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映像・音響研究室



本格的なスタジオやプロ仕様の機材を使い、実践的な授業を通して映像と音響の最新技術をマスターします。映像ゼミではドラマからドキュメンタリー、P V 、ライブショーまで幅広い映像コンテンツを扱い、音響ゼミでは映像と音・音楽の感じ方とその効果について、実験に基づいて明らかにしていきます。
心理音響 サウンドデザイン 映像制作 マスメディア
映像メディア コンピュータブラフィックス 情報メディア etc.

魅力的なストーリーを語ろう!

■拡散する映像コンテンツ
皆さんが生まれる少し前まで、映像といえば映画館のスクリーンかテレビのブラウン管を通して見るものでした。今ではスマートフォンをポケットに入れて持ち出せば、どこにいてもインターネット上にある無数の映像を鑑賞できます。
■高まる〈ストーリー〉の役割
では、こうした時代に求められる映像コンテンツとは何でしょうか。それを考える手がかりは、〈ストーリー〉にあると考えます。皆さんは映画を観て感動したことがあるでしょう。そこには素晴らしい〈ストーリー〉があったはずです。〈ストーリー〉は顔の見える人(主人公)を通して、氾濫する情報を整理し、人生に結びつけ、感情にも働きかけます。企業の一般社員が登場して、商品への想いや開発の苦労を伝えるCMが多くなったと思いませんか? そこにも〈ストーリー〉が用いられています。性能だけを伝えるより効果がありますよね。
■最後は想像力(イマジネーション)!
 〈ストーリー〉にはさまざまな形式があって、撮影、編集、音響などの制作技術を学ぶことでその魅力を高めることができます。でも一番大事なのは、〈ストーリー〉を生み出す想像力(イマジネーション)。私たちは学生の若い感性に期待して、自主性を尊重し、「つくりたい!」という気持ちを大切にしています。
学びの3ポイント
POINT 1
本格的な空間で実践的に学ぶ
本格的なスタジオ・調整室、撮影・編集機材、音響調整室などを活用して、番組制作を実践。ドラマ、PV、アニメ、CM、ドキュメンタリーなどに幅広く取り組みます。
POINT 2
現場に活きるチカラを養成
グループ制作を通して、現場で求められるゼロから創り上げる企画力やプロジェクト遂行能力、コミュニケーション能力、さらにリーダーシップを育みます。
POINT 3
映像・音響のプロを育てる
プロとして通用する高い専門性に加え、時代を読み解く洞察力、豊かな表現力と感性を培います。また、メディアが人や社会に与える影響についても学びます。

PIC UP 授業
映像制作論I
プロ用ビデオカメラやノンリニア編集機の操作方法を習得し、プロの現場で即戦力となる技術と知識を養います。また、最終発表に向けて、自ら企画を立て、ストーリーを考え、作品制作に取り組むことで、表現する楽しさを知り、表現力を高めていきます。
音響メディア論I
コンピュータを用いた音の処理を通じて音メディアの基礎と人間の情報処理能力の特性を理解し、音メディアを利用した効果的な表現を習得します。具体的には音響情報圧縮、マルチトラック編集、映像・ゲーム・プレゼンテーションにおける音表現の基礎を学びます。
■めざす資格
映像音響処理技術者認定試験
など
■めざす進路
ディレクター/カメラマン/音響技術者
編集技術者/映像・音響機器販売
など
■卒業論文テーマ(例)
・千葉県メディアコンクール最優秀賞受賞作『守り続ける武術と舞』(ドキュメンタリー)
・大学発ご当地ヒーロー〈ワカバマン〉の創生と映画・テレビ・ライブによる発信
・ライブコンサート映像における照明が音楽の印象に与える影響
・風景に合う音楽とその要因の分析
・癒されたいときに聴きたい音楽とその印象の関係
・映像作品におけるサウンドデザインの技法とその効果