令和6年度プロジェクト研究報告
プロジェクト香取
【研究課題名】佐原三菱館の歴史に関する調査(川崎財閥の黎明期に関する調査)
【研究代表者】堂下浩(総合情報学部総合情報学科・教授)
【研究分担者】井関文一(総合情報学部総合情報学科・教授)、伊藤幸郎(総合情報学部総合情報学科・非常勤講師)
【連携先団体】香取市役所生活経済部市民協働課、香取市役所総務企画部企画政策課、香取市教育部生涯学習課
【プロジェクトの目的】
佐原三菱館は2022(令和4)年4月に竣工された。同館は千葉県有形文化財に指定される歴史的な建造物である。しかしながら、1914(大正3)年に同館を建設した川崎銀行の母体であった川崎財閥の資料は戦時下で焼失したことで、その建設経緯を含めた詳細は十分に解明されていない。
そこで本調査では同館に関わる資料、特に同館を建設した川崎銀行、及び川崎財閥に関連する資料を収集するとともに、香取市から修復調査で新たに発見された資料も加えながら、川崎銀行が佐原に荘厳な支店を建設した理由を解明する。さらに川崎銀行及び川崎財閥の経営実態に関しても一段と解明していく。
【研究代表者】堂下浩(総合情報学部総合情報学科・教授)
【研究分担者】井関文一(総合情報学部総合情報学科・教授)、伊藤幸郎(総合情報学部総合情報学科・非常勤講師)
【連携先団体】香取市役所生活経済部市民協働課、香取市役所総務企画部企画政策課、香取市教育部生涯学習課
【プロジェクトの目的】
佐原三菱館は2022(令和4)年4月に竣工された。同館は千葉県有形文化財に指定される歴史的な建造物である。しかしながら、1914(大正3)年に同館を建設した川崎銀行の母体であった川崎財閥の資料は戦時下で焼失したことで、その建設経緯を含めた詳細は十分に解明されていない。
そこで本調査では同館に関わる資料、特に同館を建設した川崎銀行、及び川崎財閥に関連する資料を収集するとともに、香取市から修復調査で新たに発見された資料も加えながら、川崎銀行が佐原に荘厳な支店を建設した理由を解明する。さらに川崎銀行及び川崎財閥の経営実態に関しても一段と解明していく。
「佐原三菱館(旧・川崎銀行佐原支店)」の記録映像
プロジェクト千葉・四街道
【研究課題名】アウトプット主体の学びを促す地域活動の実践と学修成果物共有基盤の開発
【研究代表者】河野義広(総合情報学部総合情報学科・准教授)
【研究分担者】原田恵理子(総合情報学部総合情報学科・教授)、後藤由翔(大学院総合情報学研究科・大学院生)、門倉諒太(大学院総合情報学研究科・大学院生)、伊藤幹朗(大学院総合情報学研究科・大学院生)、鈴木璃樹(大学院総合情報学研究科・大学院生)、吉野翔(大学院総合情報学研究科・大学院生)
【連携先団体】四街道市地域共創部みんなで課
【プロジェクトの目的】
本研究では、地域活動を通じた子ども達の主体的な学びの促進を目的とし、地域活動の仕組み作りや課題解決のためのシステム開発に取り組む。これにより、地域活動に参画する地域内外の人々の増加、並びに持続可能な地域活動の実現を目指す。
【研究代表者】河野義広(総合情報学部総合情報学科・准教授)
【研究分担者】原田恵理子(総合情報学部総合情報学科・教授)、後藤由翔(大学院総合情報学研究科・大学院生)、門倉諒太(大学院総合情報学研究科・大学院生)、伊藤幹朗(大学院総合情報学研究科・大学院生)、鈴木璃樹(大学院総合情報学研究科・大学院生)、吉野翔(大学院総合情報学研究科・大学院生)
【連携先団体】四街道市地域共創部みんなで課
【プロジェクトの目的】
本研究では、地域活動を通じた子ども達の主体的な学びの促進を目的とし、地域活動の仕組み作りや課題解決のためのシステム開発に取り組む。これにより、地域活動に参画する地域内外の人々の増加、並びに持続可能な地域活動の実現を目指す。
特色化につながる研究~探索のための研究~
【研究課題名】本学のヘルスケア実践研究センターの活動評価による地域貢献活動のあり方の検討
