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菅原 久純


ホーム >  教員情報 >  看護学部 看護学科 >  菅原 久純

研究分野
ライフサイエンス/基礎看護学

所属学会
日本看護科学学会
看護理工学会
千葉看護学会
日本睡眠学会
日本臨床睡眠医学会

e-mail

所属 基盤看護分野 職名 助教
研究テーマ 睡眠を妨げないための方法に関する研究、生体情報の計測による研究、看護・ケア機器開発

研究内容

健常者の睡眠中の脳波をリアルタイムに測定し、浅睡眠と深睡眠のタイミングで体位変換を行うことが、睡眠にどのような影響を与えるのかについて検討しました。また、健常者の睡眠中の体動による体圧の変化を測定し、体動の除圧効果について確認しました。現在は非侵襲的(患者のストレスとなるような電極の装着をせず)に患者の睡眠状態を推定して、睡眠状態に応じた体位変換や除圧を行うために、睡眠状態の推定についても取り組んでいます。

略 歴

看護師資格取得後、大学病院の外科病棟とICUで9年勤務しました。大学院(2016~2021年)では、睡眠中の患者に対する体位変換方法について検討する研究を行いました。また、看護ケア機器の開発や体圧測定、歩行時の足底外力などの生体計測に関する研究にも携わりました。2020年より日本学術振興会特別研究員(DC2)に採用されました(1年間)。

現在の専門へ進むきっかけ

患者の睡眠中のケアは治療優先になりがちで、睡眠を妨げられていることに問題意識を抱いていました。そこで、患者の睡眠を妨げないための体位変換方法に関する研究に取り組みました。研究の過程で患者の能力(残存機能)が最大限に発揮され、生命力の消耗を最小にするような関わりが大切であることを再認識しました。これまでの経験や研究を教育に還元するために、基礎看護に携わり一緒に学びを深めたいと考えました。

学位・研究業績等

 researchmap(外部リンク)