東京情報大学 2015~2018年 中期計画
学校法人東京農業大学では、2016年に創立125周年を迎えます。これを機に、創立130周年(2021年)に向け、将来構想(中期計画)を策定しました。
現在、国内外においては、少子高齢化、人口減少、食料危機、経済格差、気候変動に伴う環境変化など様々な課題を抱えています。今こそイノベーションを生み出す新たな発想やチャレンジ精神をもった実学教育が求められています。
そこで、本法人では経営する教育機関全体を一貫して、その原点である「実学精神」で貫き、時代が要請する人物を育てる「学園化構想」を構築しました。
本構想に盛り込まれた目標は、「小・中・高・大」の有機的な連携により教育機関としての新たな価値を生み出し、長期持続的な視点から本法人全体のブランドの向上をめざす事にあります。この構想に基づき、大学2校、高校3校、中学2校、小学校1校(2019年開校計画中)のそれぞれの部門において、2015年~2018年の4年間に実施する具体的項目を「各部門別中期計画」として策定致しました。
本法人傘下である東京情報大学の中期計画(基本方針とアクションプラン)は下記の通りです。今後4年間、この計画のもと、ここで学ぶ学生たちへの更なる教育の充実と高等教育を通じた地域社会との連帯と貢献を果たしていきます。
同時に、本法人では、教育機関としての価値の向上を通じて、少子化にあっても学校経営を確固たる長期安定経営とし、教育機関として社会的責任を果たしていくため、今から進めるべき改革(中期計画)を実行し、その進展の先にめざす学校法人東京農業大学の未来図(長期計画)を構築していきます。
現在、国内外においては、少子高齢化、人口減少、食料危機、経済格差、気候変動に伴う環境変化など様々な課題を抱えています。今こそイノベーションを生み出す新たな発想やチャレンジ精神をもった実学教育が求められています。
そこで、本法人では経営する教育機関全体を一貫して、その原点である「実学精神」で貫き、時代が要請する人物を育てる「学園化構想」を構築しました。
本構想に盛り込まれた目標は、「小・中・高・大」の有機的な連携により教育機関としての新たな価値を生み出し、長期持続的な視点から本法人全体のブランドの向上をめざす事にあります。この構想に基づき、大学2校、高校3校、中学2校、小学校1校(2019年開校計画中)のそれぞれの部門において、2015年~2018年の4年間に実施する具体的項目を「各部門別中期計画」として策定致しました。
本法人傘下である東京情報大学の中期計画(基本方針とアクションプラン)は下記の通りです。今後4年間、この計画のもと、ここで学ぶ学生たちへの更なる教育の充実と高等教育を通じた地域社会との連帯と貢献を果たしていきます。
同時に、本法人では、教育機関としての価値の向上を通じて、少子化にあっても学校経営を確固たる長期安定経営とし、教育機関として社会的責任を果たしていくため、今から進めるべき改革(中期計画)を実行し、その進展の先にめざす学校法人東京農業大学の未来図(長期計画)を構築していきます。
平成28年2月8日学校法人東京農業大学 理事長 大澤 貫寿東京情報大学 学長 鈴木 昌治
1. 教育組織(教育改革)
(基本方針)
学生教育を最大のミッションと位置付け、個々の教育・研究力向上を図り「教育はチームで」を実践する教員組織を確立する。そのために複数指導体制による研究室制度を実質化し教育の強化を実現する。また平成29年度からの新体制(2学部)による教員数の調整を図る。
(アクションプラン)
学生教育を最大のミッションと位置付け、個々の教育・研究力向上を図り「教育はチームで」を実践する教員組織を確立する。そのために複数指導体制による研究室制度を実質化し教育の強化を実現する。また平成29年度からの新体制(2学部)による教員数の調整を図る。
