斎藤 卓也
研究分野
情報工学、組込システム、ロボティクス、IoT
所属学会
IEEE
情報処理学会
電子情報通信学会
日本ロボット学会
情報工学、組込システム、ロボティクス、IoT
所属学会
IEEE
情報処理学会
電子情報通信学会
日本ロボット学会
所属 | 情報システム学系/AI・システムデザイン研究室 | 職名 | 教授 |
研究テーマ | 惑星探査ローバ,Deep Learning |
研究内容
CanSatと呼ばれる惑星探査ローバの研究を行っています。CanSatではアメリカブラックロック砂漠にてロケットで上空4000mまで打ち上げ、そこから放出されパラシュートで地上へと落下します。そこからコンピュータによる自律制御でゴール地点まで走行していき、どれだけゴールに近づくことができるかを世界中の大学で競い合っています。我々のチームは2019年にゴールまでの距離0mをDeep Learning技術により達成し、優勝して以来、その他国内の多数のCanSatにおいて0mゴールを複数回達成し、優勝しています。
略 歴
早稲田大学にて博士号取得後、早稲田大学研究助手、国立天文台研究支援員、新潟大学助教を経て愛知工科大学工学部電子制御・ロボット工学科准教授として惑星探査ローバの研究に従事。その後湘南工科大学工学部情報工学科にてCanSat世界大会ARLISS 2019にて1位獲得、ACTS 2021にて優勝、ACTS 2022及び能代宇宙イベント2022にて優勝。2022年4月より現職。
現在の専門へ進むきっかけは?
子供の頃から電子工作が好きで、当時家庭用に登場し始めていたコンピュータに興味を持ち、CPUやメモリ等を買ってきて自分で設計したコンピュータを作ったりして遊んでいました。ソフトウェアとハードウェアの両方の知識を試せるCanSat惑星探査ローバのコンテストに参加し、Deep Learning等の技術を搭載した世界トップレベルのローバの研究開発に挑戦しています。
学位・研究業績等
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