【研究代表者】金子仁子(看護学部看護学科・教授)
【研究分担者】山内英樹(看護学部看護学科・教授)、児玉悠希(看護学部看護学科・准教授)、髙栁千賀子(看護学部看護学科・准教授)、中嶋隆裕(看護学部看護学科・准教授)、松石雄二朗(看護学部 看護学科・准教授)、岸田るみ(看護学部看護学科・助教)、芳賀邦子(看護学部看護学科・助教)、石井優香(看護学部看護学科・助教)
【プロジェクトの目的】
①コミュニティ・カフェ併設の健康相談、非侵襲的な器具を用いて健康測定を実施し、来所者の生活・健康状態の特徴を明らかにして本活動の意義を検討する。
②コミュニティ・カフェにおける継続的に活動している学生ボランティアの継続参加理由を明らかにする。
③認知症に関するWEB上学習教材を開発し、学習者の特徴および学習効果を明らかにする。認知症についてのシンポジウムを行いその効果を明らかにする。
【研究代表者】金子仁子(看護学部看護学科・教授)
【研究分担者】山内英樹(看護学部看護学科・教授)、児玉悠希(看護学部看護学科・准教授)、髙栁千賀子(看護学部看護学科・准教授)、中嶋隆裕(看護学部看護学科・准教授)、松石雄二朗(看護学部 看護学科・准教授)、岸田るみ(看護学部看護学科・助教)、芳賀邦子(看護学部看護学科・助教)、石井優香(看護学部看護学科・助教)
【プロジェクトの目的】
①コミュニティ・カフェ併設の健康相談、非侵襲的な器具を用いて健康測定を実施し、来所者の生活・健康状態の特徴を明らかにして本活動の意義を検討する。
②コミュニティ・カフェにおける継続的に活動している学生ボランティアの継続参加理由を明らかにする。
③認知症に関するWEB上学習教材を開発し、学習者の特徴および学習効果を明らかにする。認知症についてのシンポジウムを行いその効果を明らかにする。
【研究課題名】患者の睡眠を考慮した援助方法の検討
【研究代表者】菅原久純(看護学部看護学科・助教)
【研究分担者】藤井博英(看護学部看護学科・教授)、宮野公惠(看護学部看護学科・准教授)
【プロジェクトの目的】
患者の睡眠を妨げない看護援助方法を検討するために以下の2つの目的で研究を実施した。
研究1.患者の睡眠を妨げない体位変換タイミングを明らかにする。
研究2.体動困難な患者に対する睡眠中の最適な姿勢変更方法を明らかにするために、睡眠中の体動には接地面の体圧がどのように影響しているのかを明らかにする。
【研究代表者】菅原久純(看護学部看護学科・助教)
【研究分担者】藤井博英(看護学部看護学科・教授)、宮野公惠(看護学部看護学科・准教授)
【プロジェクトの目的】
患者の睡眠を妨げない看護援助方法を検討するために以下の2つの目的で研究を実施した。
研究1.患者の睡眠を妨げない体位変換タイミングを明らかにする。
研究2.体動困難な患者に対する睡眠中の最適な姿勢変更方法を明らかにするために、睡眠中の体動には接地面の体圧がどのように影響しているのかを明らかにする。
【研究課題名】訪問看護サービス質評価・改善のための自己評価尺度の開発
【研究代表者】芳賀邦子(看護学部看護学科・助教)
【研究分担者】石井優香(看護学部看護学科・助教)、渡邊里香(姫路大学 看護学部・講師)、中西永子(兵庫県立大学 看護学部・助教)、小野博史(兵庫県立大学 看護学部・准教授)、真鍋雅史(嘉悦大学 経営経済学部・教授)、新居学(兵庫県立大学 大学院工学研究科・准教授)、撫養真紀子(兵庫県立大学 看護学部・教授)、坂下玲子(兵庫県立大学 看護学部・教授)
【プロジェクトの目的】
本研究の目的は、申請者らが先行研究にて明らかにした訪問看護の質を構成する要素をもとに、訪問看護の質評価のための自己評価尺度を開発することである。
今回のプロジェクト研究では、1)訪問看護の質評価尺度の評価項目の原案を作成し、2)訪問看護の質評価尺度の評価項目(原案)の内容妥当性の検証をすることである。この尺度は利用者の居宅にて提供される訪問看護の特徴を反映した質を評価する自己評価尺度となる。
