大学院総合情報学研究科は、3つの系列ならびに教職専門科目において高度な専門知識及び、技能を習得した研究者や高度職業人を育成するとともに未来を切り拓く「総合情報学」の進展を目的とします。
－ 情報システム系列 －
システム開発、ネットワーク、知能情報、環境情報、データサイエンス学系などの情報分野において、専門知識・技能、思考力・問題解決力・情報発信力等の能力及び、主体的な態度を身につけます。あわせて情報学を基礎とした高度で洗練された情報技術の研究開発や応用により、情報化社会における諸問題の解決に関与、貢献することができる専門家を育成します。
－ 社会情報系列 －
メディア情報、経営情報研究室・社会情報などの応用・活用分野において、メディア情報学・経営及び、その他に社会科学の領域を基にした複眼的アプローチを学ぶことによって、それら諸学問領域の連携・融合を試みます。多様化する高度コミュニケーション社会における人間・社会の関係性を理解し、解決策を提案する能力を培い、社会的な課題を能動的に解決できる専門家を育成します。
－ ヘルスケア情報系列 －
社会構造の変化によって複雑・多様化する人々の健康ニーズに対して、保健医療福祉関連の専門職同士の情報の共有化とデータの活用は、健康福祉社会を形成するための必須事項です。ヘルスケア情報系列では、保健医療福祉分野において、ヘルスケア情報のデータサイセンティストとして適切な能力と技能を身につけ、人々が安心できる健康福祉社会の形成するために必要な情報活用の専門家を育成します。
－ 教職課程 －
情報、数学の専修免許を強化することで実践的な指導力及び展開力を取得することを目的とします。
| 博士前期課程 | 中学校教諭専修免許状 | 高等学校教諭専修免許状 |
| 数学 | 情報・数学 |
