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本学教員がちばデジタル人材育成フォーラム2025で講演しました


2025年12月10日(水)に千葉市役所1階市民ヴォイドにおいて、本学が幹事を務める「ちばデジタル人材育成フォーラム2025」(主催:ちば産学官連携プラットフォーム/共催:千葉市/後援:千葉県高等学校教育研究会情報教育部会)が開催されました。

今回のフォーラムは「AI時代におけるデジタル人材育成の最前線がわかる」をテーマに、行政・企業が求める人材、教育現場における人材育成の現状と課題を明らかにし、将来の産学官協働によるデジタル人材のあり方を考える契機にすることを目的に開かれました。

冒頭、千葉市スマートシティ推進課の課長補佐である長瀬心香様より「みんなでつくる『快・適』なまち!」、インテル株式会社の業務執行役員の荒木義満様より「インテルが描く教育の未来」について、自治体と企業それぞれの視点からデジタル人材育成に関する取り組みについて講演がありました。

その後、YouTubeで登録者3万人を超える「GiGAch」を運営されている青山学院中等部講師の安藤昇先生から「学校教育における生成AIの活用」をテーマに、生成AIの進化による教育現場や授業の考え方の変化について刺激的な基調講演がありました。

パネルディスカッションでは、本学の滑川教授が進行役となり、千葉県立千葉高等学校の長谷川翼教諭、千葉県立佐倉高等学校の佐藤一樹教諭、安藤昇先生、本学のマッキン教授をパネラーとしたパネルディスカッション「高校教育、高大接続におけるデジタル人材育成」が行われました。各高校の事例報告をベースに高校現場で生成AI活用が進むなかで生徒の能力育成などについて、安藤先生、マッキン教授によるコメントがあり、将来のキャリア、基礎学力向上、基本方針の制定など生成AIをめぐる必要な条件や将来への展開などについて多彩なディスカッションが行われました。

学校法人千葉明徳学園の情報最高責任者(CIO)である梅澤俊秀様より「高等学校DXハイスクールと千葉明徳高校の取り組み」、本プラットフォーム参画校から帝京平成大学健康医療スポーツ学部の庄司一也准教授による「デジタルを理解した次世代医療・スポーツ系人材の育成」、本学総合情報学部のマッキン教授から「生成AIと大学教育」をテーマにした講演が行われました。

閉会の挨拶として、滑川教授が登壇し、デジタル人材育成を推進していくためにも高校と大学、産学官で連携しながら取り組むことの重要性を述べ、盛況のうちに終了しました。

パネルディスカッションで司会進行を務めた滑川教授

パネルディスカッションで司会進行を務めた滑川教授

マッキン教授講演「生成AIと大学教育」

マッキン教授講演「生成AIと大学教育」

当日のプログラム


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