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令和3年度プロジェクト研究報告


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プロジェクト香取

【研究課題名】佐原三菱館の歴史に関する調査(川崎財閥の歴史に関する調査) Phase3
【研究代表者】堂下浩
【研究分担者】井関文一、伊藤幸郎(総合情報学部総合情報学科・非常勤講師)、酒井航(大学院総合情報学研究科・博士前期課程2年)
【連携先団体】香取市役所生活経済部市民協働課、香取市役所総務企画部企画政策課、香取市教育委員会教育部生涯学習課
【プロジェクトの目的】保存修理が進められてきた佐原三菱館は令和4年4月に竣工された。そこで本調査では、同館に関わる資料を収集するとともに、修復調査で新たに発見された知見も加えながら、展示用のコンテンツを作成する。そして、市民向けパネル展として公開するとともに、また過去に行われた調査結果を論文として整理し、その学術的成果として発表することを目的とする。

プロジェクト千葉・四街道

【研究課題名】地域と情報大のヒト・モノ・コトを記憶するWebサイト「ちばActive!」の開発・運用
【研究代表者】河野義広
【研究分担者】布広永示
【連携先団体】四街道市経営企画部政策推進課
【プロジェクトの目的】本研究では、地域活動を通じた子ども達の主体的な学びの促進を目的とし、地域活動の仕組み作りや課題解決のためのシステム開発に取り組む。これにより、地域活動に参画する地域内外の人々の増加、並びに持続可能な地域活動の実現を目指す。
【研究課題名】千葉市の地域活性化のための映像制作とPR映像の活用方法の検討
【研究代表者】藤田修平
【研究分担者】浅川順、樋口大輔
【連携先団体】千葉市 経済農政局経済部観光プロモーション課国内集客班
【プロジェクトの目的】コロナ感染症の収束後に来日が期待される外国人観光客に向けて千葉市に魅力を訴えるPR映像制作と、地域に住む外国人やその暮らしを取材・紹介し、それを地域の魅力として取り上げて、地域の再発見(マイクロツーリズム)につなげ、同時に住民の相互理解を促進することを目的とする映像制作を行うこと。そして、制作したPR動画をできるだけ多くの人に見てもらうための分析と新しい方法を提案すること。
【研究課題名】地域包括支援センターにおける専門職によるアセスメントの現状把握をふまえた一般住民のためのセルフモニタリング内容の検討
【研究代表者】井坂智子
【研究分担者】市川香織、葛西好美(医療創成大学・国際看護学部看護学科・教授)、八代裕美子(四街道市地域包括支援センター・保健師)
【連携先団体】社会福祉法人四街道市社会福祉協議会 四街道市地域包括支援センター
【プロジェクトの目的】本研究の目的は、「基本チェックリスト」を用いて一般介護予防事業者(以下、利用者)の状況を把握する専門職のアセスメントの実態を明らかにし、専門職ならではのアセスメントの過程や判断の根拠を加味したセルフモニタリングツールを作成することである。そして、作成したセルフモニタリングツールが、利用者にとって自らの健康状態を把握し維持できることに寄与するか検証していく過程において地域連携を図るものである。
【研究課題名】中学生の職業体験における大学の研究室訪問 ~千葉市教育委員会と連携で行うキャリア教育の構築~
【研究代表者】原田恵理子
【研究分担者】田邊昭雄、吉武幸恵、中山亜矢子(千葉市教育委員会)、勝治雄紀(千葉市教育委員会)
【連携先団体】千葉市 教育委員会事務局学校教育部教育改革推進課
【プロジェクトの目的】職場体験は、時代の変化を理解した職業の創造と選択、キャリア発達の形成を重視した内容が重要になる。しかし、従来の職場体験は、体験先の偏りや体験内容の課題等が指摘され、新たな職場体験の在り方を検討することが急務の課題である。そこで本研究では、職場体験を包括した職業体験活動として、キャリア教育の視点からキャリアプランニング能力に焦点化した職場体験を実施し、その効果の検証を通してプログラム開発と実施体制に向けた知見を得ることを目的とする。そして、得た知見に基づきキャリア教育主任の研修に反映させ、その研修による担当者への研修効果をも検討することが目的である。

