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オーディオ技術者


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大学時代に好きなことに没頭した「楽しさ」が原点。

シャープ株式会社 TVシステム事業本部 オーディオ事業部 技術部

石川 大介
2015年 総合情報学部 情報システム学科 卒業
北海道/とわの森三愛高等学校 出身


子どもの頃からパソコンを自作したりピアノを演奏するのが好きだった私は、高校時代に、大学では自分が興味のある「情報」と「音楽」について学び、ゆくゆくはそれを職業にもつなげていきたいと考えるようになりました。そして、自分が望む生き方を叶えるための進路として、専門分野について幅広く学び、かつ、深く掘り下げることのできる東京情報大学を選びました。
大学時代には、仲間と共にアプリコンテストに応募するためのプロジェクト活動に没頭したこと、自分たちでバスケットボールサークルを立ち上げ軌道に乗せたこと、講師の先生の勤務先でインターンをしたこと、指導教官のもとで音響学の研究に打ち込んだことなど、挙げればきりがないほどの思い出があり、とても充実した、そして大きく成長できた4年間でした。振り返ると、大変だったことも含めて、どの活動にも心から楽しんで取り組んでいたという印象が強く、この「楽しんで物事に取り組む」という姿勢は、今の自分の原点でもあり、仕事にも大いに活きていると感じます。
現在は、テレビやスマートフォン向けのオーディオ技術の開発に携わっています。高校時代に夢見たように、「情報」と「音楽」という2つの好きなことを追求しながら世の中に貢献できるチャンスがあると考え、今の会社を選びました。まだまだ技術者としては未熟で日々新しく学ぶことばかりですが、自分が携わった製品が使用されているのを見ると、大きなやりがいを感じます。今の目標は、情報と音楽の知識が活かせる、自分にとって核となる技術を習得し、先輩方と肩を並べて堂々と仕事ができるようになること。大学時代のように、失敗を恐れずにいろいろなことに挑戦し続けたいと思います。

大学時代にプロジェクト活動を共にした友人からもらったペン。見るたびに“七転八倒の日々”を思い出すという。

自分のアイデアを説明しているところ。いつか同僚の方々を「アッ!」と言わせてみたいと考えている。