(アクションプラン)
- 看護学部看護学科の新設 達成度100%
- 総合情報学部総合情報学科の検証と改組 達成度100%
- 総合情報学部総合情報学科の運営と検証【H29.4.1設定】 達成度 80%
- 看護部看護学科の運営と検証 【H29.4.1設定】 達成度 70%
- 教育の質の向【H29.4.1設定】 達成度 30%
2. 教育(建学の精神・教育研究の理念)
(基本方針)
本学が掲げる建学の精神「未来を切り拓く」、教育理念「現代実学主義」の意味を現在において再認識し、「主体的な学習意欲」、「課題解決能力」を兼ね備えた「人と人がリアルな社会で新たな価値を創造できる」人材を育成する。
(アクションプラン)
本学が掲げる建学の精神「未来を切り拓く」、教育理念「現代実学主義」の意味を現在において再認識し、「主体的な学習意欲」、「課題解決能力」を兼ね備えた「人と人がリアルな社会で新たな価値を創造できる」人材を育成する。
(アクションプラン)
- 学位授与方針と教育課程編成方針の検証 (総合情報学部) 達成度100%
- 学位授与方針と教育課程編成方針の検証(看護学部)【H29.4.1改定】 達成度 70%
- 大学認証評価「適合」取得 達成度100%
- 総合情報学部と看護学部の連携教育・研究の特色 達成度 90%
- 教育支援体制の整備 達成度 90%
3. 大学院教育(教育の高度化)
(基本方針)
総合情報学研究科として、専門系列において、高度な専門的知識と倫理観を基礎に、自ら考え行動し、新たな知を作り出し、その知から新たな価値を生み出して、既存の様々な枠を超える原動力を持つ人材を育成する。
(アクションプラン)
総合情報学研究科として、専門系列において、高度な専門的知識と倫理観を基礎に、自ら考え行動し、新たな知を作り出し、その知から新たな価値を生み出して、既存の様々な枠を超える原動力を持つ人材を育成する。
(アクションプラン)
- 系列の専門性を明示し、学生の選択の方向性を明確化 達成度 90%
- 質の高い学生の確保、海外からの優秀な学生の確保 達成度 90%
- 社会人学生のための受け入れ体制の強化 達成度 90%
- 看護系列の新設 達成度 90%
4. 入試戦略(ブランド力)
(基本方針)
平成29年度からの2学部体制を視野に、地域社会との連携、社会貢献、課題解決などに意欲ある学生を受け入れ、本学の教育理念「現代実学主義」を通じて「人と人がリアルな社会で新たな価値を創造できる」人材を輩出する。それによる本学の社会的価値を向上させ、入学者の質的、量的確保を実現する。
(アクションプラン)
平成29年度からの2学部体制を視野に、地域社会との連携、社会貢献、課題解決などに意欲ある学生を受け入れ、本学の教育理念「現代実学主義」を通じて「人と人がリアルな社会で新たな価値を創造できる」人材を輩出する。それによる本学の社会的価値を向上させ、入学者の質的、量的確保を実現する。
(アクションプラン)
- 入学者受け入れ方針の検証 達成度100%
- 志願者数の新たな目標設定と安定化 達成度 90%
- 入学者の質を重視した入試戦略の構築 達成度 90%
- 高校教育と大学教育との接続・入学者選抜の在り方検討 達成度 90%
- 海外高校からの安定的な入学者確保のための協定校との連携 達成度 90%
5 海外戦略(グローバル化)
(基本方針)
研究成果の対外的発表を進め、東京情報大学の専門性をアピールし、国際共同研究の可能性、留学生の誘導を模索し、グローバル化を進める。
(アクションプラン)
研究成果の対外的発表を進め、東京情報大学の専門性をアピールし、国際共同研究の可能性、留学生の誘導を模索し、グローバル化を進める。
(アクションプラン)
- 研究成果の国際学会を含む対外発表の推進 達成度 90%
- 外部資金獲得による国際共同研究等の推進 達成度 90%