先端的分野探索のための研究

【研究課題名】高齢者のIT活用とヘルスリテラシーの実態に関する研究~ヘルスケア実践研究センターにおけるITを活用した健康教育プログラム開発に向けて~
【研究代表者】金子仁子
【研究分担者】芳賀邦子、大山一志、児玉悠希、時田礼子、岸田るみ
【プロジェクトの目的】本研究はヘルスケア実践研究センターで行う、2022年度から実施予定のITを活用した健康教育等の実践研究のための基礎として近隣地域の高齢者のIT活用状況、健康情報の関心事、自覚症状、ヘルスリテラシーの状況等の実態把握を目的とする。
【研究課題名】対話型評価環境を用いた情報教育システムの基盤整備と学習教材の検討
【研究代表者】村上洋一
【研究分担者】布広永示、永井保夫、井関文一、花田真樹、朴 鍾杰、マッキン・ケネスジェームス、鈴木優介(総合情報学部総合情報学科・学部生)、林子昜(総合情報学部総合情報学科・学部生)
【プロジェクトの目的】近年、ウェブブラウザ上で対話的に開発が行える環境を利用した学習教材が注目されており、それを利用しているユーザの実行ログを取得し解析することで、学習教材や教育方法の改善、また学生の理解度に応じた教育指導等を実践できることが期待される。本研究では、①対話型開発環境の一つであるJupyterLab上の実行ログをリアルタイムに取得し、②その実行ログをリアルタイムに可視化するシステムの開発を目指す。

東京農業大学との共同研究プロジェクト

【研究課題名】Society5.0社会におけるレジリエンス農業の確立に向けた多様な人々の能力を発揮するロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)実装の加速化 ~テクスチャ解析によるVIIRS day/night bandの雲検出~
【研究代表者】朴鍾杰、町田怜子(東京農業大学地域環境科学部・准教授)
【研究分担者】大見嘉弘、内田治、池田幸代、高畑健(東京農業大学農学部・教授)、鈴木伸治(東京農業大学地域環境科学部・教授)、関山絢子(東京農業大学地域環境科学部・准教授)、藤川智紀(東京農業大学地域環境科学部・教授)、下嶋聖(東京農業大学地域環境科学部・准教授)、大久保研治(東京農業大学 国際食料情報学部・准教授)、谷岡由梨(東京農業大学 国際食料情報学部・准教授)
【プロジェクトの目的】本研究は、VIIRS DNBの夜間光における雲の影響を検出するために、1.雲分類におけるサポートベクターマシン分類(SVC)法とランダムフォレスト分類(RFC)法の精度比較、2.GLCMと背景の影響を0としたGCLM特徴量の分類精度比較、3.GLCMに用いる最適関心領域(Region Of Interest ; ROI)サイズ決定、4.雲マスクと本研究の提案方法結果との比較、について調べた。
【研究課題名】うつ病患者における食事によるセロトニン量の変化と抑うつ症状の変化の検証
【研究代表者】大山一志、若菜宣明(東京農業大学・応用生物科学部栄養科学科・准教授)
【研究分担者】藤井博英、市川香織、本間和宏(東京農業大学・応用生物科学部栄養科学科・教授)、福山直人(東京農業大学・応用生物科学部栄養科学科・教授)
【プロジェクトの目的】うつ病の原因の一つとして、脳内の神経伝達物質であるセロトニンの不足により引き起こされることが知られている。また、セロトニンは、アミノ酸の一種であるトリプトファンやビタミンB6、炭水化物によって体内で作られることも知られている。本研究では、うつ病患者における食事によるセロトニン量の変化と抑うつ症状の変化を検証することを目的に基礎的研究として、実験動物を用いてトリプトファン強化食、ビタミンB6強化食、トリプトファンおよびビタミンB6強化食を投与し食餌が脳内セロトニン濃度に与える影響とうつ病患者への食事療法の可能性について検討することとした。