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情報メディア学系 メディアデザイン研究室:中島 淳 助教


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CGの利用で広がるものづくりの未来

ファブ施設の増加で「ものづくり」が身近に
 ファブ施設とは、ファブリケーション(ものづくり)施設のことを指し、国内のファブ施設はここ数年増え続けている。個人のDIY(自分でやってみる、作ってみる)活動を支援する場で、そこには従来の工具はもちろん、レーザーカッターや3Dプリンターといったデジタル工作機械まで多様な設備が備わっている。
 最近は比較的規模の大きな施設の増加が特徴で、企業や大学が地域社会と交流する目的で、周辺住民の利用を受け入れたり、地方自治体が住民サービスの一環として廃校になった小学校などを利用したりしている。一方で小規模な施設も増えており、個人やグループで空き店舗をファブ施設化し、カフェや古書店を併設するなど、誰もが気軽に「ものづくり」に触れることのできる施設が登場した。
SNSや3Dプリンターの普及でますます広がるものづくり
 「ファブ施設の増加と利用者の関心が高まっている理由には、私たちの暮らしに『情報』と『ICT』が広く浸透してきたことが挙げられます」と中島淳助教。
 一つはSNS上で、ものの作り方や直し方の情報交換は有益で人気が高いこと。そして二つ目に3Dプリンターの登場だ。原型がデジタルデータのためネット上でのやり取りに適し、すでに無料で利用できるものが数多く公開されている。
 このような状況を積極的に利用し、現代のものづくりの世界を学び楽しむにはどうすればよいのか。「まずは、CG作成ソフトの習得です。パソコンとネットが利用できる環境があれば、3Dプリンター用データを作成できるCGソフトを無料で入手できますし、操作方法もネット上に数多く公開されているので心配ありません」
 基本的な知識を身につけたら、次は身近にあるファブ施設を検索してみよう。もちろん、東京情報大学もその一つ。あなたも「ものづくり」の魅力に触れてみてはいかがだろうか。

CGの利用で広がるものづくりの未来


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