【研究代表者】芳賀邦子(看護学部看護学科・助教)
【研究分担者】石井優香(看護学部看護学科・助教)、渡邊里香(姫路大学 看護学部・講師)、中西永子(兵庫県立大学 看護学部・助教)、小野博史(兵庫県立大学 看護学部・准教授)、真鍋雅史(嘉悦大学 経営経済学部・教授)、新居学(兵庫県立大学 大学院工学研究科・准教授)、撫養真紀子(兵庫県立大学 看護学部・教授)、坂下玲子(兵庫県立大学 看護学部・教授)
【プロジェクトの目的】
本研究の目的は、申請者らが先行研究にて明らかにした訪問看護の質を構成する要素をもとに、訪問看護の質評価のための自己評価尺度を開発することである。
今回のプロジェクト研究では、1)訪問看護の質評価尺度の評価項目の原案を作成し、2)訪問看護の質評価尺度の評価項目(原案)の内容妥当性の検証をすることである。この尺度は利用者の居宅にて提供される訪問看護の特徴を反映した質を評価する自己評価尺度となる。
【研究課題名】eスポーツを通じたSTEAM教育の実践と研究プロジェクト「eスポーツリサーチラボ」
【研究代表者】マッキンケネスジェームス(総合情報学部総合情報学科・教授)
【研究分担者】川勝英史(総合情報学部総合情報学科・教授)、圓岡偉男(総合情報学部総合情報学科・教授)、井関文一(総合情報学部 総合情報学科・教授)
【連携先団体】千葉市総合政策局未来都市戦略部 マートシティ推進課、インテル株式会社インダストリー事業本部公共・スマートシティ―事業推進部、株式会社サードウェーブeスポーツ推進部NASEF推進課、株式会社E5esports Worksイベント企画部業務推進課、北米教育eスポーツ連盟(NASEF)日本本部、株式会社ビートバップ、株式会社Game&Co.esports教育事業部
【プロジェクトの目的】
共創ラボ内の研究グループ「eスポーツリサーチラボ」として『eスポーツを通じたSTEAM教育の実践と研究プロジェクト』を実施する。本年度は、eスポーツリサーチラボの研究の複数テーマのうち、「教育・人材育成(STEAM教育)」に注力し、小学生~大学生までを広く対象としてeスポーツを通じたSTEAM教育の実践方法や教育効果の研究を実施する。
【研究代表者】マッキンケネスジェームス(総合情報学部総合情報学科・教授)
【研究分担者】川勝英史(総合情報学部総合情報学科・教授)、圓岡偉男(総合情報学部総合情報学科・教授)、井関文一(総合情報学部 総合情報学科・教授)
【連携先団体】千葉市総合政策局未来都市戦略部 マートシティ推進課、インテル株式会社インダストリー事業本部公共・スマートシティ―事業推進部、株式会社サードウェーブeスポーツ推進部NASEF推進課、株式会社E5esports Worksイベント企画部業務推進課、北米教育eスポーツ連盟(NASEF)日本本部、株式会社ビートバップ、株式会社Game&Co.esports教育事業部
【プロジェクトの目的】
共創ラボ内の研究グループ「eスポーツリサーチラボ」として『eスポーツを通じたSTEAM教育の実践と研究プロジェクト』を実施する。本年度は、eスポーツリサーチラボの研究の複数テーマのうち、「教育・人材育成(STEAM教育)」に注力し、小学生~大学生までを広く対象としてeスポーツを通じたSTEAM教育の実践方法や教育効果の研究を実施する。
【研究課題名】学生中心課題解決プロジェクト「ビジネスAIラボ」
【研究代表者】藤原丈史(総合情報学部総合情報学科・准教授)
【研究分担者】マッキンケネスジェームス(総合情報学部総合情報学科・教授)、池田幸代(総合情報学部総合情報学科・准教授)、秋元大輔(総合情報学部 総合情報学科・准教授)
【プロジェクトの目的】
共創ラボ内の研究グループとして学生中心課題解決プロジェクト「ビジネスAIラボ」を実施する。ビジネスAIラボでは、ビジネス分野における様々なサービスや事業においてAIを活用することにより新たな価値の創造を提案する。
