１１月２９日（木）１５時３０分から、千葉県立千城台高等学校にて、本学留学生との交流会が実施されました。
このイベントは、毎年開催しているもので、本学からは、５カ国・地域、１３名の留学生と引率職員１名が参加しました。
千城台高校からは、田中校長先生、越川教頭先生、千葉先生を始め、生徒会役員の皆さんなど、多数ご出席いただきました。

まず初めに、校長先生の挨拶後、両校の代表者（生徒会長、留学生会長）からの挨拶があり、その後、高校の施設見学を行いました。
留学生の多くは、日本の高校を見学するのは初めてということで、中には「この高校に入学したい」という留学生もいました。
「母国での高校生活は、早朝から深夜まで、勉強一色です。日本の高校生は幸せです」と感想を述べる留学生もいました。

高校紹介ビデオの上映があり、続いて、参加した留学生６名による発表（母国紹介、日本との違い等）が行われました。
留学生たちは、覚えた日本語で母国のことを真剣に紹介しつつも、ユーモラスな話題で笑いを誘うなど、和やかな雰囲気での発表会
となりました。発表内容は、アニメ、人気の動画、出前（外売）、電動自転車、国旗、郷土料理、アルバイトなど、多岐にわたり、
日本に近いアジアの国々でも、様々な文化の違いがあることが分かりました。

最後に、飲み物とお菓子を食べながら交流を行い、留学生と高校生はお互いに質問をしたり、写真を撮ったりと、すぐに打ち解け、
アットホームな雰囲気の中、充実した交流会となりました。好きな日本食、好きな女優、行ってみたい観光地など、高校生なりの
視点から、素直で、若者らしい質問がありました。
惜しまれるのは、交流会の最後に撮った集合写真が、操作ミスで写っていなかった点です。
ご参加いただいた関係者の皆様、留学生の皆さんには、大変申し訳なく思います。