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令和4年度プロジェクト研究報告


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プロジェクト香取

【研究課題名】佐原三菱館の歴史に関する調査(川崎財閥の歴史に関する調査)
【研究代表者】堂下浩
【研究分担者】井関文一、伊藤幸郎(総合情報学部総合情報学科・非常勤講師)、酒井航(大学院総合情報学研究科・博士前期課程2年)
【連携先団体】香取市役所生活経済部市民協働課、香取市役所総務企画部企画政策課、香取市教育委員会教育部生涯学習課
【プロジェクトの目的】保存修理が進められてきた佐原三菱館は2022 年 4 月に竣工された。同館は千葉県有形文化財に指定される歴史的な建造物である。しかしながら、川崎銀行の母体であった川崎財閥の資料は戦時下で焼失したことで、その詳細は十分に解明されていない。このため、銀行史の研究者の間でも川崎銀行は「幻の銀行」と称されている。そこで本調査では同館に関わる資料、特に同館を建設した川崎銀行、及び川崎財閥に関連する資料を収集するとともに、香取市から修復調査で新たに発見された資料も加えながら、川崎銀行が佐原に荘厳な支店を建設した理由を解明する。さらに川崎銀行及び川崎財閥の経営実態に関しても解明していく。

プロジェクト千葉・四街道

【研究課題名】地域と情報大のヒト・モノ・コトを記憶するWebサイト「ちばActive!」の開発・運用
【研究代表者】河野義広
【研究分担者】布広永示、後藤由翔(総合情報学部総合情報学科・学部生)
【連携先団体】四街道市経営企画部政策推進課
【プロジェクトの目的】本研究では、地域活動を通じた子ども達の主体的な学びの促進を目的とし、地域活動の仕組み作りや課題解決のためのシステム開発に取り組む。これにより、地域活動に参画する地域内外の人々の増加、並びに持続可能な地域活動の実現を目指す。
【研究課題名】地域包括支援センターにおける専門職によるアセスメントの現状把握をふまえた一般住民のためのセルフモニタリングツールの検討
【研究代表者】井坂智子
【研究分担者】市川香織、葛西好美(医療創成大学・国際看護学部看護学科・教授)、八代裕美子(四街道市地域包括支援センター・保健師)
【連携先団体】社会福祉法人四街道市社会福祉協議会 四街道市地域包括支援センター
【プロジェクトの目的】本研究の目的は、「基本チェックリスト」を用いて一般介護予防事業者(以下、利用者)の状況を把握する専門職のアセスメントの実態を明らかにし、専門職ならではのアセスメントの過程や判断の根拠を加味したセルフモニタリングツールを作成することである。そして、作成したセルフモニタリングツールが、利用者にとって自らの健康状態を把握し維持できることに寄与するか検証していく過程において地域連携を図るものである。
【研究課題名】千葉市教育委員会と連携で行うキャリア教育の構築~中学生の職業体験活動~
【研究代表者】原田恵理子
【研究分担者】田邊昭雄、大橋宏嗣(千葉市教育委員会)、中山亜矢子(千葉市教育委員会)
【連携先団体】千葉市 教育委員会事務局学校教育部教育改革推進課
【プロジェクトの目的】従来の職業体験活動としての職場体験は、体験先の偏りや内容の課題が指摘され、新たな職場体験の在り方を検討することが急務とされている。そこで本研究は、職場体験を包括した職業体験活動をキャリア教育の視点から、キャリアプランニング能力に焦点化した職場体験を実施し、その効果の検証を目的とする。またキャリアプランニングに焦点化したキャリア教育実施に向けたキャリア教育主任の研修を開発し、その効果も検討する。

