研究分野
森林生態学
環境復元論
環境教育
所属学会
日本生態学会
日本植生学会
日本景観生態学会
日本熱帯生態学会
Ecological Society of America（米国生態学会）
British Ecological Society（英国生態学会）
Society for Conservation Biology（保全生物学会）
リンク：http://www.edu.tuis.ac.jp/~tomita/index.html
森林生態学
環境復元論
環境教育
所属学会
日本生態学会
日本植生学会
日本景観生態学会
日本熱帯生態学会
Ecological Society of America（米国生態学会）
British Ecological Society（英国生態学会）
Society for Conservation Biology（保全生物学会）
リンク：http://www.edu.tuis.ac.jp/~tomita/index.html
| 所属 | データサイエンス学系/生命・環境科学研究室 | 職名 | 教授 |
| 研究テーマ | 1.森林生態系における樹木種の共存機構の解明 2.地理情報システム（GIS）を用いた応用生態学的研究 3.東南アジア湿地生態系における生物資源管理 4.GIS・webアプリケーションを用いた実践的環境教育 |
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メッセージ
学生時代はあらゆる場所へ行き、様々な環境（自然・文化・社会）を自分で見て・触れて・感じて、じっくりと考えて欲しいと思います。その過程で学んだ多くのことは、将来の糧となることでしょう。
座右の銘・好きな言葉は？
「念ずれば花開く」
私が高校生だった頃、当時の校長先生が全校集会で力強く言っておられました。坂村真民という方の詩の一節です。
私が高校生だった頃、当時の校長先生が全校集会で力強く言っておられました。坂村真民という方の詩の一節です。
研究内容
森林生態系を中心に、植物の生活史および共存機構について研究しています。国内外の様々な地域をフィールドとして、そこに生育する植物とその環境を調査し、統計的に解析することで、環境が植物の生活史や共存機構に与える影響を明らかにしています。共存機構の解明は種多様性の保全に、生活史の解明は希少種・有用植物種・外来種などをはじめ様々な植物種の保全・管理に、それぞれ有効な情報をもたらします。
地理情報システム（GIS）を用いた応用生態学的研究を進めています。植物とその環境を研究する際、時間・空間スケールの概念は極めて重要です。たとえば空間的には、遺伝子（個体）・種（個体群）・群集・生態系と植物側の空間スケールが大きくなるにつれて重要となる環境も異なってきます。GISは、複数の要因（ここでは植物と環境）をあらゆる空間スケールで統合的に管理・解析・表現できる有効な技術であり、その重要性は増して行くと言われています。
自然環境の成り立ちや仕組みを多くの人々に知ってもらうことは、環境問題を解決する方法の一つです。野外で実際に植物とその環境に触れてもらい、GISを用いてその結果を表現できるような環境教育プログラムを作成すること、植物とその環境に関する情報を容易に入手・共有できるようなwebアプリケーションを開発することを目標に、これらの情報技術を用いた実践的環境教育に関する研究を展開する予定です。
地理情報システム（GIS）を用いた応用生態学的研究を進めています。植物とその環境を研究する際、時間・空間スケールの概念は極めて重要です。たとえば空間的には、遺伝子（個体）・種（個体群）・群集・生態系と植物側の空間スケールが大きくなるにつれて重要となる環境も異なってきます。GISは、複数の要因（ここでは植物と環境）をあらゆる空間スケールで統合的に管理・解析・表現できる有効な技術であり、その重要性は増して行くと言われています。
自然環境の成り立ちや仕組みを多くの人々に知ってもらうことは、環境問題を解決する方法の一つです。野外で実際に植物とその環境に触れてもらい、GISを用いてその結果を表現できるような環境教育プログラムを作成すること、植物とその環境に関する情報を容易に入手・共有できるようなwebアプリケーションを開発することを目標に、これらの情報技術を用いた実践的環境教育に関する研究を展開する予定です。
発表・著書等
論文・著書など
富田瑞樹・平吹喜彦・鈴木邦雄・Kitichate SRIDITH., "異なる立地に生育するMelaleuca cajuputi の個体群構造と地上部現存量.生態環境研究.（印刷中）
富田瑞樹・平吹喜彦・鈴木邦雄・荒木祐二, "荒廃泥炭低湿地における野火後の植生再生過程―タイ・ナラチワで実施した6年間の追跡調査から" Tropics.（印刷中）
TOMITA, Mizuki., HIRABUKI, Yoshihiko. and SUZUKI, Kunio., "Differences in allometric relationships and causes of death among Melaleuca cajuputi populations in three subcoastal habitats." ,Biosphere Conservation 7(1): 39-48.,2005.
TOMITA, Mizuki. and SEIWA, Kenji., " Influence of canopy tree phenology on understorey populations of Japanese beech, Fagus crenata. "Journal of Vegetation Science, 15(3): 379-388.,2004.
緒方淳二・富田瑞樹・鈴木邦雄, "マングローブ樹木の幼個体および成木段階における分布の比較と環境要因との関係" 生態環境研究, 10(1): 27-35, 2003
富田瑞樹・武石晃正・平吹喜彦・鈴木邦雄, "天然林におけるブナの結実個体が種子の空間分布に与える影響" 生態環境研究, 9(1): 111-117.,2002.
TOMITA, Mizuki., HIRABUKI, Yoshihiko. and SEIWA, Kenji., "Post-dispersal changes in the spatial distribution of Fagus crenata seeds."Ecology, 83(6): 1560-1565,2002.
TOMITA, Mizuki., HIRABUKI, Yoshihiko., SUZUKI, Kunio., HARA, Keitarou., KAITA, Noriyuki. and ARAKI, Yuji. "Drastic recovery of Melaleuca-dominant scrub after a severe fire: a three-year period study in a degraded peat swamp"Thailand. Eco-Habitat, 7(1): 1-7,2000.
富田瑞樹・平吹喜彦・鈴木邦雄・荒木祐二, "荒廃泥炭低湿地における野火後の植生再生過程―タイ・ナラチワで実施した6年間の追跡調査から" Tropics.（印刷中）
TOMITA, Mizuki., HIRABUKI, Yoshihiko. and SUZUKI, Kunio., "Differences in allometric relationships and causes of death among Melaleuca cajuputi populations in three subcoastal habitats." ,Biosphere Conservation 7(1): 39-48.,2005.
TOMITA, Mizuki. and SEIWA, Kenji., " Influence of canopy tree phenology on understorey populations of Japanese beech, Fagus crenata. "Journal of Vegetation Science, 15(3): 379-388.,2004.
緒方淳二・富田瑞樹・鈴木邦雄, "マングローブ樹木の幼個体および成木段階における分布の比較と環境要因との関係" 生態環境研究, 10(1): 27-35, 2003
富田瑞樹・武石晃正・平吹喜彦・鈴木邦雄, "天然林におけるブナの結実個体が種子の空間分布に与える影響" 生態環境研究, 9(1): 111-117.,2002.
TOMITA, Mizuki., HIRABUKI, Yoshihiko. and SEIWA, Kenji., "Post-dispersal changes in the spatial distribution of Fagus crenata seeds."Ecology, 83(6): 1560-1565,2002.
TOMITA, Mizuki., HIRABUKI, Yoshihiko., SUZUKI, Kunio., HARA, Keitarou., KAITA, Noriyuki. and ARAKI, Yuji. "Drastic recovery of Melaleuca-dominant scrub after a severe fire: a three-year period study in a degraded peat swamp"Thailand. Eco-Habitat, 7(1): 1-7,2000.
学位・研究業績等
researchmap（外部リンク）