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看護師



実習から現場へ。見出したのは、急性期看護の“やりがい”

誠馨会 新東京病院

相川 耕平
2023年 看護学部看護学科 卒業
千葉県/習志野市立習志野高等学校 出身


些細な変化も見逃さないよう最善の看護を
3年次の臨地実習がきっかけで、卒業後は新東京病院へ。実習時に病院の方々が丁寧に指導をしてくださったこと、そして急性期看護に大きなやりがいを見出せたことが進路の決め手になりました。
現在は、脳神経外科・内科と、泌尿器科の混合病棟に勤務しています。重度の麻痺がある患者さんも多く入院しているため、入浴や食事の介助の際には、一人ひとりの意思や生活背景を尊重したケアを心がけています。日々の業務の基盤になっているのが、東京情報大学で培った看護学の基礎や実践力です。看護師は患者さんの個人情報を取り扱う職業でもあるため、“情報モラル”を身につけられたこと、最先端の医療機器や医療情報に触れた経験などは東京情報大学ならではの学びといえます。
急性期看護の現場では、スピーディーな対応が求めれますが、患者さんとコミュニケーションをとる中で、顔色の些細な変化などを見逃さないよう気を配っています。今後も、患者さんに最善の看護をすることを徹底していきます。

バイタル測定をしながらの会話時も、患者さんの顔色や体調をチェック。

1日のお仕事の流れ

08:15 出勤。担当している患者さんの体調確認など
08:30 始業。病棟全体でミーティング
09:00 入院患者さんの清拭、介助などの清潔ケア
10:30 担当している患者さんの整容ケアや経管栄養など
12:45 昼休憩
13:30 患者さんに食後の薬を配る
14:00 入院患者さんの受け入れ対応
15:00 おむつ交換、整容ケアなど
17:15 退勤

情報大を選んだ理由

進路に迷っていた時、両親から看護師の道を勧められ、情報大のオープンキャンプを訪れたことがきっかけです。新しく充実した看護学部の施設や設備に惹かれ、大学の雰囲気の良さを体感。同じ分野を目指す多くの仲間がいることにも心強さを感じたことも大きな理由です。
入学後は看護以外の学問も学びたいと考え、心理学の授業なども受講しました。興味の範囲を広げて学びを深められる環境があることを改めて実感しました。

大学時代の思い出

3年次に4~5人のグループを組み、病院を8ヵ所回った臨地実習です。分からないことや戸惑うことも多くありましたが、仲間同士で支え合いながら実習に取り組みました。忘れられない、かけがえのない経験です。看護師を目指して苦楽を共にした仲間たちとは、卒業後も頻繁に会っています。「採血の手順はどうしている?」など看護技術の話をしたり、今後の目標を語り合うこのできる仲間の存在は、仕事の励みになっています。