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安岡 広志



研究分野
  1. 視覚情報処理論
  2. 視覚伝達デザイン学

リンクhttp://ns.flash.tuis.ac.jp/

e-mail

メールアドレス

所属 情報メディア学系/メディアデザイン研究室 職名 准教授
研究テーマ
  1. 視覚情報システムデザインと空間芸術表現の両面の研究
  2. 人間の主観的視空間特性に関する応用的研究
  3. ネットワークを使った知的創造支援ツールの研究
  4. 見て聞いて操作することによって伝わるあらゆるメディア・インターフェースの研究

メッセージ

自らの表現の幅を広げてください。学生だからこそできる荒削りな独創的なモノの方が,より相手に伝わる・印象に残るものであることが多いのです。そして自らの体得によって知る・学ぶことがより自己理解と意欲を深めます。学生生活では常に好奇心を抱いていろんな事にチャレンジして欲しと思います。また、意思表示をする、挙手をする、ことから新しい情報コミュニケーションが始まります。

座右の銘・好きな言葉は?

「実るほどこうべを垂れる稲穂かな」
私は「学生と共に学び・刺激しあって前へ進む」姿勢でいきたいと思っています。

現在の専門へ進むきっかけは?

もともと人間の認知「知覚」にはとても興味があり、マルチメディアソフト「身体の世界、 Gold Anatomy、京都博物日記、等」の作品を創った時の原点・テーマなのですが、どうしたら相手に分かり易い形で伝えられることか・イメージしやすいかを考えて発想していました。情報機器もそのような形から社会に必要になって受け入れられたのではないでしょうか。便利=分かり易いことにもつながると思います。もっと自由な発想で便利なモノを研究していきたいと思っています。

研究内容

ツール(道具)としてのコンピュータを介していかに表現(伝達、発信など)したい物を形にすることや、 創造性を引き出す方法論を研究し実験しています。これは、表現をすることの意義を自覚し、学生の個々にもつ発想能力を引き出すことを目的としています。具体的にはネットワーク技術を使ったあらゆるモバイル端末から操作できるインタラクション・コンテンツ(視覚・聴覚領域へアプローチする参加型 Game 等)の開発と仮想学習 Tool の開発と実験・検証をすすめています。

この数年来取り組んでいる研究テーマ
  1. 「創造力を養う教授の一環として知る・学ぶ・理解することの研究」をより具体化すること
  2. モノを生み出す力そして応用できる力を養う教育方法の実験
  3. 全てにおいて「わくわくする授業、刺激を与える授業」をめざして創意工夫することへの実験と検証

具体的には、(1)Unix Web サーバー構築によるインターネットを使ったインタラクション(参加型)コンテンツの開発とライブ発信・受信による知的創造支援ツールの開発、(2)遠隔地の PC/ モバイル端末を介したスムーズな双方向性動画、音声の送受信による共同創造物作成空間の実験と検証、(3)Web Communication Serverからの多人数アクセスによる表現の連動作業と様々な空間・感覚認知の実験と 3次元 CG 空間視覚聴覚表現芸術の制作をおこなっています。

本研究は、相乗的な学習効果の向上を目的とするものであり、コンセプトとして ネットワーキング・コラボレーション(有機的な連携による共同作業)を軸にしている。

発表・著書等

学会発表・講演など

「インタラクティブな Webを使った「知る・学ぶ・理解する」参加型教材の研究
私立大学情報教育協会[平成14年度大学情報化全国大会]2002.9(「大学教育と情報」2003Vol.11 No.3掲載

「Web インタラクションを使った学習方法の実践」
論文集 PC Conference'2002 2002.8 pp.82-83(コンピューター利用教育協議会)

創造性を引き出すインタラクティブ教材の提案「様々な表現形態を探るマルチメディア教育の実施」
情報教育方法研究 Vol.4 pp.19-21 2001.11(私立大学情報教育協会)

「創造性を引き出すインタラクティブ教材の提案」
第9回情報教育方法研究発表会二次選考会 発表会抄録 2001.9 pp.38-39(私立大学情報教育協会)

「文系総合大学において創造する表現することとは何かを探る授業形態の試み」
論文集 PC Conference '2001 2001.8 pp.226-227(コンピューター利用教育協議会)

「文系総合大学におけるマルチメディア実習教育の現状と課題:マルチメディア原論」(共著)
基礎研究(A)(I) 統計学における理論と総合的基礎研究 「統計学におけるインターネットの高度利用法の研究」 2000年11月 (文部科学省統計数理研究所)

「文系総合大学におけるマルチメディア実習教育の現状と課題:マルチメディア原論」(共著)
論文集 PC Conference '2000 2000.8 pp.90-91(コンピューター利用教育協議会)

「文系総合大学におけるマルチメディア実習教育の現状と課題:マルチメディア原論」(共著)
第8回情報教育方法研究発表会 予稿集 pp.52-23 2000年7月1日(私立大学情報教育協会)

「文系総合大学におけるマルチメディア教育のありかたを求めて<マルチメディア原論> 」(共著)
論文集 PC Conference '99 p260-263 1999.8(コンピューター利用教育協議会)

「マルチメディアと表現の追求」
情報文科学会 全国大会(於:岩手県立大学) 2001年 7月28日

「医学用データベース CD-ROM 「Gold Anatomy 」の紹介」(世界で始めての骨学の人体解剖画像データーベースソフトを開発)
MACWORLD EXPOSITION TOKYO(於:幕張メッセ)

「インターネットで拓く新しい市民社会」
第5回全国ボランティアフェスティバル 大阪

「障害者と市民がつなぐインターネット社会について」
主催:大阪府/大阪府教育委員会/全国社会福祉協議会/松下電器(於:ツイン 21ビル 1F)

論文・著書など

論文著作等
『からだの世界』 CD-ROM (学校教育向けソフト<中学・高校・医学系対象>)
販売元:毎日新聞社・内田洋行・株式会社ダーツ 監修者・玉造厚生年金病院内科部長 医学博士・横山元裕 推薦者・東京工業大学教授 赤堀侃司

『土地のつくり』(学校教育ソフト[中学・小学])
販売元:大日本図書 1997.2

『京都博物日記・サウンドスケープリポート』 CD-ROM作品(京都の観光名所と音にまつわる地域(建造物)をCD-ROMと書籍によって「科学」をわかりやすく説明
制作・著作:ローム株式会社 1995.4

『Gold Anatomy』 CD-ROM作品 (骨学の人体解剖画像データーベースソフト)---企画制作/開発 /CG&デザイン
販売元:太洋堂 監修者 医学博士・井上久 1994.9

『東播磨情報公園都市:構想計画』 CD-ROM作品(マルチメディアを中核とする情報通信関連産業)---プランニング/CD-ROM/タイトル制作
通産省 兵庫県商工部新産業立地課 1994.6

NHK総合番組 「くらべてみれば」人体 CG制作 テーマ「骨折と捻挫」 (人体の骨折シミュレーション及び靱帯損傷シミュレーション映像制作)
安岡広志, ミズノ,日本放送協会(NHK 総合番組 科学放送番組制作局)
特許>映像、画像、音声データ、プログラムデータに対する独占的所有権、独占販売権、著作権保有、映像放映権を保有
「からだの世界」 CD-ROM 平成10年3月

医学用データベース CD-ROM 「Gold Anatomy 」平成5年9月

人体の CG, 骨折、靱帯損傷 CG シミュレーション 日本放送協会 平成3年9月

学位・研究業績等

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