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情報システム学系 ネットワーク・セキュリティ研究室:花田 真樹 教授


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ネットの世界も世代交代?次世代のインターネットとセキュリティ対策とは

日々進化するネットワーク技術
 現在、インターネットを介して、多くの情報検索・情報共有・コミュニケーションが行われており、インターネットは私たちの生活に欠かせないインフラとなっている。最近のインターネットの利用目的を見てみると、動画コンテンツの視聴やSNSの活用が大きく増えており、インターネットの利用端末としてはスマートフォンが最も多くなっている。
 現在のインターネットは、1970年から1980年代に開発されたネットワーク技術がもとになっており、開発当時は、大容量の動画コンテンツを多数のユーザが同時に視聴するサービスや、常に移動を行うスマートフォンなどでの利用を想定していなかった。そのため、現在のインターネットでは、最近の利用形態(大容量の動画コンテンツの利用や、スマートフォンなどの移動端末での利用など)に十分に対応できていないことになる。ネットワーク・セキュリティ研究室の花田真樹教授はこう話す。
 「インターネットの仕組みを根本的に変える必要性があることが2000年代に唱えられ、以降、次の世代を担うネットワークに関する議論が盛んに行われています。このような次の世代を担うネットワークは、未来インターネットや新世代ネットワークなどと呼ばれています。この未来インターネットの有望なネットワーク技術のひとつがコンテンツ指向ネットワーク(CCN:Content Centric Networking)です。」

次世代のインターネットとセキュリティ対策


期待されるコンテンツ指向ネットワーク
 現在のインターネットでは、欲しいデータやコンテンツがあると、それを保持している機器の住所(IPアドレス)を指定して、その指定した機器から取得する。一方、新しいコンテンツ指向ネットワークについて花田先生はこう説明する。
 「欲しいデータやコンテンツがあると、欲しいデータやコンテンツそのものを示す名前(コンテンツ名)を指定して、ユーザに最も近い機器から取得します。つまり、ユーザがネットワークに対してコンテンツを要求すると、ネットワークがそのユーザに最も近いコンテンツを保持している機器を探し、自動的に返送してくれるのです。この技術により、大容量の動画コンテンツをスマートフォンなどの移動端末でもスムーズに取得できるようになります。」
 花田先生の研究室では、コンテンツ指向ネットワークにおいて、どのコンテンツをどの機器に格納するか、どのコンテンツをどの機器から取得するかといった、ユーザが欲しいコンテンツをスムーズに取得するネットワーク技術に関する研究を行っている。

ネットの安全対策も急務
 では、情報セキュリティに関する研究は今どうなっているのか。最近の国内のインターネット利用率は約9割。インターネットを介したサイバー攻撃への対策が重要になってきている状況をふまえ、花田先生はこういう。
 「最近ではWebサイトを狙った攻撃、不正アクセス、マルウェア感染が増加しています。研究室では、Webサイトを狙った攻撃を検知し、防御する方式に関する研究、フィッシングサイトかの判定を行い、そのサイトにアクセスさせない方式に関する研究、各種マルウェアに対して、どのような性質を持っているかを分析する研究を行っています。」
 私たちに欠かせないインターネットの世界は、花田先生の研究に支えられている。

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