グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ


研究活動

令和5年度プロジェクト研究報告



プロジェクト香取

【研究課題名】佐原三菱館の歴史に関する調査(川崎財閥の黎明期に関する調査)
【研究代表者】堂下浩(総合情報学部総合情報学科・教授)
【研究分担者】井関文一(総合情報学部総合情報学科・教授)、伊藤幸郎(総合情報学部総合情報学科・非常勤講師)
【連携先団体】香取市役所生活経済部市民協働課、香取市役所総務企画部企画政策課、香取市教育部生涯学習課
【プロジェクトの目的】
佐原三菱館は千葉県有形文化財に指定される歴史的な建造物である。しかしながら、川崎銀行の母体であった川崎財閥の資料は戦時下で焼失したことで、その詳細は十分に解明されていない。そこで本調査では同館に関わる資料、特に同館を建設した川崎銀行、及び川崎財閥に関連する資料を収集し、川崎銀行が佐原に荘厳な支店を建設した理由を解明する。さらに川崎銀行及び川崎財閥の経営実態に関しても解明していく。

プロジェクト千葉・四街道

【研究課題名】地域と情報大のヒト・モノ・コトを記憶するWebサイト「ちばActive!」の開発・運用
【研究代表者】河野義広(総合情報学部総合情報学科・准教授)
【研究分担者】後藤由翔(大学院総合情報学研究科・大学院生)、門倉諒太(大学院総合情報学研究科・大学院生)
【連携先団体】四街道市経営企画部政策推進課
【プロジェクトの目的】
本研究では、地域活動を通じた子ども達の主体的な学びの促進を目的とし、地域活動の仕組み作りや課題解決のためのシステム開発に取り組む。これにより、地域活動に参画する地域内外の人々の増加、並びに持続可能な地域活動の実現を目指す。
【研究課題名】地域包括支援センターにおける介護支援専門員のアセスメントの実態把握と一般住民が利用するセルフモニタリングツール作成に向けた検討
【研究代表者】市川香織(看護学部看護学科・教授)
【研究分担者】吉武幸恵(看護学部看護学科・准教授)、伊藤美香(看護学部看護学科・助教)、井坂智子(帝京平成大学健康医療スポーツ学部看護学科・講師)、八代裕美子(四街道市地域包括支援センター・保健師)
【連携先団体】社会福祉法人四街道市社会福祉協議会四街道市地域包括支援センター
【プロジェクトの目的】
地域包括支援センターは介護予防ケアプラン作成や予防プログラム導入等のために基本チェックリストを活用している。基本チェックリストは本人等からの聞き取りのみならず、介護支援専門員のアセスメントによって現状に即した回答を導いている。本研究の目的は、介護支援専門員による基本チェックリストを用いたアセスメントの現状を明らかにし、専門職のアセスメントを加味したセルフモニタリングツールを作成することである。
【研究課題名】中学生の職業体験におけるキャリアプランニングの育成-千葉市教育委員会と連携で行うキャリア教育の構築-
【研究代表者】原田恵理子(総合情報学部総合情報学科・教授)
【研究分担者】田邊昭雄(総合情報学部総合情報学科・教授)、大橋宏嗣(千葉市教育委員会・指導主事)
【連携先団体】千葉市教育委員会事務局学校教育部教育改革推進課
【プロジェクトの目的】
最終年度の本研究は、昨年度の課題を踏まえ、キャリアプランニング能力の視点を取り入れた教員研修と事前事後学習及び低群の生徒への支援の工夫に焦点化し、中学生キャリア意識尺度(新見・前田、2008)と基礎的・汎用的能力尺度(文部科学省,2011)を用いて職場体験活動の効果を検証するとともに、校長及び研究主任への面接調査を通してキャリアプランニング能力に焦点化した職場体験活動の定着に向けた知見を得ることを目的とした。