- 海外大学との連携模索 達成度 90%
- 海外からの優秀な留学生の確保 達成度 90%
6. 研究戦略(重点分野)
(基本方針)
地域連携及び総合情報学部の中核を担う研究分野を基幹テーマとする研究並びに看護領域との親和性の高い研究プロジェクトを推進する。研究事務支援体制を整える。
(アクションプラン)
地域連携及び総合情報学部の中核を担う研究分野を基幹テーマとする研究並びに看護領域との親和性の高い研究プロジェクトを推進する。研究事務支援体制を整える。
(アクションプラン)
- 地域連携研究プロジェクトの重点化 達成度 90%
- 総合情報研究所事務支援(専任職員配置)検討 達成度100%
- 看護分野での研究プロジェクト始動 達成度 90%
- 先端的分野探索のための研究【H29.6.1設定】 達成度 50%
7. 学生支援(満足度)
(基本方針)
既存施設の修理・修繕と通学を含む学生生活環境等の改善を「学友会」「後援会」組織と共同して進め学生満足度を高める。2学部体制を睨み奨学費制度等学生支援全体の見直しを行う。
(アクションプラン)
既存施設の修理・修繕と通学を含む学生生活環境等の改善を「学友会」「後援会」組織と共同して進め学生満足度を高める。2学部体制を睨み奨学費制度等学生支援全体の見直しを行う。
(アクションプラン)
- 2学部体制に向けた学生生活環境改善の策定 達成度 90%
- 学生通学環境の改善 達成度 90%
- 2学部体制の学生奨学費等支援 達成度 90%
- キャリア支援の充実-情報大独自のキャリア戦略 達成度100%
- 退学者抑制対策 達成度 90%
8. 社会貢献(社会的責任)
(基本方針)
千葉市・香取市との実績に立ち四街道市との地域連携協定を締結する。地域連携を本学の社会貢献の中核に据え事業と地域で選択と集中を図りながら知と地の拠点化を目指す。
(アクションプラン)
千葉市・香取市との実績に立ち四街道市との地域連携協定を締結する。地域連携を本学の社会貢献の中核に据え事業と地域で選択と集中を図りながら知と地の拠点化を目指す。
(アクションプラン)
- 四街道連携協定締結(事業立ち上げ) 達成度100%
- 千葉市・香取市・佐倉市との連携(継続事業) 達成度 90%
- 地域貢献ポリシーの検討 達成度100%
- 看護分野での地域貢献活動の展開 達成度 90%
9. キャンパス環境整備(満足度)
(基本方針)
看護実習棟建設に併せ看護学部と既存学部の研究室整備とを連動させ、施設・トイレ・空調等を改善し環境整備に取り組む。2学部学生が学内で学習できる学習支援センター(仮称)づくりを行う。
(アクションプラン)
看護実習棟建設に併せ看護学部と既存学部の研究室整備とを連動させ、施設・トイレ・空調等を改善し環境整備に取り組む。2学部学生が学内で学習できる学習支援センター(仮称)づくりを行う。
(アクションプラン)
- 看護学部実習棟の建設 達成度100%
- 研究室再配置整備計画 達成度100%
- 空調設備改善・トイレ等の環境整備(継続) 達成度 90%
10. 管理運営(内部統制・危機管理)
(基本方針)
学長のリーダーシップのもと学部長・学科長の連携により組織的な大学運営を構築し、教職員の大学使命に基づく規律と意欲を醸成する。小規模大学事務組織の効率化に向け再編を進める。
(アクションプラン)
学長のリーダーシップのもと学部長・学科長の連携により組織的な大学運営を構築し、教職員の大学使命に基づく規律と意欲を醸成する。小規模大学事務組織の効率化に向け再編を進める。
(アクションプラン)
- 改正学校教育法に伴う学長リーダーシップ確立・検証 達成度100%
- 事務組織再編検討 達成度 90%
- 学費の改定検討 達成度100%
- 卒業生との連携強化 達成度100%
- 危機管理体制の整備 達成度 90%