地域の企業であるモノテクノスとの産学連携を通して、企業が抱える実際の課題を学生中心の課題解決型プロジェクトとして、課題の原因究明、解決方法の提案、開発、実施、評価および改善までを実施する。
【研究代表者】藤原丈史(総合情報学部総合情報学科・准教授)
【研究分担者】マッキンケネスジェームス(総合情報学部総合情報学科・教授)、池田幸代(総合情報学部総合情報学科・准教授)、秋元大輔(総合情報学部 総合情報学科・准教授)
【プロジェクトの目的】
共創ラボ内の研究グループとして学生中心課題解決プロジェクト「ビジネスAIラボ」を実施する。ビジネスAIラボでは、ビジネス分野における様々なサービスや事業においてAIを活用することにより新たな価値の創造を提案する。
地域の企業であるモノテクノスとの産学連携を通して、企業が抱える実際の課題を学生中心の課題解決型プロジェクトとして、課題の原因究明、解決方法の提案、開発、実施、評価および改善までを実施する。
【研究課題名】サイバー攻撃の分析・検知に関する多角的な開発研究
【研究代表者】花田真樹(総合情報学部総合情報学科・教授)
【研究分担者】岸本頼紀(総合情報学部総合情報学科・准教授)、早稲田篤志(総合情報学部総合情報学科・助教)、石田裕貴(大学院総合情報学研究科・大学院生)、青野健(大学院総合情報学研究科・大学院生)、磯野怜(大学院総合情報学研究科・大学院生)、谷屋直樹(大学院総合情報学研究科・大学院生)
【プロジェクトの目的】
全世界におけるサイバー攻撃による2025年の被害額は10.5兆ドル(約1575兆円)に達すると推定されている。このような背景のもと、本研究では、サイバー攻撃による被害を最小限に留めるために、サイバー攻撃による、ネットワークへの不正侵入、マルウェア感染、フィッシング詐欺、情報漏洩を検知・分析する基盤技術の確立を目的とする。
【研究代表者】花田真樹(総合情報学部総合情報学科・教授)
【研究分担者】岸本頼紀(総合情報学部総合情報学科・准教授)、早稲田篤志(総合情報学部総合情報学科・助教)、石田裕貴(大学院総合情報学研究科・大学院生)、青野健(大学院総合情報学研究科・大学院生)、磯野怜(大学院総合情報学研究科・大学院生)、谷屋直樹(大学院総合情報学研究科・大学院生)
【プロジェクトの目的】
全世界におけるサイバー攻撃による2025年の被害額は10.5兆ドル(約1575兆円)に達すると推定されている。このような背景のもと、本研究では、サイバー攻撃による被害を最小限に留めるために、サイバー攻撃による、ネットワークへの不正侵入、マルウェア感染、フィッシング詐欺、情報漏洩を検知・分析する基盤技術の確立を目的とする。
【研究課題名】オミクスデータを統合的に活用した分子機能解析及び分子間相互作用予測システムの基盤技術の開発
【研究代表者】村上 洋一(総合情報学部総合情報学科・教授)
【研究分担者】田中啓介(総合情報学部総合情報学科・准教授)、李嘉一(大学院総合情報学研究科・大学院生)、松井 千里(総合情報学部・学部生)
【プロジェクトの目的】
生体内のさまざまなタンパク質が関わる分子間相互作用の全容を明らかにすることで、重要な生体機能や疾患メカニズム等の解明につながることが期待される。そこで本研究ではタンパク質間相互作用に焦点を当てて、オミクスデータを統合的に活用した相互作用予測システムの基盤技術の開発を目指し、そのための要素技術として期待されるタンパク質の立体構造予測の深層学習モデルであるAlphaFold2の精度について検証を行う。
【研究代表者】村上 洋一(総合情報学部総合情報学科・教授)
【研究分担者】田中啓介(総合情報学部総合情報学科・准教授)、李嘉一(大学院総合情報学研究科・大学院生)、松井 千里(総合情報学部・学部生)
【プロジェクトの目的】
