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株式会社Shaxware代表取締役社長社本明弘さん(本学一期生)がAuthenticate 2021 カンファレンスにてFIDOデベロッパー・チャレンジの銀賞を受賞しました。


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社本明弘さんと鈴木学長

社本明弘さん(左)と鈴木昌治学長(右)

 2021年11月9日に株式会社Shaxware代表取締役の社本明弘さん(本学一期生1992年卒)が本学鈴木昌治学長を訪問されました。
 株式会社ShaxwareはMynaAuthnを開発し、2021年10月18日~20日にシアトルで開催されたAuthenticate2021カンファレンスにてFIDOデベロッパー・チャレンジの銀賞を受賞しました。
 MynaAuthnはマイナンバーカードを使うことにより、パスワードレスの「認証」のみならず、「本人確認」も同時に行うことが可能なシステムです。今後、国や地方自治体、金融機関などにおいての活用等が期待されています。
 社本さんから、大学を選んだ理由と思い出について、「当時『情報』を専門に学べる大学がなく、東京情報大学を選びました。在学中に担当するゼミの先生(故江森康文教授)から航空測量企業で1年間研修するお話があり、現場を知る貴重な機会になりました。」との話しがありました。
 学生に対するメッセージとして、「システム会社を経て、独立を果たした後、米国シアトルに移住し、システム開発に携わりました。最先端の現場を実際に見て世界と自分の距離を一段身近に感じました。若い方には、新しいことに挑戦することや起業することは別に特別なことではないと知って欲しいですね。必要を知ることは、自らの能力を磨くきっかけになります。」と述べられました。
 鈴木昌治学長は、「ぜひ、情報大で社本さんの実体験を伝えて欲しい。実学の視点から実際の社会で求められていることを知り、興味を持つことは大切です。」と語りました。

○FIDOとは
 FIDO(The Fast Identity Online Alliance)はパスワードと認証にまつわる課題解決のための諸活動を行っており、Amazon, Microsoft, Google, Intel, Master Card, NTT Docomo, Yahoo! Japan, LINEなど約250社のボードメンバーで構成されるアメリカの非営利の標準化団体です。