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CEATEC2026にて総合情報学部4年 柴田明日真さんが登壇しました


CEATEC2026のセッションで登壇する柴田さん(写真一番左)

CEATEC2026のセッションで登壇する柴田さん(写真一番左)

10月13日(火)、幕張メッセで開催された CEATEC 2026 のセッション「産官学民連携で挑むアクセシブルな未来のまちづくり ~TMIPアクセシビリティサークルの実践~」において、総合情報学部4年の 柴田明日真さんが登壇し、「全盲の大学キャンパスLIFE ~ASMロープ~」をテーマに発表を行いました。

柴田さんは、視覚障がいのある当事者の立場から、東京情報大学におけるアクセシビリティ向上の取り組みについて紹介しました。発表では、教室や施設に設置された触知図、食堂券売機への点字表示、そして学内に整備されている誘導ロープ「ASMロープ(Anchor for Safety Movement)」など、本学が進めてきた環境整備について説明しました。

特にASMロープについては、その誕生の経緯にも触れられました。入学当時、点字ブロックの設置には時間と費用を要することから、より迅速に実現できる誘導ロープが導入がされました。ロープは白杖で確実に感知できる一方で、車椅子利用者や他の学生の通行を妨げないよう、太さや高さを何度も調整しながら整備されたものです。現在ではキャンパス内の主要な建物へと設置範囲が拡大されており、あわせて点字ブロックへの改修も順次進められています。

また、取り組みを進める中で最も印象的だったこととして、「大学が一方的に支援内容を決めるのではなく、常に当事者の意見に耳を傾け、一緒に考えながら環境を整備してくれたこと」を挙げました。
発表の最後には、「AI技術が急速に進化する時代だからこそ、当事者の声に耳を傾けること、人と人との対話を重ねることが重要である」と語り、本学での実践事例を全国へ発信していきたいとの思いを述べました。

本学では今後も、誰もが安心して学び、活動できるキャンパスづくりを推進するとともに、当事者と共に考え、共に創るアクセシブルな社会の実現を目指してまいります。
TMIP(Tokyo Marunouchi Innovation Platform)
三菱地所が運営する、「新たな価値の創造と循環」の実現を目指すプラットフォーム。大企業の新規事業創出支援や、産・官・学・スタートアップによるオープンイノベーションを推進しています。

ASM(Anchor for Safety Movement)
視覚障がいのある方の安全な移動を支援することを目的として整備された、本学独自の誘導ロープの総称。

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