生体内のさまざまなタンパク質が関わる分子間相互作用の全容を明らかにすることで、重要な生体機能や疾患メカニズム等の解明につながることが期待される。そこで本研究ではタンパク質間相互作用に焦点を当てて、オミクスデータを統合的に活用した相互作用予測システムの基盤技術の開発を目指し、そのための要素技術として期待されるタンパク質の立体構造予測の深層学習モデルであるAlphaFold2の精度について検証を行う。
東京農業大学との共同研究プロジェクト
【研究課題名】ボルネオ熱帯雨林における環境音を指標とした生物多様性評価手法の開発
【研究代表者】松林尚志(東京農業大学農学部生物資源開発学科・教授)、西村明(総合情報学部総合情報学科・教授)
【研究分担者】小見山萌子(東京農業大学農学研究科生物資源開発学専攻・大学院生)、不破百花(東京農業大学農学部生物資源開発学科・学部生)、齋藤智志(東京農業大学農学部生物資源開発学科・学部生)
【プロジェクトの目的】
熱帯雨林は生物多様性が著しく高い地域として知られているが、その多様性の評価は容易ではない。近年、環境音が生物多様性の指標として有効なツールになることが指摘されている。本研究では、ボルネオ島マレーシア・サバ州において、伐採強度が異なる森林の環境音と野生動物の多様性との比較から、生物多様性の評価指標としての環境音、とくに超高周波帯域の有効性の検証を目的とした。
【研究代表者】松林尚志(東京農業大学農学部生物資源開発学科・教授)、西村明(総合情報学部総合情報学科・教授)
【研究分担者】小見山萌子(東京農業大学農学研究科生物資源開発学専攻・大学院生)、不破百花(東京農業大学農学部生物資源開発学科・学部生)、齋藤智志(東京農業大学農学部生物資源開発学科・学部生)
【プロジェクトの目的】
熱帯雨林は生物多様性が著しく高い地域として知られているが、その多様性の評価は容易ではない。近年、環境音が生物多様性の指標として有効なツールになることが指摘されている。本研究では、ボルネオ島マレーシア・サバ州において、伐採強度が異なる森林の環境音と野生動物の多様性との比較から、生物多様性の評価指標としての環境音、とくに超高周波帯域の有効性の検証を目的とした。
【研究課題名】酢酸菌の易変異性を利用したファインセルロース生産のための有用復帰変異の取得と機構解明
【研究代表者】石川森夫(東京農業大学応用生物科学部醸造科学科・教授)、田中啓介(総合情報学部総合情報学科・准教授)
【研究分担者】松谷峰之介(東京農業大学生物産業学部食香粧化学科・准教授)、海野良輔(東京農業大学応用生物科学部醸造科学科・助教)、村上洋一(総合情報学部総合情報学科・教授)
【プロジェクトの目的】
酢酸菌が生成するバクテリアセルロース(BC)は微細なナノファイバーであり、ナノセルロース素材として化粧品などに利用されている。我々は、酢酸菌のBC生成能が、ゲノム不安定性に起因する変異により消失し、アミノ酸置換を伴い復帰することを見出している。この性質を利用して、BCの増産や物性改変を可能にする多数のBC生産変異株を育種し、その原因について、蛋白質構造変化の観点から明らかにすることを目的とした。
【研究代表者】石川森夫(東京農業大学応用生物科学部醸造科学科・教授)、田中啓介(総合情報学部総合情報学科・准教授)
【研究分担者】松谷峰之介(東京農業大学生物産業学部食香粧化学科・准教授)、海野良輔(東京農業大学応用生物科学部醸造科学科・助教)、村上洋一(総合情報学部総合情報学科・教授)
【プロジェクトの目的】
酢酸菌が生成するバクテリアセルロース(BC)は微細なナノファイバーであり、ナノセルロース素材として化粧品などに利用されている。我々は、酢酸菌のBC生成能が、ゲノム不安定性に起因する変異により消失し、アミノ酸置換を伴い復帰することを見出している。この性質を利用して、BCの増産や物性改変を可能にする多数のBC生産変異株を育種し、その原因について、蛋白質構造変化の観点から明らかにすることを目的とした。