先端的分野探索のための研究

【研究課題名】地域における交流場所と健康相談機能の提供および IT 活用による健康学習プログラム開発の基盤整備と評価に関する研究~本学のヘルスケア実践研究センターの活動評価による特徴の明確化
【研究代表者】金子仁子
【研究分担者】大山一志、時田礼子、岸田るみ、芳賀邦子、室岡陽子、井坂智子、児玉悠希、菅原久純、金丸友、石井優香
【プロジェクトの目的】
A:大学が設置したコミュニティ・カフェ併設の健康相談、健康チェックにおいて非侵襲的な器具を用いて健康測定を実施し、来所者の生活状況および健康状態や健康行動の特徴を明らかにして今後の支援の方向性を検討する。
B:認知症に関するWEB上学習教材を開発し、学習者の特徴および学習の経緯および学習効果を明らかにする。
【研究課題名】対話型プログラミング実習環境の構築及び実行ログのリアルタイム可視化システムの開発
【研究代表者】村上洋一
【研究分担者】井関文一、鈴木優介(総合情報学部総合情報学科・学部生)、林子昜(総合情報学部総合情報学科・学部生)
【プロジェクトの目的】本研究では、プログラミング授業のための対話型実行環境を構築し、学生の学習状況をリアルタイムに把握することを目指し、次の①と②に取り組む 。
① JupyterHub を用いたプログラミングの対話型実行環境を構築する 。
② ①で開発した対話型実行環境上の実行ログを取得・収集し 、 解析結果をリアルタイムに可視化するシステムを開発する 。
【研究課題名】被災高齢者に対するタッチング効果の研究
【研究代表者】藤井かし子
【研究分担者】石井優香、金子菜々佳(看護学部看護学科・学部生)、宮永香澄(看護学部看護学科・学部生)、赤松瑞希(看護学部看護学科・学部生)
【プロジェクトの目的】高齢者の集いに定期的に参加する災害公営住宅などに暮らす高齢被災者とその近隣に暮らす高齢被災者を対象に、タッチングと手のマッサージの介入によるリラックス効果と、副交感神経の亢進効果について検討する。
【研究課題名】高齢者・認知症患者の掛布団重量調整による不眠改善効果の検討と関連要因の探索~健常者実験によるチェーンブランケットの至適重量決定要因の予備的検討~
【研究代表者】菅原久純
【研究分担者】石井優香、児玉悠希
【プロジェクトの目的】高齢者や認知症患者の睡眠を改善させることにより、認知症発症リスクの低減や認知症進行抑制、認知症の行動・心理症状の改善を最終的な目標とした予備的研究である。
1. 健常成人におけるチェーンブランケットの至適重量決定要因を明らかにする。
2. 主観的に好みと感じる重量と生理的にストレスが低い重量が異なるか否かを明らかにする。
3. 生理的にストレスが低い重量選択には、どの背景因子の影響が重要であるのかを明らかにする。

東京農業大学との共同研究プロジェクト

【研究課題名】Society5.0社会におけるレジリエンス農業の確立に向けた多様な人々の能力を発揮するロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)実装の加速化 ~テクスチャ解析によるVIIRS day/night bandの雲検出~
【研究代表者】朴鍾杰、町田怜子(東京農業大学地域環境科学部・准教授)
【研究分担者】大見嘉弘、池田幸代、高畑健(東京農業大学農学部・教授)、鈴木伸治(東京農業大学地域環境科学部・教授)、関山絢子(東京農業大学地域環境科学部・准教授)、藤川智紀(東京農業大学地域環境科学部・教授)、下嶋聖(東京農業大学地域環境科学部・准教授)、大久保研治(東京農業大学 国際食料情報学部・准教授)、谷岡由梨(東京農業大学 国際食料情報学部・准教授)
【プロジェクトの目的】本研究は物体検出アルゴリズムであるYOLO(You Only Look Once)を用いてドローン画像からキャベツの生育ステージ判別を行った。機械学習のために必要な学習データの作成方法と YOLO アルゴリズムが注目する領域について調べた。本研究では1.キャベツの
生育ステージを調べるための最適な学習データ作成、2. Grad-CAM(Gradient-weighted Class Activation Mapping )によるクラス分類に寄与している部分について調べた。