鈴木昌治学長メッセージ
未来につながる情報と看護で未来を切り拓く人材を育成する
「ソサエティ5. 0」という言葉を知っていますか?「ソサエティ5.0」は、「超スマート社会」とも言われています。日本が提唱する未来社会のコンセプトです。狩猟社会、農耕社会、工業社会、情報社会に続く新たな社会のことです。人工知能(AI)やモノのインターネット(IoT)といったテクノロジーによって経済発展と社会的課題の解決を両立するものです。これから始まる「ソサエティ5.0」において、「情報学」は「経済」×「情報」、「医療」×「情報」はもとより「看護」×「情報」、「健康」×「情報」、「高齢社会」×「情報」など知と知の融合を促し、政治・文化・生命・環境・農業など遍く分野の諸課題解決のキーワードとなり、極めて重要な学問分野に位置づけられることになります。
総合情報学部は、ソサエティ5.0を担うIT人材の育成と現代社会の課題に積極的にアプローチするため情報システム、数理情報、社会情報の3学系で構成されます。実用化が期待されている①AI 家電、②自動走行、③ドローンの普及、④スマート経営、⑤スマートワークなどの最先端技術に関係する基礎教育と関連研究への取組みは、3学系下に14研究室を配置して万全な教育研究体制が整備され、2年次後期から研究室に所属することができます。
これからの医療看護の分野においても、病院では①AIによる病気の診断、②人間を手伝う手術ロボット、③介護ロボット、④3D技術で骨や義肢の作製。在宅医療では①遠隔診断・遠隔看護、②生体センサーの着用・普及。地域医療では学校や公共施設におけるデータを用いた病気予防教育実践など医療技術も大きな進化を続けています。今後は従来型の医療体制では対応しきれない状況に直面する可能性が高く、本学の看護学部が掲げる「情報技術に精通した医療人」は、まさにこれからの社会が必要とする人材であると確信しています。
さらに、令和2年11月に開設した先端データ科学研究センターは、本学におけるデータ科学の教育研究拠点として様々なデータを活用した先端的な教育研究活動と、それを支援する情報基盤を提供し、研究に対する意欲の高い学生の皆さんが早い段階で先端研究に触れる機会を提供してまいります。
時代を見据え、社会と学生が求める質の高い教育を行うことこそが本学に入学された学生の皆さんと保護者の方々が本学に対して真に求めるものと理解しております。本学はご期待に応えるため、日々努力を続けることをお誓いいたします。
東京情報大学 学長 鈴木昌治
総合情報学部は、ソサエティ5.0を担うIT人材の育成と現代社会の課題に積極的にアプローチするため情報システム、数理情報、社会情報の3学系で構成されます。実用化が期待されている①AI 家電、②自動走行、③ドローンの普及、④スマート経営、⑤スマートワークなどの最先端技術に関係する基礎教育と関連研究への取組みは、3学系下に14研究室を配置して万全な教育研究体制が整備され、2年次後期から研究室に所属することができます。
これからの医療看護の分野においても、病院では①AIによる病気の診断、②人間を手伝う手術ロボット、③介護ロボット、④3D技術で骨や義肢の作製。在宅医療では①遠隔診断・遠隔看護、②生体センサーの着用・普及。地域医療では学校や公共施設におけるデータを用いた病気予防教育実践など医療技術も大きな進化を続けています。今後は従来型の医療体制では対応しきれない状況に直面する可能性が高く、本学の看護学部が掲げる「情報技術に精通した医療人」は、まさにこれからの社会が必要とする人材であると確信しています。
さらに、令和2年11月に開設した先端データ科学研究センターは、本学におけるデータ科学の教育研究拠点として様々なデータを活用した先端的な教育研究活動と、それを支援する情報基盤を提供し、研究に対する意欲の高い学生の皆さんが早い段階で先端研究に触れる機会を提供してまいります。
時代を見据え、社会と学生が求める質の高い教育を行うことこそが本学に入学された学生の皆さんと保護者の方々が本学に対して真に求めるものと理解しております。本学はご期待に応えるため、日々努力を続けることをお誓いいたします。
東京情報大学 学長 鈴木昌治