【総合情報学部】原田教授が韓国で開催されたSELの国際フォーラムで招待講演をおこないました
心健康増進センター国際フォーラム(原田教授は写真の右から2番目)
総合情報学部の原田恵理子教授が8月28日(木)、韓国天安市森羅ステイ天安において開催された「心健康増進センター国際フォーラム」(韓国順天郷大学特殊教育研究所主催)に招待され、講演をしてきました。
テーマ「子どもと青少年の健康的な成長と発達のための家庭と学校の役割」に対し、「日本における子どもの自殺予防及びメンタルヘルス向上に向けたSEL」と題して、日本の子どもの自殺の状況や、学校でのメンタルヘルス支援の動向、そして実際に行われている高校でのSEL(社会性と情動の学習)について発表を行いました。
韓国教育庁及び教育関係者、専門相談士(教師)、社会福祉士など多くの方々が参加され、日本のSELの実践や「チーム学校」の体制に高い関心を寄せ、メンタルヘルス支援に向けたSELの導入について議論されました。
原田教授は、「今回のフォーラムを通して、韓国の自殺予防に対する様々な取組やSEL導入に向けた教育の動向を知ることができ、子どものメンタルヘルスの向上に向けた支援を学び合う機会となった」と語っていました。また、イ・サンヒ研究所長は「日本のSELの取組を参考に韓国オリジナルのSELを開発したい。そして、今後も情報・意見交換等をしたい」と感想を述べられていました。
また、本国際フォーラムの様子が、韓国の新聞で紹介されました。
なお、2025年4月から韓国教育庁が全ての小中高でSELを導入する方向で準備を進められているそうです。
テーマ「子どもと青少年の健康的な成長と発達のための家庭と学校の役割」に対し、「日本における子どもの自殺予防及びメンタルヘルス向上に向けたSEL」と題して、日本の子どもの自殺の状況や、学校でのメンタルヘルス支援の動向、そして実際に行われている高校でのSEL(社会性と情動の学習)について発表を行いました。
韓国教育庁及び教育関係者、専門相談士(教師)、社会福祉士など多くの方々が参加され、日本のSELの実践や「チーム学校」の体制に高い関心を寄せ、メンタルヘルス支援に向けたSELの導入について議論されました。
原田教授は、「今回のフォーラムを通して、韓国の自殺予防に対する様々な取組やSEL導入に向けた教育の動向を知ることができ、子どものメンタルヘルスの向上に向けた支援を学び合う機会となった」と語っていました。また、イ・サンヒ研究所長は「日本のSELの取組を参考に韓国オリジナルのSELを開発したい。そして、今後も情報・意見交換等をしたい」と感想を述べられていました。
また、本国際フォーラムの様子が、韓国の新聞で紹介されました。
なお、2025年4月から韓国教育庁が全ての小中高でSELを導入する方向で準備を進められているそうです。