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コンサルタント


物事の本質を問われた東京情報大学の学びは、主体性の重要性を伝える今へ

株式会社FCE

石川 努
1995年 経営情報学部 経営学科 卒業
神奈川県/神奈川県立金井高等学校 出身

多くの人の成長や生き方に貢献
「第二次世界大戦の末期に、なぜソ連は参戦したのか?」
情報大を卒業して約30年経ちますが、国際関係論の教授から問われた言葉を、今も鮮明に覚えています。この問いは、歴史的な背景はもちろん、国という組織、または国と国との思惑など、物事の本質に迫るものです。さらに、ゼミによって組織行動論の視点を獲得したことで、就職活動の企業面接時には、他大学の学生とは異なる意見を述べることができ、複数の内定につながりました。
就職したのは、コンサルティング会社。その後、インターネットを活用した人材サービス会社を経て、現在の株式会社FCEへ。上級執行役員として人事業務を行う傍ら、世界的ベストセラー『7つの習慣』の出版をはじめ、同書を基にした社会人向けの人財育成コンサルティング業務に携わっています。教育現場にも導入される同書の考え方は、教育や仕事、人生のベースとなる“主体性”をはじめ、毎日をより充実させる習慣を捉えたもの。情報大の学びにより、物事の本質を問う力が磨かれたことで、多くの人の成長や生き方に寄与する今があると実感しています。

上級執行役員の業務と平行して、社会人やプロアスリート向けの研修の講師を担当しています。

9:00  執行役員会議
11:00 新卒の採用面接など人事業務
12:00 休憩
13:00 講師として企業研修をリモートで実施
17:00 研究教材のコンテンツ企画・開発
18:00 社内ミーティング
18:00 中途の採用面接
19:00 終業

情報大を選んだ理由

個人事業主であった父の影響から、会社経営に興味をもつようになりました。中学生の頃からパソコンに触れていたこともあり、情報系の学びにも惹かれ、情報大へ。まじめな学生だったとはいえませんが、卒業後に感じたのは情報大での経験は人生を強く生き抜くために必要であったと感じています。大切なのは、培った知識や技術を、どう活かすのかです。自分で考え、選択し、主体的に生きることで人生は切り拓けるのではないでしょうか。

大学時代の思い出

経営系の財務会計の授業では「電力会社の売上、原価は?」「だとするとみんなの毎月の電気代はいくら原価から上乗せされてる?」と問われたこともあります。経済現象を自分事としてとらえる、大きな気づきになったことを今でも覚えています。情報系の授業ではプログラミングの知識や表計算の技術などを習得し、多くの学びと多角的な視点を得ることができたと感じています。学びだけではなく、友人たちとキャンプをしながら千葉県内を一周したことも、かけがえのない思い出です。

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出願は
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