東京情報大学では、2021年度入学者選抜より高大接続改革に伴う入試制度の見直しをおこないました。従前に比べて、より学力の3要素※をはかる制度に転換し、人物を多面的・総合的に評価しております。
2023年度入学者選抜試験(2022年度中に実施)においても、2021年度および2022年度の方針を踏襲しており、昨年度からの変更点は僅かなものとなっています。
このページでは、各選抜試験の要点をまとめました。各制度の特色、提出書類と試験内容のポイントを理解し、自分にあった選抜試験を見つけていただけたら幸いです。
2023年度入学者選抜試験(2022年度中に実施)においても、2021年度および2022年度の方針を踏襲しており、昨年度からの変更点は僅かなものとなっています。
このページでは、各選抜試験の要点をまとめました。各制度の特色、提出書類と試験内容のポイントを理解し、自分にあった選抜試験を見つけていただけたら幸いです。
<学力の3要素>(1)知識・技能、(2)思考力・判断力・表現力、(3)主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度 |
2023年度入学者選抜試験の概要
2023年度の入学者選抜試験の名称と試験概要 | ||
名称 | 学部 | 試験概要 |
総合型選抜(未来創造型) | 総合情報学部 | 書類審査、プレゼンテーション、面接(口頭試問を含む) |
看護学部 | 書類審査、プレゼンテーション、面接(口頭試問を含む) | |
総合型選抜(Ⅰ~Ⅲ期) | 総合情報学部 | 書類審査、面接(口頭試問を含む) |
看護学部 | 書類審査、面接(口頭試問を含む) | |
学校推薦型選抜(公募制推薦) | 総合情報学部 | 書類審査、小論文、面接(口頭試問を含む) |
看護学部 | 書類審査、小論文、面接(口頭試問を含む) | |
学校推薦型選抜(指定校推薦) | 総合情報学部 | 書類審査、面接(口頭試問を含む) |
看護学部 | 書類審査、グループディスカッション | |
学校推薦型選抜(併設校推薦) | 総合情報学部 | 書類審査、面接(口頭試問を含む) |
看護学部 | 書類審査、グループディスカッション | |
学校推薦型選抜(運動選手推薦) | 総合情報学部 | 書類審査、面接(口頭試問を含む) |
看護学部 | - | |
一般選抜 | 総合情報学部 | 2科目の合計(200点満点)で採点する。 |
看護学部 | 3科目の合計(300点満点)で採点する。 | |
共通テスト利用選抜 | 総合情報学部 | 大学入学共通テストの成績を利用し、本学の個別試験はおこなわない。 |
看護学部 | 大学入学共通テストの成績を利用し、本学の個別試験はおこなわない。 | |
外国人留学生選抜 | 総合情報学部 | 日本語、小論文、スピーキングテスト、面接 |
看護学部 | - | |
帰国生選抜 | 総合情報学部 | 書類審査、面接 |
看護学部 | - | |
社会人選抜 | 総合情報学部 | - |
看護学部 | 書類審査、小論文、面接 | |
編入学選抜 | 総合情報学部 | 書類審査、小論文、面接 |
看護学部 | - |
出願時の提出書類
出願時に提出する書類は、主に「調査書」「志望理由書」「推薦書」などがあります。それぞれの提出書類における評価のポイントなどをご覧ください。
名称 | 学部 | 調査書 | 志望理由書 | レポート課題 | 推薦書 |
総合型選抜(未来創造型) | 総合情報 | ● | ● | ||
看護 | ● | ● | |||
総合型選抜(Ⅰ~Ⅲ期) | 総合情報 | ● | ● | ● | |
看護 | ● | ● | |||
学校推薦型選抜(公募制推薦) | 総合情報 | ● | ● | ● | |
看護 | ● | ● | ● | ||
学校推薦型選抜(指定校推薦) | 総合情報 | ● | ● | ● | |
看護 | ● | ● | ● | ||
学校推薦型選抜(併設校推薦) | 総合情報 | ● | ● | ||
看護 | ● | ● | |||
学校推薦型選抜(運動選手推薦) | 総合情報 | ● | ● | ● | |
一般選抜 | 総合情報 | ▲ | |||
看護 | ▲ | ||||
共通テスト利用選抜 | 総合情報 | ▲ | |||
