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データサイエンス学系


データに埋もれた知識を解き明かし
価値ある未来を創る
  • データサイエンス基盤研究室
  • 生命・環境科学研究室

「データを集める目的」を理解し、「データを解釈・活用するための知識」などデータ分析の基礎技術を学び、ビッグデータ全般や生命・環境に関する応用技術を研究します。AI技術の発展により膨大なデータ収集・分析が可能になった現代で、データサイエンスは幅広い分野での活用が期待されている学問。社会の要請に応えうるデータサイエンティストを育成します。

主な研究キーワード

統計学/ビッグデータ/データ可視化/AI・機械学習/データマイニング/マーケティング/プログラミング/データベース etc.

バイオインフォマティクス/ゲノム・遺伝子/生態系モニタリング/AI・機械学習/空間情報科学/スマート農業・精密農業/無人機(UAV、UGV)とICT etc.

例えば「外食産業」

外食産業のさまざまな場面でデータ活用
  • 売れ筋・人気商品の分析
    ➡ データサイエンス基盤研究室
  • 地域に応じた商品提供
    ➡ データサイエンス基盤研究室
  • 廃棄量の軽減
    ➡ 生命・環境科学研究室
  • 鮮度品質管理
    ➡ 生命・環境科学研究室
たとえば回転寿司チェーン。寿司を載せた皿一つひとつに付けたICチップをリーダーで読み取って膨大なデータを蓄積、分析することで売れ筋がわかり、店舗や地域に応じた人気商品の提供、新商品開発などに活かすことができます。また、ICチップがレーン上をどれだけの時間周ったかを判別することで、ネタの種類も含めた鮮度・品質管理ができます。さらに、データから入店した客が食べるペースが落ちるタイミングを推測することで、レーンに流す寿司の無駄が少なくなり、仕入れ量の調整を含めると、廃棄量の大幅な軽減につなげることができます。

>>人々の体を守ってくれる免疫の仕組みを研究

総合情報学部 総合情報学科 3年
東京都立川女子高等学校 出身

データ解析で予測を立てる
ウイルスなどの異物に反応し、それらを除去することで私たちの体を守ってくれる「免疫」。そのメカニズムの一部を予測するシステムを、データ解析の手法を使って構築しています。2年次から早期研究体験プログラムに参加し、研究に必要な基礎力を習得。研究の各段階で出てくるさまざまな課題に試行錯誤しながら、柔軟な思考力と問題解決スキルを養っています。アイデアの源泉となる他分野の知識も幅広く身につけていきたいです。

病気の人たちに希望を
病気にかかった人たちの中には、薬を一生飲み続けなくてはならないなどの制約により、日常のさまざまなことを諦めてしまう方が少なくありません。そういう方に一つでも多くの希望を届けたい、という想いがあります。今取り組んでいる研究は、未来のワクチン開発や、新たな治療法の確立につなげられる可能性のあるもの。今後、さらに改良を重ね、医療現場で応用可能なレベルまで精度を上げていきたいと思っています。

免疫のメカニズムの重要ポイントとなるB細胞エピトープの予測モデルを開発

人々の体内に入ってくるウイルスなどの異物を「抗原」、それを除去しようとする働きを「免疫応答」といいます。免疫応答を担う「B細胞」
は、抗原の一部「B細胞エピトープ」を認識することで、抗原を攻撃する「抗体」を産生。抗原によって異なるB細胞エピトープの構造を予測するシステムがあれば、医薬品開発に貢献できるのではないか。そんな期待感から、データ解析の手法を使ってB細胞エピトープの予測モデルを構築しています。

早期研究体験プログラム参加学生の5ステップ

先端データ科学研究センターが提供する「早期研究体験プログラム」は、データ科学研究に高い意欲を持つ学生が1・2年次から本格的な研究を体験できるプログラムです。希望する研究ユニットの教員のもと、データ科学研究の基礎から実践まで体系的に学べます。収集・蓄積された多種多様な情報やデータに簡単にアクセスでき、研究センターで開催されるセミナーや研究発表会、ディスカッションにも参加可能。データ科学の面白さを肌で感じられるプログラムです。

早期研究体験プログラムとは…

外部機関とつながり研究の幅をさらに拡大

生命・環境科学研究室 村上洋一 教授

新施設「共創ラボ」には、情報技術と生命科学の知見を結集するバイオインフォマティクスLabが設置されています。この環境を活かし、他の研究室や外部の専門家、研究機関から助言をもらいながら、生物のさまざまなデータを分子レベルで扱うなど、研究の幅を拡げていく予定です。また、新しい医薬品を開発する創薬研究にも力を入れていきます。「人のために何かしたい」と考えている方が、さらに活躍できる環境を整えていきます。

卒業生の声

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