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プランナー



通信インフラを支える仕事につながったかけがえのない経験と学び

アシックスジャパン株式会社

山本 哲朗
1992年 経営情報学部経営学科(現・総合情報学部総合情報学科) 卒業
千葉県/日本大学第一高等学校 出身


Error&Learningのマインド
私は東京情報大学の1期生にあたります。当時、高校の先生から「これからは情報の時代になる」との助言を受け、入学を決めました。興味のある授業は積極的に受講し、情報分野の理解を深め、ゼミでは製造物責任法の研究に取り組みました。
卒業後は、スポーツメーカーのアシックスへ。現在は主にバレーボールやバスケットボールウェアの企画に携わっています。仕事内容は、既存商品の販売動向や市場規模を踏まえて新商品の開発につなげるなど多岐にわたりますが、ウェアやシューズを通じて、トップアスリートのパフォーマンスやスポーツ文化に貢献できることに誇りを感じています。情報大を卒業して、数十年経ちますが、在学中に鍛えられた“情報を体系化しながら課題にアプローチする力”は、今も多いに役立っています。
学業も仕事も、失敗から学び改善する“Error&Learning”の心意気が重要です。みなさんも失敗を恐れず、たくさんのことに挑戦してください。


バレーボール男子日本代表の応援Tシャツや、サブブランド「MIDTOWN KRAKENS」のストリートバスケット用ウェアなど

07:30 出勤。メールや、今日のスケジュールの確認など
10:00 購買客層についてミーティング
11:00 売上・マーケティング戦略についてミーティング
12:00 昼休憩
13:00 今シーズンの売上動向の分析
15:00 新商品のサンプルを持って顧客訪問や市場調査
17:00 商品のマスターメンテナンスの登録確認
18:00 退勤 

勤務はフルフレックス制。決められた1ヵ月の労働時間を守りながら、1日の就業時間は社員自身が自由に決められる。

情報大を選んだ理由

当時は大学で「情報」を学ぶことがまだ珍しい時代でした。最先端の学問を、新設の大学で学べることに好奇心を覚え、情報大に入学しました。いち早くPCのスキルを習得できたことも、情報大ならではのアドバンテージでした。
大学の文化をゼロから、自分たちの手で創れることに魅力を感じたことも大きな理由です。「鶏口となるも牛後となるなかれ(大きな組織の末端よりも、小さな団体でも頭になるほうが良い)」の精神です。

大学時代の思い出

情報大初となる大学祭を仲間たちと企画運営し、成し遂げたことが思い出です。運営のノウハウがない中で試行錯誤しながら挑戦した大学祭が、「翔風祭」として今も受け継がれていることは感慨深いものがあります。
就職活動の時期に、アシックスの創業者である鬼塚喜八郎氏の記事を読み、その経営哲学に感銘を受けたことも今につながる思い出です。アシックスの入社式で鬼塚氏から言われた「頑張れよ」の言葉は今も耳に残っています。