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スポーツ科学研究室



トップアスリートはほぼ例外なく科学的な分析に基づいたコーチングを受け、活用しています。そんなスポーツ界の実情に基づき、ハイスピードカメラによるプレーの分析、スポーツ心理学の応用、さらに指導者に欠かせないコーチングやマネジメントなどを学ぶ場を用意しています。
スポーツ心理学 スポーツビジネス スポーツ科学 経営戦略
画像認識・画像処理 データ分析 コンピュータグラフィックス etc.

情報を制するものが、スポーツを制す!

■陸上未経験から県大会出場
私が「走り高跳び」の指導をすると、陸上未経験の中学生が、短期間でメキメキと成長し、県大会レベルまで勝ち上がることがあります。根性論ではなく、スポーツ科学に基づいた指導がその理由です。
■走り高跳びを3次元分析
具体的には、競技の様子をハイスピードカメラで撮影し、スロー画像を生徒と一緒に見て改善点を確認します。これなら、言葉で伝えるよりわかりやすいですよね?そこからさらに踏み込んで、3次元分析を行うことも。バーを飛び越えたときの頂点はどの位置か?飛んだときの体のバランスは?など、映像をもとに作った3次元データを見ながら分析し、改善するのです。
■本番前に勝負はついている
スポーツ科学はあらゆるスポーツで使われています。たとえば、同じくらいの実力のチームがサッカーの試合をする場合、事前に相手の情報を集めて、クセを見抜いているほうが勝ちます。サッカーの国際試合のとき、どの国も練習を非公開にするのはそのためです。もしもビデオカメラで撮影されたら、すぐに弱点を見抜かれます。スポーツ科学研究室には、情報を制するものが勝負を制する時代に求められる学びが詰まっています。将来はスポーツの指導者をめざしたいという人も、魅力的な学びがあるはずです。
学びの3ポイント
POINT 1
ハイレベルな教員陣が指導
オリンピック出場選手のサポートにも関わっている競技力向上の専門家や、3次元動作分析のスペシャリストなど、ハイレベルな指導教員がそろっています。
POINT 2
日本スポーツ協会資格が取れる!
スポーツ科学研究室では、指定の専門的科目を履修し、単位修得するだけでスポーツリーダーなどの日本スポーツ協会公認資格を取得することができます。
POINT 3
スポーツ現場に近い学習環境
東京情報大学にはトレーニング施設を最大限に活用することで、各種スポーツの現場に近い環境を再現します。現場で使える実践的な学習が可能です。

PIC UP 授業
スポーツ情報論
情報化社会におけるスポーツの科学的な考え方や、捉え方を学ぶ授業です。ビデオカメラや、3Dモーションキャプチャーを活用することで、競技力向上のヒントを見つけていきます。スポーツ指導員資格取得に必要な内容を学ぶことができる点も特徴です。
スポーツトレーニング論
競技力や身体機能をレベルアップしていくためには、当然のことながら体力の向上が不可欠です。この授業では、スポーツのあらゆる現場で実践されている体力向上のためのトレーニング理論と実践を学びます。スポーツ指導員資格取得に必要な知識も、修得可能です。
■めざす資格
日本スポーツ協会公認資格(共通I・II)
日本スポーツ協会公認資格(スポーツリーダー)
など
■めざす進路
スポーツインストラクター/非営利スポーツ団体
スポーツ施設管理運営/スポーツ用品メーカー
スポーツイベント企画運営
など
■卒業論文テーマ(例)
・走高跳講座 ーより高く跳ぶための初中級者背面飛イメージ画像-
・ソフトテニスの入門DVD制作
・少年スポーツ体験教室の企画・実行による地域貢献
・小学生を対象としたスポーツ体験教室の有用性
・オリジナルプログラムによる3次元座標分析ツール