看護 | ▲ |
- 表中の▲印は、合否判定には利用せず入学後の学習指導上の参考資料とするものです。
- 提出書類には、表中に記載したものの他に「志願確認票」があります。
<調査書>
調査書に記載される項目の、各教科・科目等の学習の記録、学習成績の状況、総合的な学習の時間の内容と評価、特別活動の記録、指導上参考となる諸事項(学習における特徴等、行動の特徴・特技等、部活動・ボランティア活動等の取り組み、取得した資格や検定、表彰・顕彰等の記録 他)および出欠の記録などを総合的に評価します。
調査書に記載される項目の、各教科・科目等の学習の記録、学習成績の状況、総合的な学習の時間の内容と評価、特別活動の記録、指導上参考となる諸事項(学習における特徴等、行動の特徴・特技等、部活動・ボランティア活動等の取り組み、取得した資格や検定、表彰・顕彰等の記録 他)および出欠の記録などを総合的に評価します。
- 学校推薦型選抜においては、全体の学習成績の状況(旧名称:評定平均値)の数値を出願資格に定めています。
- 総合型選抜においては、学習成績の状況の数値のみを過度に重視せず、あくまでも一つの目安とし、他の記載項目とあわせて、より総合的に評価します。
- 一般選抜と共通テスト利用選抜では、調査書の提出は求めますが合否判定には利用せず、大学入学後の学習指導上の参考資料として活用いたします。
<志望理由書>
志望理由書は、全ての総合型選抜および学校推薦型選抜において提出を求めています。
高等学校でのこれまでの取り組みや本学への入学意欲、大学入学後に学びたい内容や大学卒業後の進路などについて、設問に沿って記入します。志望理由書は、各選抜試験において書類審査の重要な要素となるもので、入学への強い意思、思考力や表現力、主体性をもって学ぶ姿勢などを評価します。
なお、志望理由書の様式は、各学部および各選抜試験により異なりますのでご注意ください。
志望理由書は、全ての総合型選抜および学校推薦型選抜において提出を求めています。
高等学校でのこれまでの取り組みや本学への入学意欲、大学入学後に学びたい内容や大学卒業後の進路などについて、設問に沿って記入します。志望理由書は、各選抜試験において書類審査の重要な要素となるもので、入学への強い意思、思考力や表現力、主体性をもって学ぶ姿勢などを評価します。
なお、志望理由書の様式は、各学部および各選抜試験により異なりますのでご注意ください。
<レポート課題>※総合情報学部のみ
レポート課題は、総合情報学部の総合型選抜(Ⅰ~Ⅲ期)における出願書類です。
事前に公表されている3つのテーマから1つを選び、1,600字程度のレポートを作成します。3つのテーマは、それぞれ総合情報学部の3つの学系に関連したものを提示しています。
レポート課題では、情報学分野への興味、基礎的な知識、思考力や表現力などを評価します。
なお、レポート作成方法は、総合型選抜(Ⅰ~Ⅲ期)入試情報ページをご覧ください。
レポート課題は、総合情報学部の総合型選抜(Ⅰ~Ⅲ期)における出願書類です。
事前に公表されている3つのテーマから1つを選び、1,600字程度のレポートを作成します。3つのテーマは、それぞれ総合情報学部の3つの学系に関連したものを提示しています。
レポート課題では、情報学分野への興味、基礎的な知識、思考力や表現力などを評価します。
なお、レポート作成方法は、総合型選抜(Ⅰ~Ⅲ期)入試情報ページをご覧ください。
<推薦書>
推薦書は、学校推薦型選抜において提出を求めます。
当該生徒の在籍する高等学校が、全体の学習成績の状況や学力の3要素を踏まえた所見などを記載します。
推薦書の様式は、各学部および各選抜試験により異なりますのでご注意ください。
推薦書は、学校推薦型選抜において提出を求めます。
当該生徒の在籍する高等学校が、全体の学習成績の状況や学力の3要素を踏まえた所見などを記載します。
推薦書の様式は、各学部および各選抜試験により異なりますのでご注意ください。
各入学者選抜ごとの試験内容
選抜試験の方式や学部によって試験内容が異なります。自身の強みを活かした選抜方式でチャレンジできます。
名称 | 学部 | プレゼン※1 | 面接 | 口頭試問 | 集団討論※2 | 小論文 | 教科テスト※3 | 共通テスト※4 |
総合型選抜 (未来創造型) |
