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【在学生】経営情報研究室


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【経営情報研究室】

総合情報学部 総合情報学科 4年

I.Uさん
沖縄県/沖縄県立八重山高等学校 出身

(2024年3月現在)

私の4年間のステップ

1年次

リモート授業で
グループワークの大切さを実感


高校まで、ゲーム三昧の日々を送ってきた私です。将来の夢は、Webサイトの作成から経営戦略までこなすことのできる「ゲームライター」になることでした。1年次は、「情報モラルとセキュリティ」の授業で情報社会の現代で必要不可欠なスキルやモラルについて、理解を深めました。

2年次

初めての対面授業に
意欲的に取り組む


実は、高校まで野球と陸上に日々打ち込むくらい、大のスポーツ好きです。しかし情報系の大学ということもあってスポーツ系の授業はないものと勝手に思っていましたが、「スポーツ情報論」という授業があることに驚きと喜びを感じ、舞い上がった思い出。スポーツ×情報についてしっかり学びました。

3年次

実際の経営戦略について
深掘りできた


ファストファッションブランド(FFB)でのアルバイト経験を通じて、経営分野に関心が強まりました。「経営戦略論」はそんな私に最適の授業だったのです。さまざまな企業の実際の経営戦略を具体的に学ぶことができたことにより、戦略をどう組み立て、実行していくか深掘りできたと思います。

4年次

ファストファッションブランドと
ラグジュアリーブランドの戦略の違いを探る


卒業研究では、FFBとラグジュアリーファッションブランド(LFB)を取り上げ、ブランド戦略の視点から比較分析を行いました。FFBは大衆に向けて売り込みたい商品をマネキンを通じてPRする戦略を採っていました。一方、LFBではハイクラスのターゲット層を対象に、顧客ロイヤルティの向上につながる取り組みをしていることが明らかになりました。

加えて、FFBとLFBは相互に補完関係にあることも示しました。まず、LFBはトレンドスタイルを世に示します。FFBはLFBが示したトレンドスタイルや社会の反応を鑑みた上で、低価格帯で提供する。このようにトレンド化へのプロセスでは、LFBとFFBにおいてこうした役割の違いが見られます。このように、ブランドは互いにすみ分けを進めている側面があり、それが可能なブランドが長期に存続できるのだという結論に至りました。

研究室の1年間のスケジュール

4月 卒業研究テーマ調査 10月 文化学術展での実験結果発表
5月 卒業研究テーマ仮決め 11月 発表練習・最終発表
6月 卒業研究のテーマ発表 12月 卒業論文作成
7月 中間発表 1月 卒業論文提出
8月 夏ゼミ&ゼミ合宿 2月 春ゼミ
9月 進捗報告、個人作業 3月 卒業
経営情報研究室

内定先 
株式会社 ケリングジャパン
グッチディビジョン

LFBは、顧客ビジネスに徹することが最善であることを大学での学びで理解しました。内定先では今後のキャリアを通じて、お客様に満足していいただけるホスピタリティを学び、自分なりに洗練させたいと思っています。たくさんの人との出会いを楽しみ、成長していきたいです。