ゲーム・IoT研究室
人を楽しませ、助けるシステムで社会を便利に
ゲーム、仮想現実(VR)や拡張現実(AR)、IoT、ロボット、ドローンなどを実現するためのシステムの研究をしています。
システム制作にはコンピュータとプログラミングの知識が必要で、ときには電子工作も行います。
加えて、Society5.0の実現に向けて、現実空間の多様なデータを収集し、仮想空間で解析・処理することで創出された、価値ある情報を現実空間にフィードバックするCPS(サイバーフィジカルシステム)に着目した研究も行っています。
システム制作にはコンピュータとプログラミングの知識が必要で、ときには電子工作も行います。
加えて、Society5.0の実現に向けて、現実空間の多様なデータを収集し、仮想空間で解析・処理することで創出された、価値ある情報を現実空間にフィードバックするCPS(サイバーフィジカルシステム)に着目した研究も行っています。
ページ内目次
学びのキーワード
電子工作とプログラミング
欧米ではSTEM教育という科学、技術、工学、数学を総合的に学ぶ活動が行われています。プログラミングと電子工作を行うこの研究室には、STEM教育に該当する取り組みも多くあります。
VR、AR、MR(複合現実)、3D、AI
VR空間で触って学べるプログラミング学習システム、ARを活用したプレゼンテーションツール、AIを使ってイラストから3Dモデルを自動生成するシステムの研究などを行っています。
ドローン
ドローンによる荷物配達や空飛ぶタクシーも現実のものとなってきました。研究室では、墜落しないドローンのこれまでにない機体構造など、新しい機体の開発研究に取り組んでいます。
その他のキーワード
ゲームシステム、ネットワークゲーム、サイバーワールド、webシステム技術、ロボットetc.
学びの3ポイント
POINT1
プログラミングしよう
研究室では、ゲーム、仮想現実(VR)や拡張現実(AR)、IoT、ロボット、ドローンなどのシステム制作に取り組みます。このとき必要なのが、プログラミングです。
POINT2
どんどん失敗しよう
システムは、最初はなかなかうまく動きません。むしろ最初からうまくいくと得るものが少なく、失敗しながら対策を考え、ノウハウを蓄積することの方が勉強になります。
POINT3
完成させたシステムを発表する
研究の成果は、学内コンテスト、東京ゲームショウ、地域や学外との連携プロジェクトなどで発表します。これを通して、社会で即戦力となる問題解決力を鍛えます。
担当教員 研究テーマ
● 鈴木 英男 教授
暗号理論、符号理論、プライバシー、ロボット、電子工作、IoT、Raspberry Pi、高齢者支援システム、墜落しない新しいドローンの開発、量子ゲートコンピュータプログラミング
● 大城 正典 准教授
ゲームシステムの研究・開発、ゲーミフィケーション、仮想現実、拡張現実、人工知能、画像認識、組み込みシステム、オペレーティングシステム、プログラミング教育、IT/ICT教育
● 大見 嘉弘 准教授
ユーザインタフェース、画像処理、IoT、センサー処理、情報教育
● 河野 義広 准教授
リアルタイムサイバーフィジカルシステム、子ども向け学修支援システム、リアルタイムWebゲーム開発基盤、プログラミング教育、ICTリテラシー教育、ゲーミフィケーション、教育工学、サイバーワールド
● 駒形 英樹 准教授
画像認識
研究内容例
ICT人材の拡大に貢献するプログラミングの視覚化
大城 正典 准教授
想像(imagination)と創造(creation)という言葉が好きです。
世界のトップ企業の多くをICT関連の会社が占める現在。この分野を支えているのはソフトウェアであり、何よりそれを制作するプログラマーなのです。ただプログラミングという作業は処理の具体的な内容(アルゴリズム)が第三者にわかりにくく、それがこの分野を学ぶ学生にとっても大きな壁になっています。私が行っているのはこのプログラミングを視覚化した、誰にでもわかりやすいツールの作成。本学には「ゲームをつくりたい」といった夢を持って入学する学生が多いですが、そこで必須となるプログラミングの修得を支援しています。
想像(imagination)と創造(creation)という言葉が好きです。
世界のトップ企業の多くをICT関連の会社が占める現在。この分野を支えているのはソフトウェアであり、何よりそれを制作するプログラマーなのです。ただプログラミングという作業は処理の具体的な内容(アルゴリズム)が第三者にわかりにくく、それがこの分野を学ぶ学生にとっても大きな壁になっています。私が行っているのはこのプログラミングを視覚化した、誰にでもわかりやすいツールの作成。本学には「ゲームをつくりたい」といった夢を持って入学する学生が多いですが、そこで必須となるプログラミングの修得を支援しています。
卒業論文テーマ例
- VR機器を用いたプログラミング教育
- ディープラーニングによるイラストから3Dモデルの自動生成
- ARを利用した教育補助システム
- Arduinoを用いた圏外
- で動作する捕獲支援システムの開発
- データの流れを視覚化した教育用CPUの開発
- カメラの画像認識を用いたペットの自動給餌機の開発
目指す資格・進路
資格
- 基本情報技術者
- 応用情報技術者
- MCPC IoTシステム技術検定
- G検定
- ドローン検定
進路
- システムエンジニア
- 組み込みシステム開発者
- AIシステム開発者
- Webエンジニア
- ロボット・ドローン技術者
関連リンク
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