総合情報 | ● | ● | ● | ||||
看護 | ● | ● | ● | |||||
総合型選抜 (Ⅰ~Ⅲ期) |
総合情報 | ● | ● | |||||
看護 | ● | ● | ||||||
学校推薦型選抜 (公募制推薦) |
総合情報 | ● | ● | ● | ||||
看護 | ● | ● | ● | |||||
学校推薦型選抜 (指定校推薦) |
総合情報 | ● | ● | |||||
看護 | ● | |||||||
学校推薦型選抜 (併設校推薦) |
総合情報 | ● | ● | |||||
看護 | ● | |||||||
学校推薦型選抜 (運動選手推薦) |
総合情報 | ● | ● | |||||
一般選抜 | 総合情報 | ● | ||||||
看護 | ● | |||||||
共通テスト利用選抜 | 総合情報 | ● | ||||||
看護 | ● |
※1・・・「プレゼンテーション」の略
※2・・・「グループディスカッション」の意
※3・・・「本学独自の教科・科目のテスト」の意
※4・・・「大学入学共通テスト」の略
※2・・・「グループディスカッション」の意
※3・・・「本学独自の教科・科目のテスト」の意
※4・・・「大学入学共通テスト」の略
<プレゼンテーション>
両学部の総合型選抜(未来創造型)では、定められたテーマに沿ってプレゼンテーションをおこないます。
東京情報大学で学ぶ強い意欲や自身の将来像、社会の未来を創造する意思などについて、分かり易く表現することが求められます。
両学部の総合型選抜(未来創造型)では、定められたテーマに沿ってプレゼンテーションをおこないます。
東京情報大学で学ぶ強い意欲や自身の将来像、社会の未来を創造する意思などについて、分かり易く表現することが求められます。
<面接>
両学部ともに、面接試験は全て個人面接方式(受験者1名に対し面接担当者2名程度)にて実施します。
高等学校に取り組んだこと、自身の長所や特徴、東京情報大学を志望した理由、大学入学後の学びへの取り組み、将来の目標など、受験者にさまざまな角度から質問をし、人物を総合的・多面的に評価いたします。
なお、ここに記載したものはあくまで一例であり、面接時に必ずしもこれらの質問がされるとは限りません。また、学部や選抜試験方式により質問内容は異なる場合があります。
両学部ともに、面接試験は全て個人面接方式(受験者1名に対し面接担当者2名程度)にて実施します。
高等学校に取り組んだこと、自身の長所や特徴、東京情報大学を志望した理由、大学入学後の学びへの取り組み、将来の目標など、受験者にさまざまな角度から質問をし、人物を総合的・多面的に評価いたします。
なお、ここに記載したものはあくまで一例であり、面接時に必ずしもこれらの質問がされるとは限りません。また、学部や選抜試験方式により質問内容は異なる場合があります。
<口頭試問>
総合型選抜および学校推薦型選抜において、面接試験の時間に含めて実施します。
それぞれの学部の学びに関連する事柄に対して、受験者が口頭で答えるものです。
口頭試問の出題指針と範囲はこちらのページをご覧ください。
総合型選抜および学校推薦型選抜において、面接試験の時間に含めて実施します。
それぞれの学部の学びに関連する事柄に対して、受験者が口頭で答えるものです。
口頭試問の出題指針と範囲はこちらのページをご覧ください。
<グループディスカッション(集団討論)>※看護学部のみ
看護学部の学校推薦型選抜(指定校推薦および併設校推薦)において実施します。
5名程の受験者で1グループを形成し、冒頭、受験者一人一人が順に志望理由を述べたのち、グループディスカッションのテーマを提示します。テーマは、これまでの学校生活に関する事柄など日常的なものです。
看護学部のアドミッションポリシーに「多様な考えを受け入れて理解しようとし、自分の考えや感じていることを適切に表現できる者」と定めているとおり、他者と協働しテーマに沿って議論を深めていく姿勢を評価します。
看護学部の学校推薦型選抜(指定校推薦および併設校推薦)において実施します。
5名程の受験者で1グループを形成し、冒頭、受験者一人一人が順に志望理由を述べたのち、グループディスカッションのテーマを提示します。テーマは、これまでの学校生活に関する事柄など日常的なものです。
