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AI・システムデザイン研究室


ホーム >  総合情報学部 総合情報学科 >  情報システム学系 >  AI・システムデザイン研究室


AIを活用して未来の社会をつくる
AIを使った顔認証システムや、お薦めの曲を提案してくれるシステム。これからのシステムはAIの活用でより便利になっていきます。
今までのプログラミング技術やシステム開発技術だけでなく、AIを組み合わせた新しいシステムをデザインできる技術者を育成します。



学びのキーワード

AI(人工知能)

AIは意外と融通がきかず、目的に特化したAIが必要になります。
ゴミ処理場のクレーンAIではそれに特化したAI、ゲーム用AIならそのゲーム専用のAIのように用途に応じて最適となるAIの研究開発をしています。

システム開発

システムは巨大になればなるほど、開発が難しくなります。
そこで利用者に便利なだけでなく、開発者にとっても負担にならないシステム開発技術について研究をしています。

技術融合

音楽プレイヤーに携帯電話とインターネットを融合させてiPhoneは生まれました。AIを融合させたセキュリティシステムなど、さまざまな技術を融合せることで生まれる新しいシステムの研究開発をしています。

その他のキーワード


深層学習、システムセキュリティ、機械学習、DX(デジタルトランスフォーメーション)技術etc.

学びの3ポイント

POINT1

AIプログラミングを学ぶ

TensorFlowやPytorchなど、既存のAIプログラムの活用に加えて、自分で理論から設計したオリジナルのAIをプログラムできる技術を学びます。

POINT2

総合的なシステム開発技術を学ぶ

プログラミング技術だけでなく、システムの企画、設計、セキュリティや利便性への配慮まで、総合的なシステム開発技術を学びます。

POINT3

AIが役に立つ応用を考える

AIを活用すると自動運転システムや無人コンビニなどの新しいシステムを生み出すことができます。そんなAIが役に立つシステム全体を設計・開発できる技術を学びます。

担当教員 研究テーマ

● 永井 保夫 教授
人工知能の基礎と応用:
基礎(探索、CSP、機械学習、深層学習)、応用(ゲームAI、プライバシー保護、ロボット制御、医療など)、情報教育
● 岸本 頼紀 准教授
ソフトウェア工学、システム設計・開発技術、インタフェースデザイン、サイバーセキュリティに関する研究
● 斎藤 卓也 教授
情報学、ロボティクス
● マッキン・ケネスジェームス 教授
人工知能、機械学習、ニューラルネットワーク、深層学習、進化システム、産業応用

研究内容例

ごみを資源に変えるカギとなる「AI」

マッキン・ケネスジェームス 教授
If you are not a thinking man, to what purpose are you a man at all? - Samuel Taylor Coleridge

地球温暖化の要因となっている二酸化炭素などによる温室効果ガス問題。ゴミを焼却した熱を使った発電はカーボンニュートラルという意味で注目を集めていますが、燃料となるごみの質が均一でないため、燃焼が不安定になることも少なくありません。そこで私の研究室ではゴミ焼却発電の世界トップ企業である日立造船とともに温室効果ガスの発生を抑え、発電効率を高める最新の制御装置の研究を進めています。これまではゴミ焼却炉の運転員が⾧年の経験と高い技術で対応していた部分を、AI (人工知能)に任せることで、高い効率の実現をめざしています。

研究室コラムもあわせてチェック


卒業論文テーマ例

  • 遺伝的アルゴリズムを用いたゴミ処理場ピットクレーンの知能化
  • ディープラーニングを利用したオセロAIの試作・評価
  • シューティングゲームへの機械学習の適用
  • 自己増殖型自己組織化マップを用いた創発システム
  • サイバー攻撃の痕跡自動抽出システムの研究
  • 小学生向けプログラミング学習支援システムの研究

目指す資格・進路

資格

  • 基本情報技術者
  • 応用情報技術者
  • ディープラーニングG検定(ジェネラリスト)

進路

  • AIエンジニア
  • ソフトウェア開発者
  • システムエンジニア(SE)
  • プロジェクトマネージャ
  • 大学院・研究者

ゲーム・IoT研究室

ネットワーク・セキュリティ研究室