先端的分野探索のための研究

【研究課題名】本学のヘルスケア実践研究センターの活動評価による地域貢献活動のあり方の検討
【研究代表者】金子仁子(看護学部看護学科・教授)
【研究分担者】山内英樹(看護学部看護学科・教授)、児玉悠希(看護学部看護学科・准教授)、髙栁千賀子(看護学部看護学科・准教授)、中嶋隆裕(看護学部看護学科・准教授)、岸田るみ(看護学部看護学科・助教)、芳賀邦子(看護学部看護学科・助教)、石井優香(看護学部看護学科・助教)
【プロジェクトの目的】
①コミュニテイ・カフェ併設の健康相談、非侵襲的な器具を用いて健康測定を実施し、来所者の生活・健康状態の特徴を明らかにして本活動の意義を検討する。
②地域内のリーダーや関係機関の方々と認知症の地域課題に関するワークショップを実施し、住民とともに解決すべき問題と解決方法と今後の活動の方向性を明らかにする。
③認知症に関するWEB上学習教材を開発し、学習者の特徴および学習効果を明らかにする。
【研究課題名】高齢者・認知症患者の掛布団重量調整による不眠改善効果の検討と関連要因の探索(健常者実験によるチェーンブランケットの至適重量決定要因の予備的検討)
【研究代表者】菅原久純(看護学部看護学科・助教)
【研究分担者】児玉悠希(看護学部看護学科・准教授)、石井優香(看護学部看護学科・助教)
【プロジェクトの目的】
高齢者や認知症患者の睡眠改善により、認知症発症リスクの低減や認知症進行抑制、認知症の行動・心理症状の改善を最終的な目標とした予備的研究を次の目的で実施する。
1.健常成人におけるチェーンブランケットの至適重量決定要因を明らかにする。
2.主観的に好みと感じる重量と生理的にストレスが低い重量が異なるか否かを明らかにする。
3.生理的にストレスが低い重量選択には、どの背景因子の影響が重要であるのかを明らかにする。

東京農業大学との共同研究プロジェクト

【研究課題名】Society5.0社会におけるレジリエンス農業の確立に向けた多様な人々の能力を発揮するロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)実装の加速化
【研究代表者】町田怜子(東京農業大学地域環境科学部地域創成科学科・教授)、朴鍾杰(総合情報学部総合情報学科・教授)
【研究分担者】田島淳(東京農業大学地域環境科学部生産環境工学科・教授)、鈴木伸治(東京農業大学地域環境科学部生産環境工学科・教授)、高畑健(東京農業大学農学部農学科・教授)、下嶋聖(東京農業大学地域環境科学部地域創成科学科・准教授)、関山絢子(東京農業大学地域環境科学部生産環境工学科・准教授)、大見嘉弘(総合情報学部総合情報学科・准教授)、斎藤卓也(総合情報学部総合情報学科・准教授)
【プロジェクトの目的】
Society 5.0で実現する社会は、IoTによるセンサーをインターネットに接続し生活やビジネスなど様々な分野で新たな価値を生み出す技術革新である。農業分野でも、AIロボットを援用した農業の担い手不足の解消や、多様な人々の就労支援や負担軽減が期待されている。これまでの研究成果を社会実装化するためにもUGVの自動走行の研究開発や、行動認識による多様な人々の農作業支援AI開発の研究をさらに加速化させることが必要である。
【研究課題名】酢酸菌の易変異性を利用したファインセルロース生産のための有用復帰変異の取得と機構解明
【研究代表者】石川森夫(東京農業大学応用生物科学部醸造科学科・教授)、田中啓介(総合情報学部総合情報学科・准教授)
【研究分担者】松谷峰之介(東京農業大学生物産業学部食香粧化学科・准教授)、村上洋一(総合情報学部総合情報学科・教授)
【プロジェクトの目的】
酢酸菌が生成するバクテリアセルロース(BC)は微細なナノファイバーであり、ナノセルロース素材として化粧品などに利用されている。本研究者らは、酢酸菌のBC生成能が、ゲノム不安定性に起因する変異により消失し、アミノ酸置換を伴い復帰することを見出している。本研究は、BC生成能及び性状の解析を行うことで復帰変異箇所との関係を明らかにするとともに、BC生産能力改変の機構解明を目的とした。
  1. ホーム
  2.  >  研究活動
  3.  >  情報大の研究
  4.  >  プロジェクト研究
  5.  >  令和5年度プロジェクト研究報告
受験生サイト