭一種免許状
平成29年度以降 総合情報学部総合情報学科 情報システム学系 情報
数理情報学系 数学 数学

(2)教員養成の目標

総合情報学部総合情報学科は、本学の建学精神(未来を切り拓く)に則って、情報社会の将来を見据え、その変化に適切に対応できる基礎的学力と応用的知識・技術を習得し、優れた情報収集、処理、発信能力をもち、情報社会の形成に貢献できる人材の養成を目的としている。

総合情報学科では、情報に関する基礎から応用まで多面的総合的な専門的知識と技術を身に付け、多様な情報システムを設計・構築・運用といった創成を通じて情報社会の発展に貢献する高度専門職業人を養成する。

また、教職課程での学びを通じ、学部で習得する幅広い教養と高い専門的知識と技術を身に付け、学校現場に対応できる資質と能力、豊かな人間性を身につけた教員を養成する。

(3)目標達成のための計画

◆2017年度~2018年度入学者
◆2019年度以降入学者

2.教員の養成に係る組織及び教員の数、各教員が有する学位及び業績並びに各教員が担当する授業科目に関すること

(1)教員数

免許種 教授 准教授 助教 非常勤講師
高一種免(情報) 10 5 0 8
中一種免(数学) 4 5 2 8
高一種免(数学) 4 5 2 8

(2)教員養成に係る教員組織

(3)教員情報(学位・業績)


3.教員の養成に係る授業科目、授業科目ごとの授業の方法及び内容並びに年間の授業計画に関すること

(1)授業科目

◆2017年度~2018年度以降入学者
◆2019年度以降入学者

(2)年間授業計画(シラバス)

シラバス検索
※授業科目名を入力してシラバスを検索する

4.卒業者の教員免許状の取得の状況に関すること

5.卒業者の教員への就職の状況に関すること


6.教員の養成に係る教育の質の向上に係る取組に関すること

(1)全校種の学校参観

教育実習に行くまでに、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校をすべて参観し、校種の違いによる学校風土や環境、授業の在り方、子どもの成長と発達について理解を深め、教師の仕事の理解につなげて学びの意欲や関心を高める。

  • 2年生では、特別支援学校(病弱)の参観を行い、特別支援学校を理解するだけではなく、情報教育がどのように行われているのかを理解する。
  • 3年生では、後期に高等学校の情報の授業で模擬授業をおこなう。模擬授業をおこなうにあたっては計5回の指導案作成と授業準備を当該高校の教員の指導のもと行う。模擬授業後には当該高校の教員と学生で授業を振り返り、今後に向けての課題や授業のあり方等、助言をいただき、教育実習へ行く前の事前準備と心構え・態度を構築する。

(2)学校インターンシップ

  • 1年生後期より千葉県立泉高等学校における「地域連携アクティブスクール」において高校1年生の学習サポートボランティア(英語、国語、数学)を行うことを全員に課す。また教科「情報」及び「数学」の免許取得のため高等学校の教師の仕事を見ることを通して、前期科目「教職概論」の学びを補充することを目的としている。
  • 2年生以上の学生には、学校インターンシップとして、教育実習以外に教育機関を訪問し、授業や学校運営のサポートを行い、直接児童・生徒の成長と関わり、自身の進路が教職に適しているかを理解させる機会を設ける。体験する学校は、県内高等学校及び中学校に協力を仰ぐ。

(3)通過審査

教員としての実践的指導力について、基礎を確実に修得させることが責務であると考え、学習内容の到達度を重視する。教職課程の履修については、各学年の学習内容の到達度や履修履歴等をもとに、教職課程受講継続のための条件を定め、教職指導を行う。この通過審査は、落とすことが目的ではなく、教師になるために獲得してほしい力を各学年で身につけているかどうかを確認するための機会、または、以降の学年における学力の基盤づくり、専門性の向上、やる気の維持、などにつなげることを目的としている。

通過審査は1年生から3年生までの各学年において行い、通過しないと判断された場合は、3月末に再審査及び補習を行い質を担保する。

審査内容については、「教職課程年間スケジュール」に掲載している。


(4)模擬授業室の設置

実践的指導力の育成・向上を目的として、模擬授業の練習ができる部屋を設置している。学校の教室をモデルに設計し、最新のAV機器を備え付け、さらには教室のネットワーク環境を学生自ら設営・管理することも学生の学びに還元できるようにしている。また、授業の模様を撮影し、板書、発問の仕方といったように自らの問題点を見直す等、様々な利用に対応ができるようにしている。教育実習前に模擬授業を経験することを通して、よりよい教育指導案を作成する手助けにもなると考える。


(5)講演会の実施

現在、学校教育にはさまざまな課題が山積するなか、教員には教員生活全体を通じて学び続ける姿勢が求められており、本学教職課程では現代の教育事情に対応すべく、理論や研究の成果等を還元した講演会を行う。

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