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【在学生】データサイエンス基盤研究室


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【データサイエンス基盤研究室】

総合情報学部 総合情報学科 4年

K.Uさん
千葉県/千葉経済大学附属高等学校 出身

(2024年3月現在)

私の4年間のステップ

1年次

統計学の
基礎を固める


「統計学」は、基礎中の基礎から学ぶことのできた授業。ここから、統計についてたくさんのことを学びもっと探究したいと思いました。パソコンでやれば簡単に答えが出る計算処理をあえて手書き行うことで、じっくりと理解しながら学ぶことができました。遠回りが一番の近道という言葉を実感。

2年次

データ分析などに役立つ
Excelのスキルを身につける


「情報分析応用」では、Excelの使い方を学びました。Excelを使いこなすスキルは、データ分析などさまざまな分野で役立ちます。この授業の課題は、とても手応えがあり、興味深く取り組むことができました。その後の学習から卒業研究に至るまで、多いに役立った授業だと思います。

3年次

統計の発展的な
内容を扱う


「実験計画法」では、1・2年次で学んできた統計の発展的な内容を扱いました。まず、紙ヘリコプターを作り滞空時間を計測して、データを収集。何が原因で滞空時間が長くなるのかを探るなど楽しい取り組みを経験しました。一方で、自分でデータ集める大変さも理解できる素晴らしい授業だったと思います。

4年次

国勢調査の
統計データ分析に挑戦


各府省のポータルサイト「e-Stat」では、日本の総人口分のマクロなデータと、特定の個人または法人その他の団体の識別ができないように加工されたミクロデータである「匿名データ」が提供されています。双方のデータを比較した結果、匿名データはある程度信用できることが分かりました。

研究室の1年間のスケジュール

4月 研究テーマ(大枠)の設定 10月 追加利用データ
(e-statデータ)の
基礎分析
5月 匿名データの基礎分析 11月 統計分析手法の
適用と解釈
6月 匿名データの基礎分析 12月 卒論作成
7月 サブ研究テーマ
(仮説)の設定
1月 卒論発表
8月 仮説の検証 2月
9月 関連研究論文の調査 3月
データサイエンス研究室

内定先 総務省

学んできた統計学を活かすことのできる格好の場です。将来的に、国や地方の政策の指針となる公的統計を作成する仕事に携わりたいと考えています。公的統計は「調査の企画や設計」、「調査の実施」、「調査結果の集計」、「調査結果の公表」の4段階に分かれているので、そのすべてに関わりたいと思います。