グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ゲームクリエイター


ホーム >  活躍する卒業生たち >  総合情報学部 >  ゲームクリエイター

描き続けたからこそ、新たな未来を描けた

株式会社ヘキサドライブ

坂本 将一
2020年 総合情報学部総合情報学科卒業
千葉県/市川昴高等学校 出身


2D・3Dハイブリッドなクリエイターをめざして
ゲームソフト制作・開発会社に2DCG・3DCGアーティストとして入社しました。
従来のロボットゲームとは一線を画すオンライン3Dタワーオフェンスゲーム『VOIDCRISIS(ボイドクライシス)』の制作に携わり、ゲーム中の背景やスキルアイコンなど主に2Dイラストを担当しました。

高校時代から絵を描くことが好きでしたが、趣味の範囲であったため、将来はIT業界に進もうと東京情報大学を志望。
入学後、授業で3Dモデリングを体感し、さらにゲーム制作の授業では自分の描いたイラストがゲームの世界で躍動する光景に感動を覚えたことで、ゼミはCG・Webデザインができる研究室を選びました。

そこで培った実践的な技術や理論から、自分自身の表現の幅と将来の選択肢が広がり、ゲーム業界に進むことができたと実感しています。
今後も4年間の学びを下地にして、さらに2Dと3Dの技術を高め、ハイブリットなクリエイターとして多くの作品に携わっていきたいです。

オンラインゲーム『VOIDCRISIS(ボイドクライシス)』チラシ

細部に至るまでこだわり、情熱を注いだオンラインゲーム『VOIDCRISIS(ボイドクライシス)』3DCG制作画面

描いた2Dイラストが3Dになるので、完成形や動きを考えながらペンを入れます。

【1日の流れ】
09:50 出社。メールやタスクの確認、人体ドローイングの練習など
11:00 イラストやデザインに関する資料収集
12:30 昼休み
13:30 イラストラフ作成、上司のチェックやチーム内のすり合わせ
14:30 第二ラフの作成やイラストの清書など
17:30 プロジェクトの進捗状況の報告、明日の業務予定の準備
18:30 退社。スポーツジムで筋力トレーニング

情報大を選んだ理由

高校時代は絵を描くことに熱中。
大学選びでは美術系の大学も選択肢にありましたが、絵は趣味として続け、将来はIT業界をめざして東京情報大学を選びました。

入学後は絵画や3D、小説などの創作活動サークル「デジグラフ」に所属。そのメンバーたちとイベントで自分のイラストを販売し、実際に自分の絵が売れた時の感動は忘れることができません。
授業や研究室でゲーム制作に触れ、イラスト表現の幅や可能性が広がったことで、ゲーム業界への道が開けました。

大学時代の思い出

在学中の坂本さん(当時4年生)

研究室では、仲間とノベルゲームやアクションゲームを制作。その作品を翔風祭に出展し、自分たちで制作したゲームを来場者の方々にプレイしてもらった時の緊張感や、楽しんでもらえた時の達成感は大切な思い出になっています。

卒業制作では、ゲーム業界をめざす後輩に向けた就活資料を作成しました。ゲーム業界のことや、ポートフォリオの作り方など、ゲーム会社を志望する学生に見てほしい資料です。
必ず役立つと思います。