グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



【CHISA主催】第13回千葉県内大学による卒業論文発表会にて本学総合情報学科生2名が優秀賞を受賞しました!


ホーム >  What's New >  【CHISA主催】第13回千葉県内大学による卒業論文発表会にて本学総合情報学科生2名が優秀賞を受賞しました!

2024年2月29日に幕張WBGマリブウエストにて、千葉県情報サービス産業協会(CHISA)主催の第13回「千葉県内大学による卒業論文発表会」が開催されました。

本学からは総合情報学科情報システム学系4年の石川尚貴さん、佐井慧彦さんが本学の代表として参加し、2名とも発表内容が評価され、「優秀賞」を受賞しました。
◇研究発表について
発表者 石川 尚貴 佐井 慧彦
指導教員 マッキン ケネスジェームス 教授 森口 一郎 准教授
研究テーマ 感情分析データでファインチューニングしたBERT と決定木を組み合わせたチャットの喧嘩判定手法 RIPパケットを用いた論理ネットワーク状況視覚化
研究概要 情報化社会において、仕事やプライベートでネットワーク越しのテキストコミュニケーションの利用頻度が増加する中、テキストコミュニケーションのトラブルも増加している。
テキストチャットの会話を題材に、人工知能を用いて喧嘩が起きているかを判定する手法の提案を行った。具体的には、自然言語学習済みトランスフォーマーであるBERTに感情分析データでファインチューニングを実施し、テキストを感情ベクトルに変換した後、決定木を用いて喧嘩判定を行った。
RIPとtracerouteを利用し論理ネットワーク図を自動で出力するシステムを構築した。本システムは,まずRIPパケットをキャプチャし、ネットワークアドレスやサブネットマスク,hop数を抽出する。抽出後、ネットワークまでに経由するルータアドレスをtracerouteで取得する。そして、ルータアドレスのネットワーク所属情報をもとに論理ネットワーク図を自動で出力する。出力されたネットワーク図はWebブラウザ上でユーザに公開し、ユーザが図のルータをクリックしたとき、MRTGで作成したトラフィックグラフを表示する機能も実装した。
◇千葉県内大学による卒業論文発表会の概要
県内の情報系学科を有する大学・専門学校の学生を対象に「卒業論文を発表する場」を提供し、人材育成を目的として毎年開催されています。「千葉県」「千葉市」「関連官庁系団体」からの後援を受ける評価の高い発表会であるため、「参加」を目標としている学生も多いと言われています。

公益財団法人千葉県情報サービス産業協会(CHISA)のウェブサイトはこちら