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総合病院


遠隔看護の可能性を研究。恩師の背中を目指して

筑波大学附属病院

川﨑公暉
2021年 看護学部 看護学科 卒業
高知県/土佐塾高校

病院勤務と大学院を両立。苦労とメリット
大学1年次の授業「看護と情報Ⅰ」を履修し、そこで情報通信技術(ICT)やビックデータなどを活用した遠隔看護・医療の分野に惹かれました。この分野の第一人者である先生方の教によって遠隔看護の実用化に向けた研究に取り組んだことで、いずれは恩師のように大学教員になりたいという夢をもつように。卒業後は筑波大学附属病院へ。臨床の現場で働きながら、夢に向かって筑波大学大学院にも通っています。
病院では、整形・泌尿器・歯科口腔外科の3種混合病棟に勤務しています。患者さんの療養のお世話や手術後の対応、関節内注射やブロック注射の補助などを行い、大学院では遠隔看護・医療に関する研究を深めています。臨床と学びを両立することは大変な面もありますが、大学や大学院での学びを臨床の現場で活かせることができ、両立のメリットを感じ始めています。大学の恩師たちの背中に追いつけるよう、臨床と研究に邁進していきます。

現在、平日は大学院へ。土日に病院勤務

7:45 出勤、患者さんの状態や情報の確認
8:30 患者さんの状態や情報の確認、点滴の準備
9:00 患者さんのケア、食事の配膳
10:00 手術対応など
12:00 昼休憩
13:00 レントゲン室やCT室などへ患者さんを移送
14:00 他病棟からの患者さんの受け入れ
15:00 手術対応など
16:45 退勤

情報大を選んだ理由

漠然と医療方面に進みたいと考えていた高校生の頃、当時創設されたばかりの情報大の看護学部が目に留まりました。“医療×情報”という他の大学とは異なる知識や経験が得られると考え、情報大へ。入学後は、ICTを用いた遠隔看護・医療の第一人者である先生方から多くを学ぶことで、臨床と研究を両立する今につながっています。欧米では遠隔診療が進み、日本においても今後、広く導入され、近い将来必要な不可欠なものになるのは確かです。そのために、遠隔看護・医療の分野の研究を続けていきます。

大学時代の思い出

看護学部の一期生であったため、先輩がいない状況でした。そのため、2年次の時に新入生と混合の球技大会を企画したことが記憶に残っています。一期生の自分たちは先輩がいなかったため、先輩になった時に後輩との交流の機会を設けたいと考え企画しました。1年生と2年生では講義も違い、関わる機会は少なかったのですが、球技大会を通して親睦が深まったと感じています。

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