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情報システム学系


ヒトとモノの融合による
総合的な情報システムを学ぶ
  • AI・システムデザイン研究室
  • ゲーム・IoT研究室
  • ネットワーク・セキュリティ研究室

システム開発、IoT、ネットワークなどの基礎技術から、AI、ゲーム、セキュリティなど先端的で発展著しい技術を幅広く研究し、新しい情報分野で活躍していくために必要な人材を養成します。企業活動のサポート、問題の分析と課題解決、人々の利便性向上やゲームなどのエンタテインメントの提供など、多様な情報システムを設計・構築・運用する幅広い能力を育成します。

主な研究キーワード

AI(人工知能)/システム開発/深層学習/技術融合/サイバーセキュリティ etc.

IoT、CPS、電子工作/ゲームシステム/ネットワークゲーム/VR、AR/サイバーワールド/Webシステム技術/ロボット/ドローン etc.

不正アクセス防御/新世代インターネット/ネットワークアプリケーション/プライバシー保護技術/3次元仮想空間/ホワイトハッカー/マルウェア解析 etc.

例えば「ゲーム開発」

ゲーム開発には総合的な知識が必要
  • 設計開発技術
    ➡ AI・システムデザイン研究室
  • 専用機器の知識
    ➡ ゲーム・IoT研究室
  • オンライン対戦
    ➡ AI・システムデザイン研究室
    ➡ ネットワーク・セキュリティ研究室
ゲーム開発には、幅広い分野の研究が関わります。ゲームの設計や開発を担うゲームプログラマーは、ゲームエンジンや製作補助ツールを使いながらプログラミングを行い、より複雑かつ自然な動きを担うアルゴリズムまで含めた研究がテーマ。オンライン対戦を実現する通信分野では、超低遅延かつ大容量の通信方法、最適なマッチングを実現できる新技術の開発などが課題です。ゲームをプレイするプラットフォーム(ハード機)については高速処理が可能なCPUや美しいグラフィックを実現するチップ開発などのテーマがあります。

>>惑星探査ローバーの先端研究に挑む

総合情報学部 総合情報学科 3年
千葉県日本体育大学柏高等学校 出身

トラブルを乗り越えて
小型の惑星探査ローバー「CanSat(カンサット)」を研究・開発しています。惑星探査に必要なプログラムからハードウェアまで全てが学べると知り、興味を持ったのがきっかけです。CanSat製作過程では故障や不具合などトラブルが多発し、その都度チームで試行錯誤して乗り越えてきました。国内大会出場に加え3年次の秋には、アメリカで開催される世界大会へ。本番で自分たちのCanSatが打ち上がった瞬間の喜びは忘れません。

宇宙産業を盛り上げる
2024年1月、日本で開発された探査機が月面着陸に成功したことが話題になりました。私たちも研究を続けることで、宇宙産業に新たな価値を生み出せるかもしれません。直近の目標は、英語力を上げること。海外の大会に出たことで、もっと世界中の人たちとコミュニケーションを取りたいと感じました。今後も、CanSatプロジェクトで培った「諦めない心」と「チームで協力する力」を発揮し、日本の宇宙産業を盛り上げていきたいと思います。

宇宙開発プロセスが体験できる惑星探査ローバーCanSat
CanSatとは、缶(Can)+人工衛星(Satellite)を組み合わせた造語で、缶サイズの模擬惑星探査機のことです。人工知能によりゴール地点を認識し、コンピュータの判断で自律走行するのが特徴です。本学では、ディープラーニングなど最先端の人工知能技術を駆使した世界トップクラスのCanSatを開発。学生たちはプロジェクトを通じて、システム開発から電気回路設計、機体製作、審査試験など、実際の宇宙開発プロセスを模擬体験できます。

アメリカの世界大会をはじめ国内外の大会で優勝15回
本学のCanSatプロジェクトチームはアメリカの世界大会「ARLISS(アーリス)」をはじめ、秋田県の「能代宇宙イベント」、鹿児島県の「種子島ロケットコンテスト」など国内外のCanSat大会で好成績を収めています。2024年のARLISSには世界各国から19チームが参加し、ゴール付近100mに到達できたのはわずか4チーム。そのうち2チームが本学のプロジェクトチームでした。指導教員である斎藤卓也教授、秋山実穂助教のゼミの過去の大会優勝経験は計15回に上ります。

漫画『宇宙兄弟』©小山宙哉/講談社
CanSatは漫画『宇宙兄弟』に取り上げられ話題に。

アメリカの砂漠で毎年9月に開催されるARLISSでは、CanSatを本格的なロケットで打ち上げます。空中に放たれたCanSatは、パラシュートでの着地を経てゴールをめざして自走。ゴールとの距離を競います。

世界トップクラスのCanSat研究で成長を

AI・システムデザイン研究室 斎藤卓也 教授

本学のCanSat研究はさらに進化していきます。これまでのローバーによる走行タイプの探査機に加えて、ドローンによる飛行タイプの研究にも注力。また、新設された研究拠点「共創ラボ」を活用し、学生がこれまで以上に開発に打ち込める環境を実現。具体的には、広い専用スペースでの回路設計、機体製作、動作テストなどが可能になりました。3Dプリンタや切削機など機材もより充実させていきます。皆さんにとって素晴らしい成長の場となるでしょう。

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