看護学部のアドミッションポリシーに「多様な考えを受け入れて理解しようとし、自分の考えや感じていることを適切に表現できる者」と定めているとおり、他者と協働しテーマに沿って議論を深めていく姿勢を評価します。
<小論文>
両学部の学校推薦型選抜(公募制推薦)において実施します。
小論文のテーマは試験開始時に出題し、600字から800字で作成します。それぞれの学部の学びに関連するテーマについて、自身の意見や考えを筋道を立てて述べる、論理的に分かりやすく伝えることが重要です。
なお、小論文の過去問題を、学校推薦型選抜(公募制推薦)入試情報ページに公表しています。必ずしも類似のテーマが出題されるとは限りませんが、出題傾向を掴むとともに参考にしてください。
両学部の学校推薦型選抜(公募制推薦)において実施します。
小論文のテーマは試験開始時に出題し、600字から800字で作成します。それぞれの学部の学びに関連するテーマについて、自身の意見や考えを筋道を立てて述べる、論理的に分かりやすく伝えることが重要です。
なお、小論文の過去問題を、学校推薦型選抜(公募制推薦)入試情報ページに公表しています。必ずしも類似のテーマが出題されるとは限りませんが、出題傾向を掴むとともに参考にしてください。
<教科・科目のテスト>
本学が独自に出題する一般選抜の教科・科目には、「英語」「国語」「数学」「情報」「現代社会」「化学基礎」「生物基礎」があります。
各科目とも100点満点、試験時間は50分間で、解答形式は全てマークシート方式です。科目選択方法や採点方法は、一般選抜入試情報ページをご覧ください。
※「情報」と「現代社会」は、総合情報学部のみ対象です
本学が独自に出題する一般選抜の教科・科目には、「英語」「国語」「数学」「情報」「現代社会」「化学基礎」「生物基礎」があります。
各科目とも100点満点、試験時間は50分間で、解答形式は全てマークシート方式です。科目選択方法や採点方法は、一般選抜入試情報ページをご覧ください。
※「情報」と「現代社会」は、総合情報学部のみ対象です
<大学入学共通テスト>
共通テスト利用選抜では、2023年1月に実施される「大学入学共通テスト」の試験結果を利用します。
高得点の2教科(2科目)あるいは3教科(3科目)によって合否判定をおこなう、2教科型と3教科型の2つの方式があり、採点の対象となる教科は、総合情報学部が6教科、看護学部が4教科となります。外国語(英語)においては、リーディングのみを対象とし、リスニングは利用しません。詳細は、共通テスト利用選抜入試情報ページをご覧ください。
なお、共通テスト利用選抜において、本学の個別試験は課しません。大学入学共通テストの成績のみを合否判定に利用します。
共通テスト利用選抜では、2023年1月に実施される「大学入学共通テスト」の試験結果を利用します。
高得点の2教科(2科目)あるいは3教科(3科目)によって合否判定をおこなう、2教科型と3教科型の2つの方式があり、採点の対象となる教科は、総合情報学部が6教科、看護学部が4教科となります。外国語(英語)においては、リーディングのみを対象とし、リスニングは利用しません。詳細は、共通テスト利用選抜入試情報ページをご覧ください。
なお、共通テスト利用選抜において、本学の個別試験は課しません。大学入学共通テストの成績のみを合否判定に利用します。
その他の注意事項
英語外部検定試験の出願資格としての取り扱い
2023年度入学者選抜試験の全ての種別において、英語の外部検定試験の成績を出願資格には利用しません。
※出願資格ではありませんが、2023年度一般選抜において、本学が指定する英語の外部検定試験の成績をみなし得点に換算する制度があります(希望者のみ)。
※出願資格ではありませんが、2023年度一般選抜において、本学が指定する英語の外部検定試験の成績をみなし得点に換算する制度があります(希望者のみ)。
JAPAN e-Portfolio等の取り扱い
2023年度入学者選抜試験の全ての種別において、「JAPAN e-Portfolio」等のeポートフォリオは利用いたしません。
お問い合わせ先
連絡先 | 電話番号 | |
入試・広報課 | 043-236-1408 | tju(ここに@を入れてください)affrs.tuis.ac.jp |