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システムエンジニア


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通信インフラを支える仕事につながったかけがえのない経験と学び

ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社

長谷川 秀寿
2020年 総合情報学部 総合情報学科 卒業
千葉県/松戸市立松戸高等学校 出身


アニメ映画をきっかけに、ネットワーク分野へ
主人公がとある暗号を解くシーンが描かれるアニメ映画『サマーウォーズ』。
その暗号がネットワーク通信におけるRAS暗号であることを知り、高校生の頃からインターネットの技術やネットワークのセキュリティに興味をもつように。
一方でゲームのプログラマーになりたいという思いもあり、双方の領域を深く学べる東京情報大学を選びました。

入学後、OSのコマンド操作や構造などを学ぶUnix論の授業などを受講したことで、ネットワーク・セキュリティ研究室へ。
友人らと研究室に泊まりながら、課題や卒業論文に取り組んだ日々はかけがえのない経験です。
そして培った素養は、現在の仕事の下地になっています。
私の仕事は、高速インターネット光回線サービス「NURO 光」の保守・運用です。
回線の稼働率に重きを置き、お客さまに日々ストレスなくインターネットを使ってもらえるよう、機器のアップデートや回線トラブルを未然に防ぐことに努めています。

光回線のスムーズな運用のために、システム構築のエンジニアや、サービスの営業担当らとのミーティングを活発に行っています。

【1日の流れ】
09:00 出社(またはテレワーク開始)。メールの確認
09:30 回線の稼働状況の確認など
12:00 昼食
13:00 システム構築のエンジニアや、サービスの営業担当らと
     オンラインミーティング
15:00 機器のアップデートやインターネット回線機器の設置に
     ついて技術者へ連絡など
16:00 ミーティングや、技術的な問題の解決など
18:00 退社

情報大を選んだ理由

高校生の頃は、たとえ興味のある分野があったとしても、それが本当に自分に合っているのか、仕事になるのかは分からないものです。
私自身もネットワークやセキュリティに興味はあったものの、それがどのように将来の仕事に結びつくのか不安がありました。
一方で、ゲームのプログラマーにも関心があったため、幅広く情報分野を学べる東京情報大学へ。
基礎から応用へ、自分の興味に合わせて学びを深められたからこそ、今につながっているのだと実感しています。

大学時代の思い出

授業の内容は現在の仕事でも役立ち、先生からの厳しくも優しいアドバイスを思い出すことがあります。
なかでも研究室での日々は、大切な思い出です。
椅子を並べて寝泊まりしながら、友人らと課題に取り組んだこと、DNSサーバーの負荷分散をテーマに卒業論文を書き上げたことは、かけがえのない経験として強く印象に残っています。
通信インフラに携わる者として、今後も知見を深め続け、さらにエンジニアとして成長したいです。