樋口 大輔
研究分野
経営学
経営戦略論
所属学会
日本経営学会
組織学会
国際ビジネス研究学会
企業行動研究学会
消費者金融サービス研究学会
経営学
経営戦略論
所属学会
日本経営学会
組織学会
国際ビジネス研究学会
企業行動研究学会
消費者金融サービス研究学会
所属 | 情報メディア学系/経営情報研究室 | 職名 | 准教授 |
研究テーマ | ノンバンクの経営戦略に関する実証分析 金融サービス市場における消費者教育・カウンセリングの役割 |
メッセージ
大学からサービスを受けるのを待つのではなく、大学というハードウェアを徹底的に活用する気概をもって学生生活を送ってください。
大切にしているものは?
常に沈着冷静温厚であること。
研究内容
経営学および経済学の観点から、ノンバンク(特にクレジット業界)について多面的に研究しています。ノンバンク業界は、世界的にみても際立ってイノベーションの盛んな分野です。日本のノンバンクの中には、今や東証一部上場企業も複数存在し、経常利益・株価・時価総額のどれをとっても他業界の企業を凌ぐ勢いで成長を続けてきています。
ところが、ビジネスとして大きな成功をおさめ、なおかつ今後の成長が見込める分野であるにもかかわらず、その経営について深く研究した例は非常に限られているのです。
このような、(1)ビジネスとしての成長性と、(2)研究分野としての未成熟さが、現在の研究テーマを自分の研究の中心に据える原動力となりました。
主な関心は次の通り。
ところが、ビジネスとして大きな成功をおさめ、なおかつ今後の成長が見込める分野であるにもかかわらず、その経営について深く研究した例は非常に限られているのです。
このような、(1)ビジネスとしての成長性と、(2)研究分野としての未成熟さが、現在の研究テーマを自分の研究の中心に据える原動力となりました。
主な関心は次の通り。
- 日本のノンバンク市場
ノンバンクによるメガバンクとの提携戦略、ノンバンク業界に対する規制のあり方に対する研究 - アジア地域の消費者信用市場
世界のノンバンクによる進出が著しいアジア市場について、その可能性と日本企業の進出パターンの研究 - 消費者に対する金銭管理教育および金融カウンセリング
セーフティネットとしての消費者教育やカウンセリングの有効性の検証のほか、そのような施策が金融商品の販売戦略に影響を与える可能性の研究
発表・著書等
学会発表・講演など
"ノンバンクの規模の経済性と戦略グループ"
日本経営学会関東部会(於:横浜市立大学)2003年
"個人信用情報の経済価値に関する実証研究―テラネットのケース―"
中日消費金融趨勢對相關産業之影響研討會(於:台湾・明新技術学院)2002年
日本経営学会関東部会(於:横浜市立大学)2003年
"個人信用情報の経済価値に関する実証研究―テラネットのケース―"
中日消費金融趨勢對相關産業之影響研討會(於:台湾・明新技術学院)2002年
論文・著書など
"わが国における開業率の要因分析に関する調査研究" (共著)
(財)中小企業総合研究機構,2006
"英国の消費者信用市場―消費者信用規制改革とその影響―" (共著)
世界経済評論,Vol.49,no.6,2005.
Tomoaki Sakano and Daisuke Higuchi, "Understanding Consumer Financial Services Transactions in Japan: A Consumer Logistics Framework",WASEDA BUSINESS & ECONOMIC STUDIES, 39, pp.1-19(2003)
(財)中小企業総合研究機構,2006
"英国の消費者信用市場―消費者信用規制改革とその影響―" (共著)
世界経済評論,Vol.49,no.6,2005.
Tomoaki Sakano and Daisuke Higuchi, "Understanding Consumer Financial Services Transactions in Japan: A Consumer Logistics Framework",WASEDA BUSINESS & ECONOMIC STUDIES, 39, pp.1-19(2003)
学位・研究業績等
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